マスメディアを通して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 06:29 UTC 版)
富山・長野連続女性誘拐殺人事件(1980年)、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(1988年 - 1989年、犯人:宮崎勤)やオウム真理教事件など、世間を震撼させた事件の裁判報道に積極的にかかわっている。特に東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件以降の重大殺人犯の裁判が始まったり、判決が出たりする時は、テレビ局の報道番組でコメンテーターとして登場している。 光市母子殺害事件の差し戻し控訴審で、被告人(事件当時18歳の少年)の死刑回避を訴える弁護士への懲戒処分請求が4,000件を超える事態について、「自分で傍聴する努力もせずにテレビの情報だけで懲戒請求をしたという人がいたとすれば情けない」と主張した。ただし、事件自体に対しては批判的で、被告人を「フザけるな」と評した。また毎日新聞西部本社版に月1回毎日新聞社記者との対談とコラムからなる「マンスリー事件簿」を連載し、様々な事件について意見を述べている。 2010年2月23日、米子市会計事務所社長殺害事件の裁判員裁判が鳥取地裁で始まり、傍聴する。死者が複数の強盗殺人事件は裁判員裁判で初めてで、傍聴後、NHKのインタビューに答えている。
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