五具足とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 仏教 > 仏具 > 五具足の意味・解説 

ご‐ぐそく【五具足】


五具足

読み方:ゴグソク(gogusoku)

仏前供する供養具。


ごぐそく 【五具足】

具足戒

五具足 【ごぐそく】

仏前供養のため、香炉中心にその両横に燭台を置き、その両外側花立て華瓶)を配したもの。「五物具足」の略。三具足から発展し、今では正式な法要のときの配しとされる葬儀臨時法要なため三具足行われるのが通例

五具足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 03:46 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

五具足(ごぐそく)は、仏具の呼称の一つ。香炉一つと燭台(灯立)一対、花立一対で一組となる仏具の事。三具足に燭台と花立を各一つずつ足した物。

  • 本尊に向かって中央に香炉、その両側に灯立一対、両端に花立一対置く。ちなみに三具足の場合は、中央に香炉、右側に燭台を一つ、左側に花立を一つを置く。
  • 大きさは香炉が直径約5〜30cm、灯立が高さ約8〜90cm、花立が直径約6〜35cm程度とさまざまである。形状も宗旨・宗派によりさまざまである。
  • 浄土真宗では、特別な場合〔開祖の命日(報恩講)・祥月年忌法要・御遷仏法要など〕にのみ、五具足で荘厳する。通常は三具足の荘厳である(五具足を置く場所が無い場合は、三具足でも可とされる)。
  • 浄土真宗本願寺派の燭台に左右は無いが、真宗大谷派の燭台は、右鶴の嘴は開き、左鶴は閉じるなど左右対称では無い事に注意が要る。花瓶(かひんと発音、花立の事)も宗紋の入った正式な物は、形状は左右同じだが置き方に決まりがある(鰭を正面に向け、牡丹紋を外側に向け八藤紋は内側に向けて置く)。
  • 仏壇店などでは、単に5点セットと言う意味で用いられる場合がある。その場合、仏飯器・茶湯器・花立・香炉・灯立などの5点セットの事。

関連項目




五具足と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五具足」の関連用語

五具足のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五具足のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
葬儀の相談センター葬儀の相談センター
Copyright(c)2025 葬儀の相談センター All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五具足 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS