onboard
「onboard」とは・「onboard」の意味
「onboard」とは、乗り物の中にいることや、乗り物に乗っていることを意味する英単語である。主に船や飛行機、列車などの交通手段に関連して使用される。また、「onboard」は、あるプロジェクトやチームに参加していることを指す場合もある。この場合、メンバーがプロジェクトに参加し、その目標に取り組む状態を表現する。「onboard」の発音・読み方
「onboard」の発音は、/ˈɒnbɔːrd/であり、IPAのカタカナ読みでは「オンボード」となる。日本人が発音するカタカナ英語では、「オンボード」と読むのが一般的である。「onboard」の定義を英語で解説
In English, ""onboard"" is defined as being on or in a vehicle, such as a ship, airplane, or train. It can also refer to being a member of a team or project, participating in its activities and working towards its goals.「onboard」の類語
「onboard」の類語としては、「aboard」が挙げられる。これも乗り物に乗っていることを意味する英単語であるが、「onboard」よりも船に特化した意味合いが強い。「onboard」に関連する用語・表現
「onboard」に関連する用語や表現として、「onboarding」という言葉がある。これは、新入社員や新メンバーが組織やプロジェクトに参加し、その文化や仕事の進め方を学ぶプロセスを指す。また、「onboard computer」は、乗り物に搭載されたコンピューターシステムを意味する。「onboard」の例文
1. The passengers are onboard the ship.(乗客たちは船に乗っている。) 2. We have a new team member onboard.(新しいチームメンバーが参加した。) 3. The onboard entertainment system offers various movies and games.(搭載されたエンターテイメントシステムは、さまざまな映画やゲームを提供している。) 4. The onboarding process helps new employees adapt to the company culture.(オンボーディングプロセスは、新入社員が会社の文化に適応するのに役立つ。) 5. The airplane has an onboard Wi-Fi service.(その飛行機には搭載されたWi-Fiサービスがある。) 6. The train has an onboard dining car.(その列車には食堂車がある。) 7. The onboard computer monitors the vehicle's performance.(搭載されたコンピューターは、車両の性能を監視している。) 8. The captain welcomed the passengers onboard.(船長は乗客たちを船に歓迎した。) 9. The company is focusing on onboarding new clients.(その会社は新規クライアントのオンボーディングに注力している。) 10. The onboard GPS system helps with navigation.(搭載されたGPSシステムがナビゲーションを支援している。)on board
「on board」とは・「on board」の意味
「on board」は、英語で「船に乗っている」という意味があるが、ビジネスの文脈では「会社の一員として参加している」という意味で使われることが多い。また、動詞として使われる場合は、「誰かを会社の一員として迎え入れる」という意味になる。「on board」の発音・読み方
「on board」の発音は、/ɑn bɔːrd/である。「on board」の語源・由来
「on board」は、船に乗っているという意味から派生して、ビジネスの文脈で使われるようになった。船に乗っているという状況が、会社の一員として参加しているという意味に通じるため、このような使い方が生まれたと考えられる。「on board」を含む英熟語・英語表現
「welcome on board」とは
「welcome on board」は、「会社の一員として歓迎する」という意味で使われる表現である。使い方としては、新入社員や新しいチームメンバーを迎える際に用いられる。「take on board」とは
「take on board」は、「意見や提案を受け入れる」という意味で使われる表現である。「he is on board 」とは
「he is on board」は、「彼は会社の一員として参加している」という意味で使われる表現である。「I'm on board」とは
「I'm on board」は、「私は賛成だ」という意味で使われる表現である。「baby on board」とは
「baby on board」は、車の中に赤ちゃんが乗っていることを示すステッカーやサインである。これは、他のドライバーに注意喚起を促す目的で使用される。「get on board」とは
