スラッシングとは?

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スラッシング

【英】thrashing

スラッシングとは、仮想記憶システムにおいて、ページ置き換え頻繁に発生し、コンピュータシステム性能低下してしまうことである。

主記憶装置容量少なにも関わらずアプリケーションソフト端に巨大メモリ領域確保して作業をはじめてしまうと、仮想メモリ物理メモリが、スワップインスワップアウト繰り返し、スラッシングが発生しやすくなる。また、これにより、もともと実行したかったプログラムの処理が滞ることになる。そのため一般的には、大量メモリ使用しているアプリケーション終了させたり、あるいは物理メモリ容量増設することで、スラッシングを防ぐ方法が取られる。

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スラッシング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/25 13:40 UTC 版)

スラッシング (: Thrashing) とは、仮想記憶環境下において、物理メモリが不足気味で、かつ動作しているプロセスのアクセスパターンのために、ページアウトしたデータをすぐにページインするというようなことを頻繁に繰返す必要が発生していて、仮想記憶を管理しているシステム(一般にはオペレーティングシステム)のそのような動作の結果、システムの動作が極端に遅くなっている、というような状態のことである。


  1. ^ スワップファイル、ページファイル、スワップパーティションページング領域など名称は実装により異なる。
  2. ^ ただし、Windowsのような動的にスワップ領域を確保・拡大できる実装では連続性はあまり期待できない。
  3. ^ GNU mallocアルゴリズムでは適用できない場合がある。
  4. ^ 具体的には、物理メモリアドレスの上位ビット(キャッシュメモリでのフレームアドレス)がAとBとで異なり、かつ、下位ビット(エントリアドレス)が、同一要素番号のAとBにつき同一となるような場合。
  5. ^ 同一エントリに異なるフレームアドレスが転送されると必ずラインの入れ替えが発生するため。キャッシュメモリのダイレクトマップ方式参照。


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