パワード・リフトとは? わかりやすく解説

パワードリフト

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

パワード・リフト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 04:55 UTC 版)

アメリカ海兵隊のベル・ボーイングV-22オスプレイ
スペイン海軍のマクダネル・ダグラスEAV-8BハリアーⅡプラス

パワード・リフト英語: powered lift)機は、エンジンの力で垂直離着陸を行い、水平飛行には固定翼を用いる航空機である。ヘリコプターと同じように長い滑走路がなくても離着陸でき、かつ、固定翼機と同じくらいの速度性能を発揮できる。

パワード・リフト機には、アメリカ海兵隊が用いているベル・ボーイングV-22オスプレイのようなティルトローターティルトウイングなどがある。これらは、コンバーチプレーンと呼ばれる。それ以外のものとして、英国のハリアーのようなダイレクト・スラストなどがある。

1997年8月21日、FAA(Federal Aviation Administration, 連邦航空局)から、ベル・ヘリコプターボーイングおよびアメリカ海兵隊のパイロットに対し、パワード・リフトの操縦資格が初めて発行された[1]

垂直離着陸機VTOLの現代的言い回しでもあり、意味はほぼ同じ。

定義

各機種の揚力および推力

パワード・リフトは、ICAO(International Civil Aviation Organization, 国際民間航空機関)およびFAAで用いられている航空機の分類の中のひとつを表す用語であり、「エンジンにより駆動される揚力発生装置またはエンジンの推力により揚力を得ることにより、垂直離陸、垂直着陸および低速飛行が可能であり、かつ、水平飛行中は非回転翼により揚力を得る重航空機(ICAO別冊1第1.1章)」と定義され、FAAは2024年現在、型式証明審査基準を策定中である[2]

コンバーチプレーン

コンバーチプレーンは、垂直離着陸にはローターの推力を用い、水平飛行には固定翼の揚力を用いるように転換を行う航空機である。

ベル・ボーイングV-22のようなティルトローターやティルトウィングは、前進飛行する場合には、ローターを前方に傾けて、プロペラのように働かせる。翼端損失を軽減するため、大きなリング状のダクトでプロペラを囲むダクテッド・ファンを備えているものもある。

ティルトローター

飛行中のアメリカ空軍CV-22

ティルトローターのローター(プロップローターと呼ばれる場合もある)は、固定翼の翼端に配置された回転シャフトまたはナセルに取り付けられ、揚力と推力の両方を発生する。垂直飛行時は、推力が上方を向くようにローターが傾けられ、ヘリコプターのように揚力を発生する。速度が増加するにしたがって、ローターを徐々に前方に傾け、最終的には、プロペラと同じように、ローターの回転面を胴体に対して垂直にする。この状態では、翼が揚力を発生し、ローターが推力を発生する。翼は、ローターよりも効率良く揚力を発生できるため、ヘリコプターよりも高速で飛行できる。

ベル・ボーイングV-22オスプレイは、2台のタービン・エンジンが3枚のブレードを持つ2つのローターをそれぞれ駆動する双発ティルトローター機である。ローターは、垂直飛行時にはヘリコプターと同じように働き、前進飛行時には固定翼機のように働く。初飛行は、1989年3月19日であった。

レオナルド(旧アグスタウエストランド)AW609(旧ベル・アグスタBA609)は、民間用ティルトローター機である。垂直離着陸が可能なこの機体は、2名の搭乗員および9名の乗客を乗せることができる。2020年3月現在、FAAの認証を取得するための手続きを実施中である[3]

ティルトウィング

ティルトウィングは、ティルトローターと似ているが、ロータが翼に固定されており、ローターだけではなく、翼全体が垂直から水平まで傾くようになっている。

バートルVZ-2は、1950年代後半に開発された研究機である。他のティルトウィング機と異なり、プロペラではなくローターが用いられていた[4]。1958年7月23日、垂直飛行から水平飛行への完全な転換に初めて成功した。1965年に退役するまでの間に450回の飛行を行い、そのうち34回の飛行において完全な転換に成功した。

ローター・ウイング

ローター・ウイング英語版機は、試作機しか製造されていない。

ボーイングX-50ドラゴンフライは、2枚のブレードを持つローターをエンジンで駆動して離陸する。水平飛行においては、ローターを停止し、翼のように働かせる。カナード翼尾翼は、飛行形態を転換する間の揚力を発生するとともに、前進飛行間の安定性および操縦性を増大させる。2機の試作機が製造されたが、いずれも事故により破壊された。

シコルスキーXウイングは、4枚ブレードのローターを持ち、ヘリコプターとして飛行する際のブレード表面に生じる揚力を制御には、圧縮空気が利用する。高速前進飛行時には、ローターの回転を停止し、X字型のタンデム翼として揚力を発生する。ただし、計画がキャンセルされるまでの間に、このローター系統を装備した機体が実際に飛行することはなかった。

テール・シッター

テール・シッター英語版は、尾部を下にして地面に立てられた状態から垂直に離陸し、同じ状態で垂直に着陸する。離着陸以外の飛行は、機体全体を前方に水平になるまで傾けて行う。量産に至った機体はないが、プロペラまたはジェット推進の数種類の実験機が飛行に成功した。ターボプロップ機であるコンベアXFYポゴのように、飛行モードへの転換に成功した機体もあった。[5]

コレオプターは、揚力を発生するローターの周りにダクトを形成する円環翼を有している。前進飛行への転換に成功した機体はないが、スネクマC450コレオプテールは、ジェット推進を用いて離陸し、ホバリングし、垂直に着陸することに成功した。

ドイツのフォッケウルフ・トリープフリューゲルは、第2次世界大戦中に研究された機体である。それは、パルスジェットを用いて、コックピットの後ろにあるローターを胴体を軸として回転させるものであった。コレオプターと同様に尾部を下にして離陸および着陸し、離陸後は機体をピッチ方向に傾け、前進飛行のための推力を得ようとしていた。風洞実験用の模型が作られただけで、実物が製造されることはなかった。

ダイレクト・スラスト

推力偏向スラスト

軍用の垂直離着陸ジェット機であるハリアー・ジャンプ・ジェットおよびその系列機は、推力偏向を利用して垂直および短距離離着陸を行う。1960年代には、類似した機体が多く生まれたが、成功したのはハリアーだけであった。垂直離着陸が可能なこの機体は、野原、道路および艦船などの狭隘な場所においても運用が可能である。この機体の後継機として設計されたのが、次世代軍用垂直・短距離離着陸機であるロッキードF-35ライトニングⅡである。

リフト・ジェット

リフト・ジェット英語版は、垂直離着陸機において、垂直方向の推力を発生するために用いられ、前進飛行時には停止される軽量ジェットエンジンである。主エンジンの推力偏向スラストに加えて、リフト・ジェットを補助的に使用する機体もある。この方式については、旧ソ連のYak-38 フォージャーのみが実戦配備できたが、ソビエト連邦の崩壊後の1992年に退役した。

リフト・ファン

リフト・ファン英語版方式は、通常の固定された翼または胴体に開けられた大きな穴に揚力発生用ファンを配置するものである。このファンは、垂直および短距離離着陸時に用いられる。ファンで揚力を発生しながら離陸した機体は、通常の固定翼機と同じように前進飛行を行う。いくつかの実験機が飛行に成功したが、量産に至ったのは、F-35ライトニングⅡだけである。

その他の機体

関連項目

注釈

参考資料


パワードリフト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/10 14:21 UTC 版)

パワードリフト
POWER DRIFT

アーケード版パワードリフト
(撮影:ゲーセンミカド
ジャンル レースゲーム
対応機種 アーケード (AC)
開発元 SEGA-AM2
発売元 セガ
デザイナー 鈴木裕
音楽 川口博史
人数 1人
メディア 業務用基板
(6.81メガバイト
稼働時期 198808051988年8月5日
デバイス ステアリング
シフトレバー
アクセルペダル
ブレーキペダル
筐体 コックピット型専用筐体
システム基板 Y-BOARD
CPU MC68000 (@ 12.5 MHz) ×3
サウンド Z80 (@ 4 MHz)
YM2151 (@ 4 MHz)
Sega (@ 4 MHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
320×224ピクセル
60.00Hz
パレット24,576色
売上本数 1632ポイント
(1989年度ベストインカム第4位)[1]
テンプレートを表示

