相性

デジタル大辞泉

あい‐しょう〔あひシヤウ〕【相性／合（い）性】

読み方：あいしょう

１ 男女の生まれを暦の干支(えと)や九星などに当てて相生(そうせい)・相克を知り、二人の縁を定めること。中国の五行(ごぎょう)思想から出た考え方。→五行

２ 互いの性格・調子などの合い方。「上司と—が悪い」「—のいい対戦相手」

３ 俗に、機器同士を接続して用いるときの動作の具合。特に故障ではないにもかかわらず、原因不明の動作の不具合がある場合、「相性が悪い」という。

[補説] 「相性が合う（合わない）」とは言わない。

IT用語辞典バイナリ

相性

読み方：あいしょう

相性とは、パソコンのICチップなどの部品同士や、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた場合などに、本来は動くはずなのに、原因不明の誤作動が起きてしまう場合に用いられる言葉である。「相性が悪い」と表現する場合が多い。

論理的にも問題がなく、故障しているわけでもないのに不具合が生じるため、「相性が悪い」（性格が合わない）ということでその不具合を説明するものである。

このような不具合は、メーカーによる検証不足や、部品の規格の解釈が食い違っていることなどに起因することが多い。

「IT用語辞典バイナリ」の他の用語

コンピュータ：	相性  アーキテクチャ  イネーブル  インストレーション  オプション  ハードウェア  パフォーマンス
ソフトウェア：	相性  アカデミックパッケージ  アクセス権  アクセラレータ  アップデート  アプリケーションソフト  エンタープライズ版
ハードウェア：	相性  アクセラレータ  GPGPU  ハードウェア  ヘアライン加工  ヒンジ  ホットスワップ

世界宗教用語大事典

あいしょう 【相性】

相生とも。古代中国の思想である木火土金水の五行説によって、男女の性が合うか合わないかを判じ、縁組を定めたことから出たもの。干支や九星でも行う。→ 五行 干支 九星

短編小説作品名辞典

相性

作者山井三郎

収載図書掌小説 男の夢
出版社文芸社
刊行年月2006.8

相性

作者図子慧

収載図書駅神
出版社早川書房
刊行年月2007.9

収載図書駅神
出版社早川書房
刊行年月2008.9
シリーズ名ハヤカワ文庫JA

ウィキペディア

相性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/26 04:48 UTC 版)

相性（合性、あいしょう）とは、二人ないし複数の人間が各々持つ性質や性格が合うかどうかのことである。転じて、機械部品などの物に対しても、組み合わせが良い・悪いという場合に相性という言い方をする場合がある。

ウィキペディア小見出し辞書

相性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/17 15:21 UTC 版)

「崩壊3rd」の記事における「相性」の解説

味方、敵共に「生物」「異能」「機械」の3属性に分類される。生物＞異能、異能＞機械、機械＞生物という3すくみの構造となっており、与ダメージと被ダメージ双方に影響する。稀に属性を持たない敵が存在する。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

相性

出典:『Wiktionary』 (2020/03/05 10:40 UTC 版)

この単語の漢字
相	性
あい 第三学年	しょう 第五学年
湯桶読み

異表記・別形

• 合性
• 合い性

名詞

相性 (あいしょう)

1. 人の性格や、物の性質がうまく合うこと。

関連語

• 合い口, 性合い, 相生（そうじょう、そうせい）

翻訳

• 英語: affinity, chemistry, compatibility

Weblio日本語例文用例辞書

「相性」の例文・使い方・用例・文例

• これがとてもビールに相性が良い
• 俺にはどうも相性が悪い
• 私たちはその星占い師に2人の相性を恐る恐る聞いてみた。
• 私たちは相性が良い。
• 私たちは相性がいい。
• あなたと彼女は相性が悪かったのですね。
• 彼とは相性が良いです。
• 私達は絶対に相性が良い。
• それらは結局、相性が悪いようです。
• 彼らは相性が良いそうです。
• 彼らは相性が良いと言われています。
• 星占いによると彼女と僕はあまり相性がよくないようだ。
• 私は彼女とは相性が良くなかった。
• 私と彼女は相性がいい。
• 私と彼は相性がよい。
• お互い相性がいい。
• あの夫婦は相性が悪い。
• あの投手とはどうも相性がよくない。
• あの２人は相性がいいようだ。