USBとは? わかりやすく解説

USB 【Universal Serial Bus】


USB

パソコンの周辺機器を同じコネクタとプラグで使えるように規格統一されたインターフェース。キーボード、マウスをはじめプリンタ、MOドライブ、スピーカーやMIDI機器まで、多くの機器がこの規格を採用している。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 夏目利明)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


USB

フルスペル:Universal Serial Bus
読み方ユーエスビー

USBとは、パソコン周辺機器キーボードマウスCD-RWドライブスキャナージョイスティックなど)との間でデータ伝送するインターフェース規格のひとつで、インターフェース共通化統一目的としてMicrosoftIntelらによって開発され規格のことである。

ハブ設ければ最大で127個口まで増設可能である原理的に127台の周辺機器接続できる)ことや、本体起動している最中で抜き差しできる(ホットプラグ可能である)ことなどを特徴とする。デバイスパソコンを通じて管理され接続ケーブル備わ電力線を通じてパソコン本体から電源供給を得ることができる。

データ転送方式としては、キーボードマウスなど割り込み必要とするものにはインタラプト転送音声映像など常に送り流し続け必要のあるデータにはアイソクロナス転送モデムなど大容量通信にはバルク転送デバイスの認識にはコントロール転送などがあり、適宜使い分けられる。

現在普及しているUSB1.1規格は、データ伝送速度が12Mbpsと1.5Mbpsの各モードがあり、各デバイスの用途に応じて選択されることになるが、いずれも必ずしも充分な速度であるとはいえない。それでもUSB1.1普及爆発的に進んだために、これに次ぐ高速インターフェース規格IEEE 1394世に出る前にCD-RHDDなどのストレージ機器接続するものとしても広く普及した

現在、新たに登場したUSB 2.0HI-SPEED USB)では、データ伝送速度最大480Mbpsまでに向上されており、徐々に主流となりつつある。


参照リンク
USB Implementers Forum
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USB:  OTG  RS-232C  UART  USB  USB 2.0  USB On-The-Go  USBバスパワー

ユニバーサル・シリアル・バス

(USB から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/22 16:46 UTC 版)

ユニバーサル・シリアル・バス: Universal Serial Bus、略称:USB、ユーエスビー)は、コンピュータ等の情報機器に周辺機器を接続するためのシリアルバス規格の1つ。ユニバーサル(汎用)の名の示す通り、ホスト機器にさまざまな周辺機器を接続するためのペリフェラルバス規格であり、最初の規格となるUSB 1.0は1996年に登場した。現在のパーソナルコンピュータ周辺機器において、最も普及した汎用インターフェース規格である。


注釈

  1. ^ 5ユニットロードまで。USB 1.xと2.0の1ユニットロードは100 mA。
  2. ^ 6ユニットロードまで。USB 3.xの1ユニットロードは150 mA。
  3. ^ Type-C - Type-C間のケーブルの場合のみ1.5 Aに対応。3.0 Aはオプション。データプロトコルはUSB 2.0かUSB 3.x。
  4. ^ Type-A/BもしくはType-Cケーブル。

出典

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USB

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 14:49 UTC 版)

PC-9821シリーズ」の記事における「USB」の解説

PC-9821ではチップセットインテル430VXを使用した機種一部USBポート搭載されている(XcシリーズV166V200など)。標準OHCI準拠規格であったが、「PC-9821シリーズでは使用できません」と明記してあるUSB対応機器多かったWindows 2000以降はドライバ等の熟成もあり問題なく使用できる機器がほとんどだが、PC-9800シリーズへの対応を公式に謳うUSB対応機器皆無に等しい。 またPCIスロットにUSBインターフェース増設することも可能だが、PC-9800Windows 2000にはUSB2.0EHCIEnhanced Host Controller Interfaceドライバ含まれていないため、インストールには若干知識工夫要する

※この「USB」の解説は、「PC-9821シリーズ」の解説の一部です。
「USB」を含む「PC-9821シリーズ」の記事については、「PC-9821シリーズ」の概要を参照ください。

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