パワードリフト』 (POWER DRIFT) は、1988年セガから稼働されたアーケードレースゲーム鈴木裕が開発した。

欧州では1989年にAmigaAmstrad CPCAtari STコモドール64PC/AT互換機MSXZX Spectrumに移植された。日本国内では1990年にPCエンジン、1998年にセガサターンに移植された他、ドリームキャスト用ソフト『鈴木裕ゲームワークス Vol.1』(2001年)、ニンテンドー3DS用ソフト『セガ3D復刻アーカイブス2』(2015年)にアーケード版が収録された。

ゲーム内容

システム

まず、コースをA、B、C、D、Eの5種類の中から、ドライバーを12人の中から選択する。プレイヤ側はドライバーによる性能の差はない。選択するとレース開始。コースを4周し、3位以内にゴールできれば次のステージに進める。全5ステージ。すべてのステージで1位を獲得するとエキストラステージに進む。A・C・Eコースでは、自車が『アフターバーナー』(1987年)の自機に変形し、B・Dコースでは、自車が『ハングオン』(1985年)の自機に変形する。3位以内にゴールできなければゲームオーバー

BGM

  • オープニング:Poker Face
  • Aコース:Side Street
  • Bコース:Like The Wind
  • Cコース:Silent Language
  • Dコース:Adjustment Mind
  • Eコース:Artistic Traps
  • エンディング:Diversity

その他

  • レース中にスタートボタンを押すと、車の正面側から見た画面になる。デモ中でも可能。
  • クリア時にクラッシュすると、エンディングやネーム入れの画面が乱れたり回転したりする。
  • ドライバーセレクトで右端から左端に表示が移る瞬間にスタートさせると、ドライバーのいない車が登場。レース毎にドライバーがランダムに変わる。

通信対戦バージョン

スタンダードバージョンの筐体を接続して複数のプレイヤーで対戦できるバージョンが存在した。通常版よりかなり遅れてのリリースだったためか、市場に出回った数はあまり多くなかったようである。

  • 通常版との差異
    • コースではなくドライバーとミッション(オートマチック、マニュアル)を選択するようになった。
    • 最初に走るコースは練習ステージとなり、最下位でもゲームが続行される。
    • 次のコースがステージ1扱いとなり、規定順位が加わる。規定順位はステージ1は6位、その次が5位、と順に厳しくなっていく。
    • 1レース中、規定順位に関係なく、6台の車がチェッカーを受けるとレースはそこで終了となる。
    • 規定順位でゴールできなかったか、ステージ5をクリアするとゲーム終了。
    • コースはあらかじめ決まっている5つのコースを順番に回っていく。よってステージ5は練習ステージで走行したコースとなる。

なお、多くのレースゲームで採用されている通信対戦のシステムのように、他のプレイヤーと同時にスタートするだけでなく、乱入対戦のようなシステムもある。ただし、空いている席にコインを投入しても、すぐに参戦できるというものではなく、今行われているレースの次のレースに参加することになる。また、規定順位については先に参戦していたプレイヤーのものと同じではなく、練習ステージからとなる。よって、他のプレイヤーとは異なる規定順位やステージ数となることもあった。

