動作原理と構造とは? わかりやすく解説

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動作原理と構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/07 08:57 UTC 版)

ブースター (音響機器)」の記事における「動作原理と構造」の解説

簡易にはトランジスタあるいはFET一石による固定ゲイン増幅器であり可変出来パラメーター持たない物があげられる。 これにたいして増幅段の後にボリュームをつけたもの増幅段のゲイン可変する為に可変抵抗器用いた物がセッティングの幅を広げるために出現したギター内蔵型場合増幅度は半固定抵抗器によって決定され演奏中は操作できないような物もある。 特定の帯域を強調するためには一般的にコンデンサ用いたフィルター回路組み込み不要な帯域阻止するか、NFBに対して周波数特性持たせることで実現するブースター数個部品容易に構成できるために利用者によって自作されることも多い。

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動作原理と構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 16:05 UTC 版)

コーラス (音響機器)」の記事における「動作原理と構造」の解説

コーラス効果遅延素子によって数十msec程度遅れた音声信号に対してLFO周期的な遅延時間揺らぎ与え原音空間上または回路上でミックスすることで実現される一般にエフェクト音から入力に対してフィードバックかけないステレオ・コーラス場合片方チャンネルから「原音エフェクト音(正相)」を、もう片方チャンネルから「原音エフェクト音(逆相)」を出力させることで効果生み出される。なお、原音カットしエフェクト音のみを出力した場合、それはヴィブラート効果となる。 遅延素子としてはBBDアナログ素子)あるいはメモリICデジタル素子)が用いられる上記方法の他に、ピッチシフターを数セントずらして原音ミックスすることでも、似たような効果得られるが、この場合上記方法のような音の揺れが無い(デチューン効果)。 原理としては前述通りフランジャーエフェクトとほぼ同じであり、その違いエフェクト音の遅延長さフィードバック回数などによる。よって、設定の細かいコーラスではフランジャー似たサウンド作ることも出来反対に設定の細かいフランジャーではコーラスのようなサウンド作成可能。実際、「コーラス/フランジャー」として一台集約され機器や、マルチエフェクタ類ではプリセットが「コーラス/フランジャー」として同一エフェクトとされていることも多い。

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動作原理と構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 22:21 UTC 版)

トーキング・モジュレーター」の記事における「動作原理と構造」の解説

トーキング・モジュレーター楽器用アンプ接続する外部スピーカー切替スイッチ組み合わせたのであるスピーカー部分は主に2種類構造存在する内部スピーカーにコンプレッションドライバを使用する物。コンプレッションドライバ(音をまっすぐ遠くへ飛ばすためのドライバユニット)を使用したタイプは、コンプレッション圧縮)して出力するため、ホース経由して口元まで十分に音を飛ばすことができ発音もよく聞こえる。デメリットとしては音を出しながら口を閉じるとコンプレッションドライバに対して更に音の圧力がかかるためドライバ負荷をかけ最悪ドライバが飛ぶ。トーキング・モジュレーター使用されるコンプレッションドライバで有名なのがエレクトロボイス社の1823Mである。 内部スピーカーにフルレンジコーンを使用する物。コンピュータースピーカー等のフルレンジタイプの物は出力はあまり大きく取れない物が多く構造的に音を遠くへ飛ばすのには不向き音量小さいがパワーアンプ内蔵されている物が多く配線容易さ優れている。現在では、トーキング・モジュレーターとしてはほとんど利用されていない内部スピーカーに対して水道ホース程度のビニールチューブにより口腔内に音波導き共鳴させるが、口腔内からの唾液内部スピーカー流れ込む内部スピーカー腐食などによる劣化がおこるために、マイクスタンド部分ホース一回転させて唾液が溜まる場所を作るように設置するスピーカー切替部分アンプからの出力を本来のスピーカー接続する回線と、トーキングモジュレーター接続する回線いずれかに切り替える同時使用はおこなわないスピーカー部分ではなく楽器出力から通常の楽器用アンプトーキングモジュレーター専用アンプ切り替える手法考えられる

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