ピクトブリッジ【PictBridge】
PictBridge
PictBridgeとは、デジタルカメラとプリンタを接続し、デジタルカメラ内に保存されている画像データを直接プリンタで印刷するための通信規格のことである。
PictBridgeは標準規格であるため、この規格を採用している製品同士であれば、デジタルカメラとプリンタが異なるメーカーであっても印刷することができる。
PictBridgeが登場する前は、デジタルカメラのデータは一旦パソコンに保存して、パソコンのデータを印刷するという手順を踏む必要があった。しかし、この通信規格の登場により、デジタルカメラとプリンタをUSBケーブルで直接接続して印刷することができるようになった。パソコンにあまり馴染みのない人でも、気軽にデジタルカメラのデータを印刷できるようになった。
メーカーによっては、PictBridge非対応の製品についても、PictBridge対応へのバージョンアップサービスを行っているものもある。
PictBridge
PictBridge
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 06:34 UTC 版)
PictBridge(ピクトブリッジ)は、デジタルカメラなどのイメージングデバイスとプリンターを直接接続して印刷を行うための規格である。2002年12月にキヤノン、オリンパス、セイコーエプソン、ソニー、ヒューレット・パッカード、富士フイルムが共同提案した規格案をもとに、2003年2月、カメラ映像機器工業会 (CIPA) が業界の標準規格とした。
- ^ PictBridge対応のモバイル向けプリンターの例としては、富士写真フイルムのPiviおよびポラロイドのPoGoなどがある。
- ^ USB Revision 2.0を想定している。
- ^ 富士フイルム Pivi MP-70
- 1 PictBridgeとは
- 2 PictBridgeの概要
- 3 関連項目
PictBridge
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 05:46 UTC 版)
デジタルカメラとプリンターを直接繋ぎ、パソコンを一切介さないでプリントする規格。2007年現在出まわっている多くのデジタルカメラ、及びプリンターに搭載されており、メーカーや機種を問わず簡単に印刷することが可能になっている。 詳細は「PictBridge」を参照
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