移植版

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 POWER DRIFT 1989年
Amiga
Amstrad CPC
Atari ST
コモドール64
PC/AT互換機
MSX
ZX Spectrum
Software Studios アクティビジョン カセットテープ
フロッピーディスク
- -
2 パワードリフト 199004131990年4月13日
PCエンジン コピアシステム アスミック 4メガビットロムカセット[2] AS02002 -
3 SEGA AGES パワードリフト 199802261998年2月26日
セガサターン ファント セガ CD-ROM GS-9181 - アーケード版の移植
4 鈴木裕ゲームワークス Vol.1 200112012001年12月1日
ドリームキャスト ゲームのるつぼ セガ GD-ROM - - アーケード版の移植
5 セガ3D復刻アーカイブス2 201512232015年12月23日
ニンテンドー3DS M2 セガゲームス 3DS専用カード
ダウンロード
- - アーケード版の移植
PCエンジン版
アスミックより1990年4月13日発売。本作が家庭用では初移植となるが、アーケード版は膨大なスプライト処理能力を持つ「スプライトの怪物」と言われたY-BOARD基板を使ってスピード感を演出していたため[3]、PCエンジンのハードの性能ではかなり厳しい移植であった。しかしながら、BGの描き換えで画面を描画することにより上手く対応しており、隠し要素のエクストラステージもちゃんと収録していた。
セガサターン版
セガエイジスシリーズで1998年2月26日発売[4]。Y-BOARD基板に匹敵する強力なスプライト性能を持つセガサターンへの移植ということグラフィックの再現度は高くゲーム性も良好だがフレーム描画が30フレームと半減している。また、音源の違いによりアーケードのサウンドと異なる。
ドリームキャスト版
2001年12月1日発売の『鈴木裕ゲームワークス Vol.1』(ISBN 4-7572-0889-8)付属のゲームディスクに収録。ドリームキャストのハードパワーを活かし、本作でようやく家庭用の移植版では完全移植に近い完成度を実現した。
元々はドリームキャスト版『シェンムー3』のミニゲームとしてゲームのるつぼが開発していたが、シェンムー3の開発が頓挫、前述の書籍に収録されることとなった[5]
ニンテンドー3DS版
2015年12月23日発売の『セガ3D復刻アーカイブス2』に新規移植作品として収録。
アーケード筐体をプレイした気分を味わえるようにするために、操作に合わせて3DSの上画面の映像がローテートする「ムービング筐体モード」、実際の筐体からの動作音を再現する環境音設定を収録。また難易度やキーコンフィングなどの各種設定変更が可能となっている[6]
サウンドはストリームではなく内蔵音源に搭載されている[7]
対戦用の「ツイン筐体バージョン」を取り入れる予定を立てたが、スピードとコースの問題により断念された[8]
翌2016年11月2日、アーカイブス2版をベースにゲームを一度でもクリア(完走)してエンディングをきちんと見た後に開放される「スペシャルモード」などを追加した版がS3DRPシリーズとしてネット配信開始[9]。スペシャルモードでは、往年のセガゲームキャラクター(アレックスキッドなど)をバギーに乗せ、著名なセガレトロゲームのBGMメドレーを流してプレイできる。ゲームバランスは通常モードと同様。
メガドライブ版
電波新聞社よりメガドライブのメガCDでの発売が予定されていたが、1988年の移植発表から5年の時を経て、紆余曲折の末に発売中止となった。

評価

評価
レビュー結果
媒体 結果
Computer and Video Games 83%(Amiga)[10]
80%(DOS)[11]
ファミ通 24/40点(PCE)[12]
GameFan 86%(PCE)[13]
Sinclair User 79%(ZX)[14]
Your Sinclair 82%(ZX)[14]
Commodore User 6/10点(AC)[15]
70%(Amiga)[10]
80%(C64)[16]
Amiga Format 90%(Amiga)[10]
The Games Machine 90%(Amiga)[10]
45%(CPC)[17]
84%(ST)[18]
92%(C64)[16]
87%(PCE)[13]
Amiga Action 83%(Amiga)[10]
Zzap!64 65%(Amiga)[10]
94%(C64)[16]
ACE 645/1000点(Amiga)[10]
725/1000点(C64)[16]
Amiga Power (Amiga)[10]
Amstrad Action 91%(CPC)[17]
Aktueller Software Markt 10/12点(ST)[18]
9.2/12点(C64)[16]
8.8/12点(PCE)[13]
ST Format 83%(ST)[18]
ST Action 76%(ST)[18]
Zero 75%(ST)[18]
Your Commodore 92%(C64)[16]
Commodore Force 85%(C64)[16]
Commodore Format 81%(C64)[16]
月刊PCエンジン 74/100点(PCE)
PC Engine FAN 20.37/30点(PCE)[2]
(総合313位)
受賞
媒体 受賞
第3回ゲーメスト大賞 プレイヤー人気 6位[1]
年間ヒットゲーム 3位[1]
アーケード版
  • ゲーム誌『ゲーメスト』(新声社)誌上で行われていた「第3回ゲーメスト大賞」(1989年度)においてプレイヤー人気で6位、年間ヒットゲームで3位を獲得した[1]
  • 1998年にそれまで発売されていたアーケードゲーム全てを対象に行われた『ゲーメスト』読者の人気投票によるゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』では、「このゲームでは、なんと乗っている部分が振り子のように左右に振れて左へ右へと曲がっている感を生み出すものであった」、「5つあるコースから選び、その中で5つのステージを1つずつクリアしていく。5×5でなんと25ステージも存在する」、「スコアラーが熱くなる要素があった反面、『アウトラン』ほど爽快感が味わえないのでやや一般ウケが悪かった」と紹介されている[19]
PCエンジン版

