どうさ‐しゅうはすう〔‐シウハスウ〕【動作周波数】
読み方:どうさしゅうはすう
⇒クロック
動作周波数
【英】clock frequency
動作周波数とは、クロックと呼ばれる、回路が処理の歩調をあわせるために用いる信号が、1秒間に何回発生するかを示す値のことである。動作周波数のことを単にクロックと呼ぶ場合もある。
動作周波数の単位はHzで、1秒間にクロックが1000個あれば動作周波数は1kHzとなり、このとき1クロックは1000分の1秒間で発生したことになる。動作周波数の値が高ければ、それだけ多くの処理が同一時間内にこなせるということであり、つまりは処理性能が高いということになる。このとき、CPUの動作周波数を特に内部クロックと呼び、周辺回路の動作周波数を外部クロック、バスクロック、システムクロックなどと呼ぶこともある。
動作周波数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 07:55 UTC 版)
手動による約1Hz(いわゆるステップ実行)、電源交流(東日本)をベースとした25Hz、発振器による約30kHzの三種類を切り替えて使えるようにした。また、遅延記憶装置は温度による速度変動が問題であるが、技術的に難しくなる恒温管理ではなく、動作温度すなわち記憶装置の速度をベースにクロックを作ることで解決している。高速動作時で、加算時間は0.1ms、乗算時間は1.6ms。周波数とフリップフロップは全て同じ場所にランプで表示するようにしたので、会社の幹部や見学者に見せる際に役に立ったという。
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