「get on board」は、「参加する」や「賛成する」という意味で使われる表現である。「on board」に関連する用語の解説
「board」とは
「board」は、英語で「板」や「委員会」などの意味がある。ビジネスの文脈では、「取締役会」や「役員会」などの意味で使われることが多い。「on-board training」とは
「on-board training」は、新入社員や新しいチームメンバーに対して、会社やチームの業務についての研修を行うことを指す。「on board 株式会社」とは
「on board 株式会社」は、日本の企業であり、主に人材紹介や人材派遣などのサービスを提供している。「on-board」とは
「on-board」は、動詞として使われる場合、「誰かを会社の一員として迎え入れる」という意味になる。「on board」の使い方・例文
1. We are happy to have you on board.(あなたが会社の一員として参加してくれてうれしい)2. I'm on board with your idea.(あなたの考えに賛成だ)
3. The new employee was welcomed on board during the orientation.(新入社員はオリエンテーションで歓迎された)
4. She took on board the feedback from her colleagues.(彼女は同僚からのフィードバックを受け入れた)
5. The CEO is on board with the new project.(CEOは新プロジェクトに賛成だ)
6. Baby on board signs are used to alert other drivers.(ベビーオンボードのサインは他のドライバーに注意を促すために使われる)
7. The board of directors approved the proposal.(取締役会は提案を承認した)
8. He is on board as a new team member.(彼は新しいチームメンバーとして参加している)
9. The company provides on-board training for new employees.(会社は新入社員に対してオンボード研修を提供している)
10. She got on board with the new initiative.(彼女は新しい取り組みに賛成した)
株式会社オンボード
クリエイティブマーケットプレイス「Pixta」の運営、オンラインストレージサービス「Filey」の運営
事業区分 | : | インターネットサービス データベース 特定業務システム |
---|---|---|
代表者名 | : | 古俣大介 |
本社所在地 | : | 150-0013 東京都 渋谷区 恵比寿1-10-6 清園ビル5F |
企業URL | : | http://japan.zdnet.com/company/20167659/ |
設立年月日 | : | 2005年08月25日 |
上場区分 | : | 非上場 |
従業員数 | : | 12名 |
子会社・関連会社 | : | ガイアックス,PE&HR,みずほキャピタル,りそなキャピタル,オリックス・キャピタル |
主要株主 | : | りそなキャピタル,みずほキャピタル,PE&HR,ガイアックス |
決算期 | : | 12月 |
資本金 | : | 42,650,000 円 |
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オンボード
オンボードとは、PCのマザーボードに、何らかの機能を提供する部品が直接搭載されている状態のことである。または、そのような部品のことである。
オンボードと表現される機能や部品は、基本的には拡張カードなどで別途追加される形式の機能であることが多い。具体的には、サウンド機能やグラフィック機能などを挙げることができる。技術の進歩に伴い、PCで標準的に利用される機能については直接マザーボードに搭載することで、マーザーボード単体での機能提供可能となった。各種機能がオンボードで利用できるようになったことで、拡張カードが不要になり、ひいてはPCの低価格化や省スペース化が促進された。
オンボード機能の提供方法には、システムチップセットに機能が盛り込まれているタイプと、拡張カードに搭載されているのと同種のチップをマザーボード上に配置するタイプがある。
オンボードという表現は、マザーボードに直接搭載されていることを明示するための表現であるため、オンボードで提供されることが当たり前となった機能は、ことさらオンボードと呼ばれることもなくなる。USBコントローラや有線LAN機能などは、その例であるといえる。
オンボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/24 06:34 UTC 版)
オンボードは、特にパーソナルコンピュータ (PC) においてマザーボード基板上に直接接続された形態で提供されるデバイス、またはそのデバイスによって提供される機能のことである。俗にオンボなどと略称される場合もある。
概要