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計24点(満40点)[12]、『月刊PCエンジン』では70・65・80・80・75の平均74点、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.37点(満30点)となっている[2]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で313位(485本中、1993年時点)となっている[2]。その他、1998年に刊行されたゲーム誌『超絶 大技林 '98年春版』(徳間書店)では「スピード感はあるものの、ゲーム自体は大味な感じ。移植度はいいとはいえない」と紹介されている[20]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.64 3.29 3.25 3.61 3.21 3.38 20.37

出典

  1. ^ a b c d 「ゲーメスト大賞11年史」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、20 - 21頁、ISBN 9784881994290 
  2. ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、110頁。 
  3. ^ OLD GAMERS 白書 Vol.5 レース・スポーツ・テーブルゲーム編. メディア・パル. (2010). p. 31. ISBN 978-4896101058 
  4. ^ SEGA AGES/パワードリフト”. セガ. 2001年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月26日閲覧。
  5. ^ まぢん @Mazin__のツイートより” (2011年4月2日). 2019年3月30日閲覧。
  6. ^ 『セガ3D復刻アーカイブス2』新規収録タイトル『パワードリフト』の詳細情報が公開、ダイナミックに揺れるゆりかご型の大型筐体の動きも再現”. ファミ通.com. 2015年11月8日閲覧。
  7. ^ 「セガ 3D復刻アーカイブス2」インタビュー Part2 「3D ギャラクシーフォースII」では未到達のサウンドエミュレーション再生を実現!! GAME Watch (2015年12月23日) 2016年2月28日閲覧
  8. ^ 「セガ 3D復刻アーカイブス2」インタビュー Part2 鈴木裕氏の2D最高峰タイトルを細かく再構成することで移植 GAME Watch (2015年12月23日) 2016年2月28日閲覧
  9. ^ セガ3D復刻プロジェクト「3D パワードリフト」配信決定 GAME Watch (2016年10月26日) 2016年10月26日閲覧
  10. ^ a b c d e f g h Power Drift for Amiga (1989)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月5日閲覧。
  11. ^ Power Drift for DOS (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月5日閲覧。
  12. ^ a b パワードリフト まとめ [PCエンジン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月23日閲覧。
  13. ^ a b c Power Drift for TurboGrafx-16 (1990)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月5日閲覧。
  14. ^ a b Power Drift for ZX Spectrum (1989)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月5日閲覧。
  15. ^ Power Drift for Arcade (1988)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月5日閲覧。
  16. ^ a b c d e f g h Power Drift for Commodore 64 (1989)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月5日閲覧。
  17. ^ a b Power Drift for Amstrad CPC (1989)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月5日閲覧。
  18. ^ a b c d e Power Drift for Atari ST (1989)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月5日閲覧。
  19. ^ 「ザ・ベストゲーム」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、123頁、 ISBN 9784881994290 
  20. ^ 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、633頁、雑誌26556-4/15。 

外部リンク


パワード・リフト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/29 13:03 UTC 版)

ブレゲー941」の記事における「パワード・リフト」の解説

ブレゲー941採用された「パワード・リフト」という概念は、主翼全幅前縁スラット後縁二重隙間フラップ設置しプロペラ後ろ発生する気流プロペラ後流)を強引に折り曲げることによって揚力発生させるのである。この仕組み有効に活用するため、この規模航空機であれば搭載エンジンは2基で済むところをブレゲー941では4基搭載とし、主翼大半部分にブロペラ後流発生するようにしている。 この主翼プロペラ組み合わせにより、最大揚力係数は7.2に達し失速速度は83km/hとなった

※この「パワード・リフト」の解説は、「ブレゲー941」の解説の一部です。
「パワード・リフト」を含む「ブレゲー941」の記事については、「ブレゲー941」の概要を参照ください。

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