ぷよぷよ
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『ぷよぷよ』(Puyo Puyo)は、コンパイルが開発し、1991年10月25日に徳間書店インターメディアから発売された落ち物パズルゲーム。また、本作および以降の作品(ぷよぷよシリーズ)にブロックとして登場するスライムタイプのモンスターの名前でもある。どちらも縮めて「ぷよ」とよばれている。
制作
開発(旧ぷよ)
『テトリス』の登場により空前の落ち物パズルゲームブームとなり、1980年代末から1990年代初頭に掛けて各社から二匹目のドジョウを狙った多くの亜流作品のパズルゲームが登場した。『ぷよぷよ』もまた、そのような時代に生まれたパズルゲームの一つであり[1]、80年代当時に徳間書店より発行されていたゲーム専門雑誌『ファミマガ』の読者参加型企画「ファミマガディスク」から生まれた企業とのタイアップゲームとして開発された。
ディレクター&サウンド担当の塚本雅信及びデザイナーの森田健吾は当時『DiscStation』に掲載されたユーザー投稿ゲームに着想を得て、ドミノの牌が降ってきて、同じ数字や連番になるように積む『どーみのす』というゲームを開発していたが、遊べる段階まで実際に作ってみたところ全く面白くなかったため、作り直すことになった[2][3]。その際コンピュータRPG『魔導物語』のスタッフ(初代開発者である田中貢がプロジェクトの合間に遊びで作っていたものを元に、米光一成を中心としたチーム)が関わり、落下するブロックを『魔導物語』に登場するぷよぷよに置き換え、それに伴いルールも一新した別のゲームに作り変える形で開発した[1]。
米光によると、当時スタッフはやる気をなくしていた上に、デザイナーが次の企画に入っていたため新しいデザインが用意できなかったとニュースイッチとのインタビューの中で振り返っており、スタッフのやる気を出すためにぷよぷよに置き換えたと明かしている[4]。 米光はぷよぷよを選んだ別の理由として「自分が大好きな『テトリス』の、横一直線に並ぶと消える数学的でソリッドなルールが面白いと思っていた。ただし、それを踏襲すると二番煎じになるため、ソリッドの正反対であるソフトをテーマにすると全く違うものになると考えていた。」と説明している[4]。
その後、本作は1991年10月25日にMSX2ならびにファミコン ディスクシステム用ソフトとして徳間書店インターメディアから発売された[5]。この時点では、雑誌「マイコンBASICマガジン」上で記事を執筆していたライターの手塚一郎が対人戦の面白さを大いに評価していたものの[要文献特定詳細情報]、大きな話題を呼ぶことはなかった[5]。
開発(無印ぷよ)
旧ぷよの発売後、アーケード向けにアレンジした『ぷよぷよ』をセガから発売することとなった[5]。コンパイルは創業以来セガとの資金・制作面における関係が深かったことから、当初よりぷよぷよの新作はセガハード版から優先して開発されており、アーケード基板もセガ製のものだった。セガも落ちものパズル『コラムス』のソースコードを提供するといった協力体制が組まれた[5]。また、セガからは一人用モードをエンドレス形式にするという提案もあったが、ロケテストでの結果が思わしくなかったことから、アーケード版への採用は見送られた[1]。一方で、コンパイル社長の仁井谷正充が提案した「ひとりでぷよぷよ(対コンピュータ戦)」は、テストの評判が良く採用されることになった[1]。その後、画面とサウンドを強化し、モードや操作性などに大幅な改良を加え、対戦モード「ひとりでぷよぷよ(対コンピュータ戦)」「ふたりでぷよぷよ(対人戦)」をメインにしたアーケード版が1992年10月にセガから発売された[5]。それから2か月後の1992年12月18日[5]には、エンドレスモードに相当する「とことんぷよぷよ」などを搭載したメガドライブへの移植版がセガから発売された[5]。
この他、本作が当時斬新だった点として「連鎖ボイス」が挙げられる。これは、『魔導物語』に搭載されていたキャラクターボイスを引き継いだものとなっている。制作元がセガに移った後の作品にも、非常に大きな連鎖をしたときに「ば・ば・ば・ばよえ〜ん!!」と声が重なる演出が存在するが、これも『魔導物語』に登場する魔力倍加魔法「ダイアキュート」が元になっている(倍率が上がるごとに重なる回数が増えていく)。なお、『魔導物語』から継承した点としてキャラクターと連鎖ボイスが有名だが、それ以外にもBGMやフィールドを囲っている枠、状況に応じたキャラクターの表情変化などにも『魔導物語』に通じる意匠が散見される。なお、「ばよえ〜ん」の由来は伊集院光がボヨヨンロックをオペラ風に「ぼよよん」と唄っていたのを、開発者には「ばよえん」と聞こえておりその響きが気に入ったからだという[6]。
ゲームシステム
基本的なルール
- フィールドは基本的に縦12マス×横6マスの格子で構成される。格子の1マスにつき1個のブロック(ぷよぷよ、略してぷよ)を置くことができる。ただし、上方向は、画面外に1マス分だけぷよを置くことができる。
- 上からぷよが2つ1組で落下してくる(「組ぷよ」と呼ばれる[注 1])。ぷよは種類ごとに色が異なり、色は3-5色ある。プレイヤーはぷよに対して回転、横移動、高速落下のいずれかの操作を行う。
- 次に落下するぷよはフィールドの枠外に「NEXTぷよ(ネクストぷよ)」として予告される。配られる組ぷよの配分は麻雀のツモに例えられている[要出典]。
