マルチパスとは? わかりやすく解説

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マルチパス【multipath】

読み方:まるちぱす

携帯電話テレビなど電波利用する機器において、送信元からの電波が、建物地形影響により複数経路通って受信されること。多重波伝送路遅延波ともいわれ、一般に通信障害となる。


マルチパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/21 22:17 UTC 版)

マルチパス: multipath)という用語は、もともとの意味として「経路(: path パス)が複数あること」を意味する用語で、当用語の使用領域ごとに次のように具体的意味が異なっている。




「マルチパス」の続きの解説一覧

マルチパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:48 UTC 版)

ゴースト障害」の記事における「マルチパス」の解説

反射などにより、電波の伝わる経路複数ある。

※この「マルチパス」の解説は、「ゴースト障害」の解説の一部です。
「マルチパス」を含む「ゴースト障害」の記事については、「ゴースト障害」の概要を参照ください。


マルチパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 16:13 UTC 版)

衛星測位システム」の記事における「マルチパス」の解説

航法信号衛星アンテナから受信機アンテナまで直接到達することを前提衛星航法システム構築されているが、電波地面建物のような面に反射してから受信機アンテナ到達するマルチパスが起きると、測定精度大きく低下するカーナビのような移動体での大きな誤差主な原因として考えられているが、個別対処するだけであり容易に解決できない。マルチパスによる誤差ランダム誤差性質を持つ。受信機及びアンテナ作りによっては、誤差大きさ数十mを超える場合がある。 測量用に用いられる受信機及びアンテナではマルチパス誤差軽減技術進んでおり、ほぼ数m以下に軽減されている。しかし普及型の受信機及びアンテナではこのような技術採用は困難とされている。

※この「マルチパス」の解説は、「衛星測位システム」の解説の一部です。
「マルチパス」を含む「衛星測位システム」の記事については、「衛星測位システム」の概要を参照ください。

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