ドライバ
【英】driver
ドライバとは、パソコンに接続されている周辺装置(device)をOSによって制御するために用意されたプログラムのことである。
ドライバが周辺機器を扱う仕様を提供することによって、OSがあらかじめ周辺機器に対応している必要がなくなる。周辺機器のメーカーも、OSの持っている機能に限定されることなく製品を開発することができる。
Windowsシリーズでは、Windows 3.1、Windows 95、Windows 98ではドライバの形式として主にVxDが使われてきたが、Windows Me、Windows 2000、Windows XPではWindows Driver Modelが主に用いられている。
Windows 95以降は、周辺機器や拡張ボードなどをパソコンに接続した場合に、ドライバのシステムへの組み込みや設定を自動的に行う「PnP」(Plug and Play)機能が搭載された。これによって一部の周辺機器では敢えてドライバを導入する必要がなくなっている。
Windows Vistaでは、新たにシステム内に設けられた「Driver Store」と呼ばれる領域にドライバを用意しておき、周辺機器が接続された時にDriver Storeを自動的に参照することで、確実にPnPによって周辺機器を認識し制御できるようになる、とされている(2005年現在)。
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ドライバー
(ドライバ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/27 19:25 UTC 版)
ドライバー、ドライバ
- 1 ドライバーとは
- 2 ドライバーの概要
ドライバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/27 14:01 UTC 版)
すべてのデバイスドライバはJavaで書かれ、仮想マシンによって実行される。
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ドライバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 16:35 UTC 版)
「Java Database Connectivity」の記事における「ドライバ」の解説
JDBCを利用する為には、100% Pure Java 製の Apache Derby が同梱されている Java SE 6 以降のSDKを除き、各DBMS用のJDBCドライバを用意する必要がある。現在開発が行われているほとんどのデータベースではJDBCドライバが用意されている。これらのドライバを管理するのが JDBC ドライバ・マネージャーである。JDBC ドライバ・マネージャーを用いると、複数のJDBCドライバを同時に利用することができる。JDBCを使うユーザーは、JDBCドライバをロードし(多くはClass.forName("ドライバクラス名")メソッドを利用して呼び出される。また、JDBC4.0以降であればドライバの自動解決が機能するため、DriverManager.getConnnection("jdbc:subprotocol:subname形式のデータベースURL")メソッドを使うことができる。これらのメソッドを利用した場合コンパイラによるそのドライバの依存チェックが行われない為、コンパイル時にドライバをあらかじめ参照できる様に設定しなくて良いなどの利点がある)、JDBC ドライバ・マネージャーを使ってデータベースドライバを取得し、データベースと接続を行って、データベースアプリケーションを記述する事になる。また、Java のオブジェクト指向言語の特性を生かして、各ドライバはJDBCの基本APIに無い機能を同梱する事もできる。この場合、JDBC APIのスーパーセットのクラスを呼び出すことでこれらの機能を利用可能にすることができる。 たとえば、初期のオラクルの Oracle Database (Oracle 8) 用JDBCドライバは、当時の JDBC API が BLOB、CLOBに対応していなかったため、独自に機能拡張をしてBLOBとCLOBに対応していた。
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ドライバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 07:10 UTC 版)
「Microsoft IntelliMouse」の記事における「ドライバ」の解説
Microsoft IntelliPointは、Microsoftのハードウェア マウス用デバイスドライバ。 Microsoftは、 WindowsとMac OS X双方のバージョンをリリースした。 IntelliType(Microsoft キーボードドライバー)とIntelliPointを組み合わせたMicrosoft Mouse and Keyboard Centerとして提供されていた 。
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ドライバ
出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 08:43 UTC 版)
語源
- 英語: driver
名詞
- (原義) 何か力のようなものを加えてものを動かすもの・人。
- 【対象が自動車】 車を運転する人。運転手(特に職業運転手、運ちゃん)。略:ドラ。
- 【対象が螺子】 ねじ回し。通常プラスとマイナスの別があり、それ以外の特殊なものもある。スクリュードライバー。
- 【対象がボール】 ゴルフクラブの一種。一番ウッド。
- 【対象が機器】 《電算》 ドライバ。内蔵機器や周辺機器を稼動させるためのプログラム。デバイスドライバ。
発音(?)
語義2
- ド↗ラ↘イバー
- ド↗ライバー
上位語
語義4
同族語
関連語
翻訳
「ドライバ」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はその無謀なドライバーに対して息子の死の復讐をした
- 不注意なドライバー
- 無謀なドライバー
- 警告板の表示によってドライバーは大きな穴に落ちずに済んだ
- ドライバーでねじを締める
- 熟練したドライバー
- よいドライバーは道路状態に応じてスピードを変える
- ベテランのドライバーに運転を依頼する。
- 車が衝突したが、エアバッグのおかげでそのドライバーの命は助かった。
- 州警察官が若者のドライバーを街道で止めた。
- コストドライバーは、リソースドライバーとアクティビティドライバーの2つに分類される。
- 特定の活動によって消費されるリソースを追跡するのがどれくらいの作業量になるかを明らかにする場合、「ヘッドカウント」というリソースドライバーが非常に有効である。
- ドライバインストールの要求
- それは、このアップデートされたドライバーソフトには適用出来ません。
- 彼女はドライバーに請求書を手渡した。
- 彼女はドライバーの方を向いた。
- ドライバーでネジを外しなさい。
- 下記の画面が出ればドライバーのインストールは終了です。
- このドライバーの特性は車間距離と速度の関数で表される。
- この提案手法はドライバーに負担をかけることなく渋滞を抑制することができる。
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