アクセス権とは? わかりやすく解説

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アクセス‐けん【アクセス権】


アクセス権 right of access

公的情報閲覧請求right of access to public information)」「公的電波利用件(right of ac-cess to public airwaves)」「裁判を受ける権利right of access to justice)」など、英語で言えばto後ろに付く言葉さまざまな意味を持つが、「公的情報アクセスする権利」「自己情報アクセスする権利」に大別できる。ただし、日本では特に「マスメディアへのアクセス権(right of access to mass media)」の部分理解されることが多い。憲法における方言の自由の基で、色々な意見批判マスメディアを通して発表できるかのように思われるが、現実には経済力メディア支配する者の発言のみが公表される経済力が弱いものや少数意見当ても、メディア取り上げられる権利があるといった意味で使われるのが「マスメディアへのアクセス権」である。

アクセス権

読み方あくせすけん
【英】access privilege

アクセス権とは、マルチユーザーOS具わっているセキュリティ機能のひとつである。ネットワークファイル共有している場合に、ユーザーによってファイルへの処理権限制限すること、あるいはその権限そのもののことである。

アクセス権は、データ機密保持したり、ミス第三者マシンファイル壊したりのを防いだり、クラッカー不正にファイルアクセスするのを防ぐために設定されるアプリケーションマルチユーザーOS利用に関しても、同様にアクセス権が設定されることもある。一般にデータ対するアクセス権は、read「読むだけ」、modify書き込み」、append追加」、execute実行」など何段階かのレベル設けてユーザーIDごとに割り振って設定する例えば「Aというユーザー読み出し認めるが書き込み(つまり中身書き換え)は禁止」といった具合である。なお広義で、ネットワークサービスマシン特定のウェブサイト対すアクセス権限制限を指す場合もある。


アクセス権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/04/03 16:40 UTC 版)

アクセス権

  1. マスメディアに対して個人が意見発表の場を提供することを求める権利。アクセス権 (知る権利)を参照。
  2. 政府や地方公共団体が持つ情報を公開することを国民が請求することができる権利(情報開示請求権)。
  3. コンピュータのネットワークにおいて、ファイルやシステム等を利用する権限。アクセス制御も参照のこと。
  4. 著作物を知覚する権利、あるいは著作物を無断で知覚されない権利。アクセス権 (著作権)を参照。




「アクセス権」の例文・使い方・用例・文例

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