デージー‐チェーン【daisy chain】
デイジーチェーン
デイジーチェーンとは、周辺機器などをケーブルによって接続する方式のうち、周辺機器を直列の形に接続する方法のことである。「数珠つなぎ」と形容されることもある。
デイジーチェーン接続では、データは他の周辺機器による中継を経て転送される。個々の機器がコンピュータに直接繋がっている形式などに比べ、配線や接続管理が効率的に行えるというメリットがある。デイジーチェーンで接続できるケーブルの規格としては、SCSIやIEEE 1394(i.LINK、FireWire)、mLANなどがある。
デイジーチェーンに対して、各機器が中央に位置するコンピュータへそれぞれ直接繋がっている接続形態は、スター型接続などと呼ばれる。
ちなみに「デイジー」とはヒナギクのことで、「デイジーチェーン」はネットワーク構成がヒナギクの花を結んで作る花輪の形に見立てられている。
参照リンク
Sony i.LINK Products Information - (ソニーマーケティング株式会社)
接続インターフェース: | リバースケーブル Thunderbolt2 Thunderbolt デイジーチェーン 転送速度 |
電子回路: | 電子 |
電源装置: | ACPI |
デイジーチェーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/29 08:51 UTC 版)
デイジーチェーン(英: daisy chain)は、複数の電気・電子機器を数珠つなぎにする、あるいは全部まとめて1つの輪にするような接続方法である[1]。単純な輪っかでない、輪から分岐があるような系に対してこう呼ばれることはない。
- ^ maxim-ic.com - Electrical Engineering Glossary Definition for Daisy Chain(マキシム・インテグレーテッド、ウェブアーカイブ)
- ^ ViaTAP user's manual, chapter Design guidelines for use with ViaTAP
- ^ Intel - Thunderbolt I/O technology
- ^ "New device network topologies - Daisy-chain and daisy-chain with loop" [1]
- ^ IR3508Z data sheet: "The last phase IC is connected back to ... the control IC to complete the daisy chain loop." [2]
- ^ Joel Konicek, Karen Little. "Security, ID systems, and locks: the book on electronic access control" 1997. p. 170: daisy chain loop illustration. [3]
- 1 デイジーチェーンとは
- 2 デイジーチェーンの概要
デイジーチェーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 15:11 UTC 版)
「IEEE 1394」の記事における「デイジーチェーン」の解説
機器がリピータとなり、パソコンのポートをホストに機器から機器へと直接接続する方式。最大接続台数17(パソコン含む)、機器間のケーブル長4.5 mまで、総延長72 mまで接続可能
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