アクセス‐けん【アクセス権】
アクセス権
アクセス権 right of access
アクセス権
【英】access privilege
アクセス権とは、マルチユーザーOSに具わっているセキュリティ機能のひとつである。ネットワークでファイルを共有している場合に、ユーザーによってファイルへの処理権限を制限すること、あるいはその権限そのもののことである。
アクセス権は、データを機密保持したり、ミスで第三者がマシンやファイルを壊したりのを防いだり、クラッカーが不正にファイルへアクセスするのを防ぐために設定される。アプリケーションやマルチユーザーOSの利用に関しても、同様にアクセス権が設定されることもある。一般に、データに対するアクセス権は、read「読むだけ」、modify「書き込み」、append「追加」、execute「実行」など何段階かのレベルを設けてユーザーIDごとに割り振って設定する。例えば「Aというユーザーは読み出しは認めるが書き込み(つまり中身の書き換え)は禁止」といった具合である。なお広義で、ネットワークやサービス、マシンや特定のウェブサイトに対するアクセスの権限や制限を指す場合もある。
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アクセス権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/03 16:40 UTC 版)
アクセス権
- マスメディアに対して個人が意見発表の場を提供することを求める権利。アクセス権 (知る権利)を参照。
- 政府や地方公共団体が持つ情報を公開することを国民が請求することができる権利(情報開示請求権)。
- コンピュータのネットワークにおいて、ファイルやシステム等を利用する権限。アクセス制御も参照のこと。
- 著作物を知覚する権利、あるいは著作物を無断で知覚されない権利。アクセス権 (著作権)を参照。
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