がいぶ‐きおくそうち〔グワイブキオクサウチ〕【外部記憶装置】
外部記憶装置
別名:補助記憶装置,ストレージ
【英】external storage
外部記憶装置とは、コンピュータ本体の外部に接続して、プログラムやデータなどを記録する装置のことである。
現在採用されているコンピュータ内部の主記憶装置(メインメモリ)は、電源を切ってしまうと記憶されている情報を消失してしまう。そのため、プログラムやデータは電源を切っても記録が維持される外部記憶装置に保存しておき、必要に応じて主記憶装置に読み込んで処理を行う。
外部記憶装置にはさまざまな種類があるが、一般によく使われているものとしては、ハードディスク、CD-R、CD-RW、書き込み型DVD、SSD、USBフラッシュメモリーなどがある。1990年代半ばまでは、代表的な外部記憶装置としてフロッピーディスクがあった。
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補助記憶装置
外部記憶装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:02 UTC 版)
「パーソナルコンピュータ」の記事における「外部記憶装置」の解説
詳細は「ハードディスクドライブ」および「ソリッドステートドライブ」を参照 オペレーティングシステムを含む各種のソフトウェアやデータの格納場所(ストレージ)として使われる。不揮発性で、大容量であるが書き込み速度がメインメモリのそれと比べて圧倒的に落ちるため、スワップファイルとしてメインメモリの代わりに用いることは実用的でない。内蔵型は固定ディスクとも呼ばれる。このほか、外付け型や着脱可能なリムーバブル型もある。 PCのOS起動ディスクとしてはハードディスクドライブ (HDD) が主に使われてきたが、フラッシュメモリの低価格化・大容量化に伴い、ソリッドステートドライブ (SSD) の利用も広がっている。オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアをインストールしたり、よく使われるファイルを読み書きしたりする用途には高速なSSDを、バックアップや大容量データの保存にはHDDを利用するなどの使い分けもされる。 HDDはSSDよりも容量あたりの価格が安く、大容量化しやすいことが特徴で、2019年には14TBの製品が、2021年には20TBの製品が発売された。
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