PCシステムにおいて、マザーボード基板上に直接接続されたデバイスにより提供される機能をオンボードと呼称する。 ただしマザーボード上に搭載されるシステムチップセットにより実現される機能のうち、ごく標準的になっている機能は特にオンボード機能とは呼ばれない場合も多い。(例:シリアルポートコントローラやUSBコントローラなど)
歴史
![](http://cdn.weblio.jp/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fd%2Fde%2F386DX40_MB_Jaguar_V.jpg%2F220px-386DX40_MB_Jaguar_V.jpg)
PC/AT互換システムの普及当初、システムの中核を成すマザーボードはシステムチップセット以外にCPUおよびメモリを搭載するためのソケットと、拡張カードを接続するためのISAスロット程度を搭載した、ごく簡単な構成のものであった。これは当時のPC/AT互換システムが可能な限り機能をコンポーネント化し、拡張カード上に分離していたためである。このため、当時は必須の各種レガシーI/OコントローラやIDEコントローラまでが拡張カードにより実装される状況であった。
しかしPCの普及に伴う低価格需要の高まりと半導体製造技術の進歩により、まず基本的な機能からシステムチップセットへの統合が進められた。これにより、拡張カードを必要とせずマザーボード上に実装されたデバイスのみで使用可能な機能オンボード機能が誕生した。またデバイス自体の小型化から、単体のコントローラチップをマザーボード上に搭載することで追加機能を付与する手法も誕生した。
以降、PCシステム自体の低価格化や省スペース需要の高まりにより、オンボード機能は積極的に用いられるようになっている[要出典]。
オンボード機能のメリットとデメリット
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- メリット
- 部品点数の減少および製造工程の簡略化による低価格化
- 実装面積および体積の小ささによる省スペース化
- 拡張カードの接触不良による動作不良の減少
- マザーボードとデバイスの相性問題の減少(基板設計時に相性が検討される)
- PCIなどの標準仕様に従わない接続による高性能化。
- デメリット
- 故障率の増大(当該部品の故障がボード全体の故障となりうる)
- 故障時の修理コストの増大(部品点数が増えるため)
- 拡張性の低下(バスの占有、オンボードデバイスと拡張デバイスの競合など)
オンボードで提供される主な機能
グラフィック
サウンド
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サウンド機能は比較的早くからオンボード化が進められた非必須機能のひとつであり、現在ではほとんど全てのシステムでオンボードのサウンド機能を搭載している。
単体コントローラチップを用いる手法と、チップセットに統合された機能を用いる手法が主に存在するが、特殊な例としてサウンド機能をCPUに統合したサイリックスのMediaGXやグラフィックチップに統合したNeoMagicのMagicMedia 256AVなども存在する。
チップセット統合機能によるオンボードサウンド機能
オンボードサウンド機能の誕生当初は後述の単体のサウンドコントローラチップをマザーボード上に実装する手法が一般的であったが、1999年にインテルが発表したハブ・アーキテクチャで採用されたサウスブリッジ ICHではAudio Codec 97 (AC'97) 規格準拠のサウンドコントローラを統合していた。これにより、サウスブリッジ (ICH) と安価なAC'97コーデックチップだけでサウンド機能が実現できるようになり、以降はサウスブリッジにコーデックチップを組み合わせてサウンド機能を搭載するマザーボードが一般化した。 インテルは2005年にAC'97の後継規格であるHD Audioを発表し、以降のオンボードサウンド機能はHD Audio準拠のものが一般的となっている。
なお、一部では特にこの形式で搭載されているオンボードサウンド機能のみを指して「AC'97のオンボードサウンド」と略称することもあるが、AC'97自体はサウンドデバイスとインタフェースの設計に関わる規格である。このため、当時は単体サウンドチップもAC'97準拠が標準的であり、正確な用法ではない。詳細はAudio Codec 97の項を参照。
拡張カード形状のオンボードサウンド
サウンド機能を実現するためのコーデックチップは一般的にマザーボードの基板上に実装されるが、一部のマザーボードでは高音質化やインタフェースの搭載を目的としてAMRやCNR、または独自規格の拡張スロットを用いて接続される拡張カード形状の基板にコーデックチップを搭載しているものも存在した。拡張カードおよびスロットは1990年代末期~2000年代前半までは見かけられたが、今では全く見かけられない。
これらは外見的には単体のサウンドカードに酷似している場合もあるが、あくまでコントローラはサウスブリッジに依存しているものであり、対応マザーボード以外では動作しない。そのため、これら製品もオンボードサウンド機能として扱われる。
単体サウンドコントローラによるオンボードサウンド機能
ISAまたはPCIにより接続されるサウンドコントローラチップをマザーボード上に直接実装する形態のオンボードサウンドである。オンボードサウンド機能の発生当初はこの手法による実装が一般的であり、特に拡張カードの使用できないノートパソコンにおいては標準的に採用されていた。
