数珠とは? わかりやすく解説

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じゅ‐ず【数珠】

読み方:じゅず

仏・菩薩礼拝するときに手に掛ける仏具で、小さい玉をつないだ輪。玉の数は通常108個あり、百八煩悩を除くためといわれるまた、宗派によって数を5427などに減らしたものもある。念珠。ずず。


ず‐ず【珠】

読み方:ずず

「じゅず(数珠)」に同じ。


数珠

読み方:ジュズ(juzu), ズズzuzu

数多くの玉を糸で貫いて輪形にした仏具


ずず 【数珠】

→ 数珠

数珠

作者勝目梓

収載図書原色性愛図鑑
出版社徳間書店
刊行年月1995.10
シリーズ名徳間文庫


数珠

作者三上良二

収載図書君とあるいた街―三都物語短編文学大賞傑作選
出版社新風舎
刊行年月2004.7


数珠―富良野の人

作者三上良二

収載図書ひとこいまち―「人シリーズ15短編集
出版社日本文学館
刊行年月2008.4


数珠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/26 09:41 UTC 版)

数珠(じゅず、ずず)は、穴が貫通した多くの小さい珠にを通し輪にした法具である。珠の数は108珠が基本である。各宗派の本式数珠以外だと数に決まりはない。(#形状・名称を参照のこと。)形状は、各宗派の本式念数珠だと厳密な決まりがある。


  1. ^ 珠の数え方には、「○○珠」以外にも「○○玉」や「○○顆」と呼ぶ事がある。本文では、「珠」で統一する事にする。
  2. ^ 七宝は、経典によりことなるため7種類ではない。
  3. ^ 珊瑚…本珊瑚・白珊瑚・赤珊瑚・黒珊瑚など。
  4. ^ 本翡翠・ビルマ翡翠…類似した石と区別するため、本翡翠・ビルマ翡翠の別名がある。
  5. ^ アベンチュリン…「インド翡翠」の名で販売されているが、翡翠ではなく翡翠に似た鉱石である。安価なわりに美しい緑色をしている上、モース硬度も7と丈夫であるため、日常に用いるのに適している素材である。
  6. ^ 縞の無い物を「真黒」(まぐろ)、縞がある物を「縞黒檀」と呼称する。
  7. ^ 天竺菩提樹…数珠に用いられる菩提樹の中で最高級品。
  8. ^ 金剛菩提樹は、小さい珠の方が高価である。
  9. ^ 喪服…ここでいう「喪服」は、僧侶の装束のことで鈍色の五条袈裟・裳附・差袴・中啓を依用することをいう。
  1. ^ a b 清水乞 『仏具辞典』 東京堂出版 1996年 126頁 ISBN 4-490-10112-0
  2. ^ Vaman Shivram Apte THE STUDENTS' SANSKRIT ENGLISH DICTIONARY MOTILAL BANARSIDASS PUBLISHERS 1970 p.2, p.216, p.437 ISBN 81-208-0044-3
  3. ^ 佐和隆研・編 『密教辞典』 法蔵館、 1975年。 ISBN 4-8318-7050-1
  4. ^ a b 浄土真宗の「門徒」と「僧侶」…浄土真宗の「僧侶」は、得度式を受けた者をいう。浄土真宗の「僧侶」は、在家であり、門徒である。便宜上、「僧侶」と「門徒」と一般に区別する。
  5. ^ a b c 「○○房」が好ましいとされる…目安であり、厳密な決まりではない。



数珠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 22:15 UTC 版)

宵闇眩燈草紙」の記事における「数珠」の解説

虎蔵方術補助使ったりばらして飛ばしたりする、襷掛けできるほどの大きな数珠。刀にも変化する

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数珠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/12 16:11 UTC 版)

六巻抄」の記事における「数珠」の解説

数珠とは下根引接修業ママ〕を継続できるようにする法具である、とする。また、三宝(【仏宝日蓮・【法宝本門の本尊・【僧宝】日興以来歴代法主)を一心に念じて南無妙法蓮華経と称(とな)えるときに身に随(したが)える法具である、とも述べている。 ※【僧宝】に関しては、総じて第二日興及び歴代法主であり、別して日興である。今日創価学会では【僧宝】を日興のみとし、「現代」では「日蓮大聖人の御心と御振る舞い継承し世界広宣流布推進している創価学会自体を【僧宝】とみなす解釈取っているが、唯授一人血脈相承観点から考えれば日興単体歴代法主も、同義といえる

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数珠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:14 UTC 版)

火の鳥 鳳凰編 我王の冒険」の記事における「数珠」の解説

画面上の敵を全て倒し鬼瓦変化させる

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