ハードウェアインタフェース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 15:18 UTC 版)
「インタフェース (情報技術)」の記事における「ハードウェアインタフェース」の解説
コンピュータなどの情報機器ハードウェア間の通信を行う際の入出力ポートのコネクタ形状や、信号の送受信の方法(プロトコル)などを決めたもの。主にパラレル接続のものとシリアル接続のものに分けられるが、シリアル接続でもパラレルの制御用信号線や電源供給線が混ぜてあるものがほとんどである。またPCにおいてはパラレル接続での高速化が頭打ちなことから、各インタフェースのシリアル接続方式への移行が進んでいる(バス (コンピュータ)も参照)。 汎用でホットプラグ(機器の電源を入れたまま抜き差しできる)対応のものシリアルUSB Thunderbolt IEEE 1394 イーサネット(100Baseまで) ExpressCard eSATA パラレルイーサネット (1000BASE-T) 一般的にホットプラグ非対応で汎用のもの。サーバ用にホットプラグ機能を付加したものもある。パラレルSCSI PCIPCI-X シリアルPCI-Express シリアルSCSI シリアルATA InfiniBand ファイバーチャネル 汎用だがレガシーデバイス(旧世代のインタフェース)としてしばしば扱われるもの。PCカードの一部を除いてホットプラグには対応しない。パラレルXTバスISA EISA パラレルポート(IEEE 1284、セントロニクス規格準拠) NuBus Cバス IDE PCカード シリアルPS/2コネクタ シリアルポートRS-232 EIA-422 ADB 汎用ではなく、用途が限られるものシリアルMIDI - 電子楽器の制御 S/PDIF - 音声の入出力 パラレルGP-IB - 計測機器の制御 フロッピーディスク
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ハードウェアインタフェース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 15:35 UTC 版)
「Javaに対する批判」の記事における「ハードウェアインタフェース」の解説
Javaはセキュリティと移植性を重視して設計されたので、Javaではマシンアーキテクチャとアドレス空間への直接アクセスをサポートしていない。スキャナ(デジタルカメラ、オーディオレコーダ、ビデオキャプチャ)ないし実質的に直接メモリ空間の制御(一般的に、ドライバインストールを必要とするハードウェアやそれらの部品)を必要とする特定の一部のハードウェアを動かすことはJavaでは容易に実現できないことを意味する。この問題の実例はJavaのバージョン1.0で見られた。様々なプリンタドライバへのインタフェースコードがこの初期のJava実行環境に含まれず、プリンタへのアクセスが可能でなかった。
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