グラフィックス機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:22 UTC 版)
「Unified Extensible Firmware Interface」の記事における「グラフィックス機能」の解説
AMI AptioのUEFI実装では、メニューなどにグラフィックス要素が使われている。 EFI仕様では、2つのグラフィックス表示プロトコルが定義されている。1つはUGA (Universal Graphics Adapters) で、もう1つはGOP (Graphics Output Protocol) である。2つはよく似ている。UGAはEFI 1.1かそれ以前でのみ動作する。EFIはユーザインタフェースを定義していない。したがって、見た目や操作方法はSystem BIOSベンダーに一任されている。今[いつ?]のところ多くのEFI実装では、System BIOSのようなテキストモードのユーザインタフェースを採用している。
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グラフィックス機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 03:58 UTC 版)
「Atari 8ビット・コンピュータ」の記事における「グラフィックス機能」の解説
ANTICとGTIAは様々なグラフィックスモードを提供し、アタリのOSは基本的なグラフィックスモード群を提供する。多くの場合、Atari BASIC の GRAPHICS コマンドでモードを指定でき、他の言語でも似たようなシステムコールでモードを指定できる。 テキストモード40×24文字表示1色表示モード。各文字は8×8ピクセルで、1ピクセルは320×192ピクセルのグラフィックスモードと同じであり、同様の色相の制限がある。文字コードの上位ビットをONにすると反転表示になる。 小文字を下長活字にするモード。GRAPHICS経由では利用できず、カスタム・ディスプレイリストの一部としてのみ利用可能。1文字の高さが10ピクセルとなり、上から8ピクセルか下から8ピクセルを使って文字を表示する。そのため、正確には40×24文字表示ではない。 多色表示モード。2ビットで1ピクセルを表す。各文字は4×8ピクセルで表示し、1ピクセルの大きさは160×192ピクセルのグラフィックスモードと同じである。文字コードの上位ビットをONにすると、通常なら4番目のカラーパレットレジスタを使う代わりに5番目のカラーパレットレジスタを使う。 多色表示モード。4ビットで1ピクセルを表す。各文字は2×8ピクセルで表示し、1ピクセルの大きさは80×192ピクセルのグラフィックスモードと同じである。GRAPHICS経由では利用できず、GTIAのフラグをテキストモードに設定する必要がある。 20×24文字表示 - 文字は1色。各文字は8×8ピクセルで、1ピクセルは160×192ピクセルのグラフィックスモードと同じ。文字コードの特定ビットをON/OFFすると(つまり制御文字や小文字にする)、異なる色で表示される。 20×12文字表示 - 20×24 文字表示と同じだが、ピクセルが大きく、1行の表示文字数が少ない。 グラフィックスモード40×24ピクセル - 4色 (2 bpp) 80×48ピクセル — 2色 (1 bpp) または4色 (2 bpp) 160×96ピクセル — 2色 または 4色 160×192ピクセル — 2色 または 4色 320×192ピクセル — 2色 (1 bpp)。ブラウン管の対応位置の色蛍光体によって発色が変わるため、色相を制御できない。NTSCの場合、標準的テレビでは、黒、白、青、茶の4色となる。青と茶は水平方向の奇数番目のピクセルと偶数番目のピクセルに対応しており、2つのピクセルを連続してONにすると白になる。従って、青か茶でグラフィックスを表示しようとすれば、実質の解像度は160×192となる。 80×192ピクセル (GTIAチップのみ) - カラーパレットレジスタから9色、15色相で1階調(明るさ)か、1色相で16階調のモードがある。 これらはOSがデフォルトで設定するモードである。先述した通りANTICチップに適切なディスプレイリストを与えることでモードがセットされる。ハードウェア上は最大で水平方向に384ピクセル、垂直方向に240ピクセルを表示可能である。
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