ヘルツ【Heinrich Rudolf Hertz】
ヘルツ【(ドイツ)Hertz/Hz】
ヘルツ (Hz)
Hz
ヘルツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/16 21:25 UTC 版)
ヘルツ(英: hertz 記号: Hz)は、国際単位系(SI)における周波数(en:frequency)のSI組立単位である[1]。その名前は、ドイツの物理学者で、電磁気学の分野で重要な貢献をしたハインリヒ・ヘルツに因む[2][3]。
注釈
- ^ [記載なし]「物理教育用語委員会報告(2)(学会報告)」『物理教育』第29巻第2号、日本物理教育学会、1981年、 145-166頁、 doi:10.20653/pesj.29.2_145。。 1981年時点での用語集であるが、振動数,周波数(frequency)、角振動数,角周波数(angular frequency) の用語を掲げている。
- ^ 用語解説 公益社団法人 日本騒音制御工学会の用語集。2つの用語を並列している。「周波数,振動数 frequency:周期の逆数。周期が1sの振動数を1ヘルツ(hertz,Hz)という。1Hz=1s-1」
出典
- ^ 国際単位系(SI)第9版(2019)日本語版 p.106 表4、 産業技術総合研究所、計量標準総合センター、2020年4月
- ^ ハインリッヒ・ヘルツ 東京電機大学出版局
- ^ ヘルツ Hz デジタルデータバンク、大日本図書
- ^ 計量法 第2条第1項第1号、「周波数」とある。なお、「角周波数」は物象の状態の量として定められていない。
- ^ Le Système international d’unités p.26, Tableau 4.
- ^ The International System of Units p.137, Table 4.
- ^ #国際単位系(SI)第9版(2019) p.106 「表4 固有の名称と記号を持つ22個のSI単位」
- ^ 計量単位令 別表第1、項番16、「周波数、ヘルツ、1秒間に1回の周波数」
- ^ #国際単位系(SI)第9版(2019) p.106 表4の注記(d) 「ヘルツは周期現象にのみ使用し、ベクレルは、放射性核種の放射能における確率過程にのみ使用すること。」
- ^ #国際単位系(SI)第9版(2019) p.110 、このため、「周波数」、「角周波数」、「角速度」と呼ばれる量は、常に、s−1ではなく、明示的な単位であるHz または rad/s を用いて表現されることが推奨される。
- ^ “IEC History”. Iec.ch (1904年9月15日). 2012年4月28日閲覧。
ヘルツ
「ヘルツ」の例文・使い方・用例・文例
- メガヘルツ
- ボスニア・ヘルツェゴビナまたはボスニアの人々の、それらに関する、あるいはそれらに特徴的なさま
- 物理学者ハインリッヒ・ヘルツまたは彼の業績の、あるいはそれらに関するさま
- ヘルツの発見
- シオニズムのリーダーであるテオドール・ヘルツル
- 3キロヘルツ未満
- 3から30キロヘルツ
- 30から300キロヘルツ
- 300から3000キロヘルツ
- 3から30メガヘルツ
- 30から300メガヘルツ
- 300から3000メガヘルツ
- 3から30ギガヘルツ
- 30から300ギガヘルツ
- チトーのユーゴスラビアには、スロベニア、クロアチア、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、およびモンテネグロが含まれる
- ボスニアヘルツェゴビナ北部
- 米国の物理学者(ドイツ生まれ)で、ガスタフ・ヘルツと共に電子散乱実験を行い、ニールス・ボーアにより仮定された定常エネルギー状態の存在を立証した(1882年−1964年)
- 100メートル未満の波長(3メガヘルツ以上の周波数)を持つ電磁波
- 1キロメートル(300キロヘルツ以下の周波数の)より長い波長の電波
- 境界値より上の40dBで1000ヘルツの音の大きさに等しい、知覚される音の大きさの単位
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