AC'97対応のサウスブリッジの普及以降、単体のサウンドチップを搭載するマザーボード製品は激減した。ただしパフォーマンスおよび立体音響効果などの付加機能において単体サウンドコントローラは統合サウンド機能よりも有利な製品も存在するため、単体のサウンドコントローラを搭載するマザーボード製品も主にハイエンド製品で存在する。
ネットワーク
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かつてイーサネットによるLAN機能をオンボードで搭載するのはネットワークに接続することが前提のサーバや業務向けPCなどに限られていた。 しかし、2000年代初頭からのブロードバンドの普及と、家庭でPCを複数台所有することが一般的になったことに伴い、ほとんど全てのシステムでオンボードのイーサネット機能が搭載されるようになっている。単体コントローラチップを用いる手法と、チップセットに統合された機能を用いる手法が存在する。一般的なオンボードLAN機能では1つのRJ45 LANコネクタのみを備えるが、複数のコネクタを搭載する機種も存在する。
単体イーサネットコントローラによるオンボードLAN機能
PCI接続のイーサネットコントローラチップをマザーボード上にオンボード搭載することで実現されるもので、古くから広く用いられてきた。サーバなどの業務用システムでは性能的に優れるインテルや3COMなどの製品が主に採用されたが、一般向けシステムでもオンボードLANが一般化して以降はRealtekなどの安価な製品も広く採用されるようになっている。1000BASE-Tの登場直後は論理層チップと物理層チップが分かれていたイーサネットコントローラーも存在したが、現在では論理層チップと物理層チップが1チップ化したイーサネットコントローラーを搭載するのが主流である。
チップセットとの接続にはPCIまたはPCI Expressが使用されるのが一般的だが、1000BASE-Tの登場直後には十分な帯域と普及率を持つ適当な汎用バスが存在しなかったため、一部のインテルチップセットではCSAと呼称する専用バスを用いて接続するものもあった。
拡張カード形状のオンボードLAN機能
LAN機能を実現するためのチップは一般的にマザーボードの基板上に実装されるが、サウンド機能と同様に、一部のマザーボードではAMRやCNR、または独自規格の拡張スロットを用いて接続される拡張カード形状の基板に物理層チップを搭載しているものも存在した。拡張カードおよびスロットは1990年代末期~2000年代前半までは見かけられたが、今では全く見かけられない。
これらは外見的には単体のLANカードに酷似している場合もあるが、あくまでコントローラはサウスブリッジに依存しているものであり、対応マザーボード以外では動作しない。そのため、これら製品もオンボードLAN機能として扱われる。
チップセット統合機能によるオンボードLAN機能
![](http://cdn.weblio.jp/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F4%2F42%2FElitegroup_761GX-M754_-_Realtek_RTL8201CL-5493.jpg%2F220px-Elitegroup_761GX-M754_-_Realtek_RTL8201CL-5493.jpg)
1999年にインテルが発表したハブ・アーキテクチャで採用されたサウスブリッジICHではOSI参照モデルのデータリンク層に相当するネットワークコントローラを統合しており、安価な物理層チップを追加するだけでオンボードLAN機能が実現するようになっている。
しかしRealtekなどの提供する単体コントローラが十分に安価なことに加え、ソフトウェア処理のサウスブリッジ統合コントローラでは高速なネットワーク処理の際の負荷が無視できないこともあり、オンボードサウンド機能ほど広く採用されているとは言えない状況である。
インタフェース
インタフェース類はもっとも初期からチップセットへの統合によるオンボード化が進んだデバイスである。さらに、チップセットへの統合が一般化した後でもインタフェースの強化を目的に別途コントローラチップなどがオンボード搭載がされる場合がある。これらの例にはIDE / Ultra ATAおよびシリアルATA、USBなどのインタフェースが主に該当する。レガシーインターフェースの大半はスーパーI/Oの機能によって実現している。
チップセット非標準のインタフェースをオンボード搭載する例としてはIEEE 1394が代表的である他、ノートパソコンで広く搭載されるPCカード/CardBusシステムなども挙げられる。
また、サーバシステムではSCSIやRAIDなどの、ストレージを接続するための高速インタフェース用コントローラチップをオンボード搭載するものも多い。
その他
![](http://cdn.weblio.jp/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2Fb%2Fb6%2FVIA_C7-D_Processer_1.5GHz_NanoBGA2.jpg%2F220px-VIA_C7-D_Processer_1.5GHz_NanoBGA2.jpg)
