さかい‐め〔さかひ‐〕【境目】
さい‐め【際目/▽境目】
境界

境界(きょうかい、きょうがい、けいかい)とは、事物や領域などを分ける境目のこと。分野や用法により様々な用例がある。
きょうかい
数学
- 位相空間における境界については境界 (位相空間論)を参照。
- 多様体の「ふち」としての境界は境界付き多様体を参照。
- 微分方程式の分野には境界値問題と呼ばれるものがあり、境界で境界条件が課される。
計算機
インタフェースと呼ぶ。ハードウェアインタフェース(ハードウェア同士の接続境界、接続機器の形状・仕様)、ソフトウェアインタフェース(ソフトウェア同士の境界)、ユーザインタフェース(計算機と人の境界、ウェブユーザインタフェース、グラフィカルユーザインタフェース、を含む)などがある。
物理
地理
国と国の境界を国境(こっきょう、くにざかい)という。また、国土と国土の間の地理的な境界だけでなく、さまざまな行為について国家主権の適用される範囲の境界も国境と呼称されることがある。
このほか、行政単位の単位名称に応じて、県境(けんきょう、けんざかい)・州境(しゅうきょう、しゅうざかい)などの呼称がなされている。
医学
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個人の境界線、境界性パーソナリティ障害、境界例などの用例がある。
きょうがい
仏教
仏教用語としては、以下の用例がある。
けいかい
法律
土地の地番を区切る公法上の線のこと。「経界」「筆界」とも呼ばれ、以下の用例や関連する内容がある。
関連項目
外部リンク
- Boundary - スタンフォード哲学百科事典「境界」の項目。
「境目」の例文・使い方・用例・文例
- 下記の通り、中期の環境目標を定めています
- 物体に光を当てた時の陰陽の境目となる線
- 金額や数量の,大きな違いを感じさせる値の境目
- 物を折りたたんだときにできる,二つの面の境目
- 物事の境目
- 暖流と寒流の境目
- 心理学において,刺激に対し反応が起こるかどうかの境目
- 生きるか死ぬかの境目
- 縞をなしている色と色との境目
- 海峡と外海との境目
- 碁で,両方の境目にあってどちらのものにもならない目
- 相撲の土俵場の内と外の境目
- 袴などの内股の境目部分に添える布
- 物事がどうなるかの境目
- 水と陸との境目
- 境目
- 濃淡の境目を薄くすることができる
- 物質がある状態から他の状態に移る境目
- (領域などの)境目をつける
- 半影という,光を受けている物体の明るい部分と暗い部分の境目の薄明るい影の部分
境目と同じ種類の言葉
「境目」に関係したコラム
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FXやCFDのリパルス(repulse)とは、相場の売り圧力や買い圧力を知るためのテクニカル指標のことです。リパルスでは、ローソク足が大きな陽線を形成したときには強い買い圧力と判断して値が増加します。
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