けいたい‐おんがくプレーヤー【携帯音楽プレーヤー】
読み方:けいたいおんがくぷれーやー
携帯オーディオプレーヤー
別名:携帯ミュージックプレーヤー,携帯音楽プレーヤー,携帯デジタルオーディオプレーヤー,携帯デジタルミュージックプレーヤー,携帯デジタル音楽プレーヤー,ポータブルオーディオプレーヤー,ポータブルミュージックプレーヤー,ポータブル音楽プレーヤー
【英】mobile audio player, portable audio player
携帯オーディオプレーヤーとは、持ち運びができる小型軽量の音楽再生装置の総称である。
最初の携帯オーディオプレーヤーは、ソニーが開発したカセットテープ式の「ウォークマン」である。記憶メディアはカセットテープからCDやMDなどへ移行していき、近年はハードディスク(HDD)やフラッシュメモリなどを用いるタイプが主流となりつつある。
記憶メディアにHDDやフラッシュメモリを用いるタイプの携帯オーディオプレーヤーは、特にデジタルオーディオプレーヤーと呼ばれている。デジタルオーディオプレーヤーは、パソコンなどからデジタルデータの音源を転送・保存して再生できるようにしたもので、代表的な製品としては、Apple Computerが発売したiPodなどを挙げることができる。また、ソニーのウォークマンも時代の流れと共にデジタルオーディオプレーヤーへ変遷している。
参照リンク
iPod - (Apple Computer)
ウォークマン - (Sony Japan)
音楽: | インターネットラジオ ポタアン JBL 携帯オーディオプレーヤー マイク メモリープレーヤー ノイズキャンセリングヘッドホン |
携帯音楽プレーヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/14 09:26 UTC 版)
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携帯音楽プレーヤー(けいたいおんがくプレーヤー)とは、携帯して音楽などを聴ける音響機器の総称である。ポータブルオーディオプレーヤー、携帯型オーディオ、携帯デジタル音楽プレーヤー、デジタルオーディオプレーヤー、デジタルメディアプレーヤーなどとも呼ばれる他、先駆者であるソニーの商標が一人歩きして「ウォークマン」と呼ばれることも間々ある。
携帯電話端末、スマートフォン端末および携帯情報端末用のソフトウェアは、モバイルミュージックプレーヤー、モバイルメディアプレイヤーなどと呼ばれるが、本項目では触れない。
概要
かつてはヘッドフォンステレオが一般的な名称として普及していたが、現在ではポータブルカセットプレーヤーのみにこの呼称が用いられる場合が多い[1]。
日本で1979年7月に発売されたソニーの「ウォークマン TPS-L2」(縦133.5mm、横88mm、奥行き29mm、重量390g)がその起源である。この流れに従い、カセットタイプのウォークマンから、使用されるメディアの進化に併せCDやMDなどが規格採用されていた。
デジタル技術の進歩によって、米Apple社の「iPod」に代表される多種類のデジタルオーディオプレーヤー(シリコンオーディオとも)が登場し、この市場は2000年代から2010年代初頭に発展を見せたが、やがてスマートフォンに収斂された。しかしオーディオマニアを中心にiPodやウォークマンは根強い人気を持つ。
機種一覧
- デジタルオーディオプレーヤー
- ポータブルMDプレーヤー
- ポータブルCDプレーヤー
- ポータブルカセットプレーヤー
- ウォークマン (ソニー) - 携帯音楽プレーヤーの始祖
- Whoopee (ソニー)
- Yppy (ソニー)
- カセットボーイ (アイワ)
- Walky (東芝 → 東芝ライフスタイル) - 東芝ライフスタイルへ移管後に発売された機種(≒製品)は全てAUREXブランドに包括
- U3 (東芝)
- IDOL(日本ビクター)
- Tarzan (パイオニア)
- Oh! (シャープ)
- Pee Wee (日立製作所) - ミニコンポとシリーズ名を共用
- TALK BOOK (三洋電機)
- 遊歩人 (遊歩人)
- SOUND CARRY (ツインバード工業)
- Way、Jump、S-TYPE、SHOCK WAVE、CHOT WAVE、WOMO (松下電器産業)
- →「パナソニックのヘッドホンステレオ」も参照
その他
関連項目
注釈
- ^ 尤も、今日の日本における若年層に独自の和製英語でポータブルカセットプレーヤーや可搬型・携帯型カセットレコーダー、ラジオカセットレコーダーのことを総括して「デッキ」と呼ぶ者も少なくないが、これは英語圏では全く通じず、日本の団塊ジュニア世代以前の大人たちにも全く通じない。
携帯音楽プレーヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:02 UTC 版)
「パーソナルコンピュータ」の記事における「携帯音楽プレーヤー」の解説
インターネット経由でダウンロードしたり、手持ちの音楽CDからリッピングしたりしたデジタル音楽データをPCから転送する際に接続される。
※この「携帯音楽プレーヤー」の解説は、「パーソナルコンピュータ」の解説の一部です。
「携帯音楽プレーヤー」を含む「パーソナルコンピュータ」の記事については、「パーソナルコンピュータ」の概要を参照ください。
「携帯音楽プレーヤー」の例文・使い方・用例・文例
- この携帯音楽プレーヤーは防水タイプです。
- アップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」は2001年11月の発売以来,世界中で1億台以上売れている。
- ソニーは,最近ワンセグ機能の付いた新しい携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」を発売した。
- Cの形をしたネックピローの上で頭と首を休ませると同時に,枕に内蔵されたスピーカーにiPodなどの携帯音楽プレーヤーを接続することにより音楽を聞くこともできる。
- 近ごろは誰(だれ)もが携帯音楽プレーヤーを持っている様子で,イヤホンは今やファッションアイテムとみなされることが多い。
- ジョブズ氏の復帰後,アップルは2001年に携帯音楽プレーヤー「iPod」を発売した。
携帯音楽プレーヤーと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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