接続形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 19:17 UTC 版)
3つの主要なトポロジー(接続形態)がある。 ポイント・ツー・ポイント (FC-P2P) ふたつの機器が相互に接続される。最も単純なトポロジー。 調停ループ (FC-AL) 全ての機器がループ状に接続される。高価なスイッチなしで複数の機器を接続できるが、帯域を共有するためパフォーマンス(バンド幅)に制限がある。またループから機器を取り外したり接続する場合、ループ全体が使えなくなる。機器のひとつが故障するとループ全体の通信ができなくなる。 ファブリック (FC-SW) 全ての機器をファイバーチャネル・スイッチに接続する。拡張性やパフォーマンスに優れる。 接続形態の比較項目P2P調停ループファブリック最大ポート数 2 127 ~16777216 (2^24) 最大バンド幅 2×リンクレート 2×リンクレート (ポート数)×リンクレート ポート障害の影響 リンク障害 ループ障害 スイッチおよびポートリンク障害 メンテナンスの影響 リンクダウン ループ全体ダウンの可能性あり スイッチおよびポートリンクダウン 可能なリンクレート 全て 全て(ただし全体が同じレート) 全て(レートの混在可)
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