CPUのオンボード実装は特に実装スペースの節約が重視されるノートパソコンではごく一般的に採用される他、CPU単体での交換を考慮する必要のない組込向システムなどでも採用されている。これらの場合は、ソケット用のPGAまたはLGAパッケージではなく、半田付けを前提としたBGAパッケージの製品が主に用いられる。
メインメモリのオンボード実装も一部のノートパソコンで採用されている他、主に低価格PCなどでフラッシュメモリ(eMMC)もオンボード搭載されるようになった。
またCPU用の二次キャッシュメモリをスロットで搭載することが当然であった時代には、二次キャッシュをあらかじめオンボードで搭載する製品も多く存在した。
オンボードで搭載できないもの
![]() | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2013年3月) |
デスクトップパソコンでは、「電源ユニット」、「スピーカー」、「キーボード」、「スライドパッド」、「画面」はオンボードで搭載されていない。スピーカーについてはビープ音用のモノラルスピーカーをマザーボード上にオンボードで搭載する事は技術的に可能であるが、現在は外付けが主流である。
モデムは早くから広く使用されているデバイスであるにもかかわらず、ノートパソコン以外ではオンボード搭載されることが一般的ではない。さらに、ノートパソコンにおいても内部的には別モジュールとなっていることが多い。
これはモデムで使用する規格が各国ごとに統一されておらず、ある国でモデムをオンボード搭載しても別の国でも使えるとは限らず、製品の国際的な販売に支障をきたすためである。オンボードにできないモデムを安価に搭載するためAMRおよびCNRといった規格が策定されているが、2000年代半ば以後はこのスロットを搭載するマザーボードは見られなくなり、モデム自体もブロードバンドの普及で使われなくなっていった。
関連項目
- オンボードグラフィック
- マザーボード
- サウンドカード
- Audio Codec 97
- High Definition Audio
- LAN (Local Area Network)
- ビルトイン - 建物に家具や設備を組み込む設計の事。
オンボード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 18:27 UTC 版)
詳細は「オンボードグラフィック」を参照 マザーボードが持つグラフィックス機能を総括してオンボードグラフィックスまたはオンボードビデオと呼ぶことが多い。これは、単体のグラフィックチップをマザーボードの基板に直接実装したものと、統合チップセットのグラフィックス機能を利用したものに大別される。基板に実装するタイプは高性能ノートPCやサーバ向けマザーボードで用いられる。統合チップセットの登場以前は、低価格機のグラフィックス機能はこのタイプを用いたものが多く、「オンボード」という呼称はこの形態に由来する。 統合チップセットは1999年に発表されたIntel 810以降、安価かつ省スペース性に優れるため急速に普及し、PCグラフィックス機能の主流となった[要出典]。スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末では高性能かつ省電力のSoCが使われており、CPUとGPUがひとつのパッケージに統合されている。CPUの性能向上(特にシングルコア性能の向上)が頭打ちになる一方、GPUの性能向上には伸びしろがあることから、デスクトップ向けCPU製品でもGPUを統合したものが増えている。これらはオンダイグラフィックスあるいは統合グラフィックスと呼ぶべきだが、慣例的にオンボードグラフィックスとも呼ばれる。特にIntel製のCPUに統合されたGPU (Intel HD Graphics) はシェアが高い。ただしいずれも多くのユーザーがWeb閲覧やオフィスソフトなど一般的な用途で求める程度の性能に留まるため、ゲームのプレイや開発、CAD、マルチメディア作品の制作、GPGPUなど高負荷な2D/3D描画性能や演算性能を求められる用途には向いていない。ただしPlayStation 4などのゲーム専用機に採用実績のあるAMD APUのように、統合型であっても高いグラフィックス性能と演算性能を持つ製品もまた登場している。 Unified Memory Architecture (UMA) によりビデオメモリ用として確保・占有される一部のメインメモリ領域はシステムから使用できなくなり、実効メモリ容量が減少する。 なおビデオ会議のようなストリーミングやブラウザ上でのWebGL利用、OSのデスクトップ描画やプレゼンテーションソフトのGPUアクセラレーションなど、オフィスワークでもGPUパワーが必要となるケースも増えており、また4Kのような高解像度環境やマルチディスプレイ環境は特にGPUの負荷が大きく、CPU内蔵GPUではパフォーマンスに問題が出ることもある。 ゲーミング向けなどの高性能ノートPCに搭載されたオンボードのGPUは、電力供給や排熱などの問題から、デスクトップ向けのビデオカードに搭載されている同型のGPUと比べて意図的に性能が落とされてはいるものの、CPU内蔵GPUよりも高性能である。
※この「オンボード」の解説は、「ビデオカード」の解説の一部です。
「オンボード」を含む「ビデオカード」の記事については、「ビデオカード」の概要を参照ください。
「オンボード」の例文・使い方・用例・文例
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