- 落下してきたぷよがフィールドの床やほかのぷよに衝突すると、その位置にぷよが固定される。ただし、組ぷよを横にして置いたりなどして、ぷよに1マス分でも下方向に空白がある場合は、強制的にそのぷよだけ落下する。
- 固定されたぷよと同色のぷよが周囲4方向(縦横のみで斜めではない)にいる場合、それらは互いにくっつく。
- ぷよが4個以上くっつくと消滅し得点となる。
- ぷよの消滅により上にあったぷよが落下する。このとき再びぷよが4個以上くっつくと消滅し、連鎖が起きる[7]。なお、普通に4つ色を並べて消す行為のみでも1連鎖と考え、消滅した回数(○回)に応じて○連鎖と呼ばれる。複数色を同時に消した場合や同色を別箇所で消した場合でも、1連鎖扱いとなる。
- ぷよを消したときに入る得点は、消したぷよの数に、設定された「連鎖倍率」を掛けることで計算できる。
- ぷよが×印に触れると「窒息」してゲームオーバーとなる。
対戦ルール
ぷよぷよは基本的に人間もしくはコンピュータとの対戦に主眼が置かれている。
- 互いに配られるぷよは共通(アーケード版『ぷよぷよ』以降)。例外的に最初期の作品であるMSX2版とファミコンディスク版や、コンピュータ戦で一部のキャラクターがNEXTぷよを強制的に書き換えた場合、一部作品の『ひとりでぷよぷよ』の難易度設定や対戦モードのハンデ設定により互いのぷよの色数が異なる場合などは一致しない。
- 対戦形式の場合、ぷよを消すと得点に比例した量の「おじゃまぷよ」と呼ばれる透明なぷよが相手のフィールドに降る[7]。画面に一度にまとめて降る最大量は30個(=5列)。それ以上のおじゃまぷよを送りつけられている場合、2回以上に分けて降ってくる。
- 「おじゃまぷよ」同士は4つ以上くっついても消滅しない。おじゃまぷよの近くで通常の色ぷよを同色4つ以上つなげて消滅させると、その上下左右に隣接していたおじゃまぷよもつられて一緒に消える。
- 相手に送れるおじゃまぷよの個数は、連鎖による得点を「おじゃまレート」で割ることで計算できる。
- 多くのタイトルでは「マージンタイム」と呼ばれる時間制限が実装されており、この制限時間を過ぎるとおじゃまレートの数値が徐々に減少していき、互いにおじゃまぷよの降る数が多くなるため、マージンタイム以降は早期に決着がつきやすくなる。
- おじゃまぷよが降って来る前に、相手側のフィールド上部(一部機種は側面)に「予告ぷよ」が表示される(アーケード版『ぷよぷよ』以降で実装)。なお、本作に限りアーケード版やメガドライブ版など一部の機種では、1プレイヤー側と2プレイヤー側で予告ぷよが左右対称に表示されるという特徴がある[注 2]。
- 『魔導物語』のシステムになぞらえ、降ってくる個数はファミコン版を除いて具体的には表示されず、小ぷよは一個単位、大ぷよ(中ぷよ)が1列である6個単位、その他30個単位の岩ぷよ(隕石ぷよ)
- 予告表示後おじゃまぷよが降ってくるのは、相手の連鎖が止まり、送られた予告ぷよの数が確定した後に出現している最初のぷよが接地し、NEXT表示されているぷよが落下態勢に入る直前。
- 通常の場合、先に左から3列目が上まで埋まった方が「窒息」して敗北となる。
- 通常は、「ひとりでぷよぷよ」では1本先取、「ふたりでぷよぷよ」では2本先取で勝敗を決する。ただし、多くの機種ではオプションで対人戦の先取本数を変更可能。
旧世代ぷよぷよ(旧ぷよ)
ジャンル | 落ち物パズルゲーム (初出時の公称はアクションパズル) |
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対応機種 | MSX2/2+ [MSX2] ファミリーコンピュータ ディスクシステム [FCD] ファミリーコンピュータ [FC] Microsoft Windows 8.1/10/11 |
開発元 | コンパイル |
発売元 | MSX2: コンパイル FCD, FC: 徳間書店インターメディア Win: D4エンタープライズ |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | MSX2: 3.5インチ 2DDフロッピーディスク1枚 FCD: ディスクカード両面 FC: 1Mbitロムカートリッジ Win: CD-ROM |
発売日 | MSX2, FCD: 1991年10月25日[8][9]
Win 10/11: 2024年3月26日
Win 10/11: 2024年4月16日
Win 10/11: 2024年6月11日
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その他 | FCD: ディスクライター書き換え専用 |
画像外部リンク | |
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en:File:PuyoPuyo.png MSX2版ぷよぷよ |
『ぷよぷよ』シリーズの元祖となる作品。次世代の『ぷよぷよ』(新ぷよ)とタイトルが同一であるため、区別のために電波新聞社から発売されたムック『ALL ABOUT ぷよぷよ』では旧ぷよと呼ばれていたほか、一部のメディアでは「旧ぷよぷよ」が通称として扱われていた[8]。後に、1998年発売のムック『ディスクステーション Vol.21』にて『ぷよぷよ〜ん』の発表にあわせて特集されたシリーズ紹介の記事や、Game Watchによる2019年のインタビュー記事[10]ではプロトタイプぷよという呼称が用いられていた。このほかにも単にMSX2版やFC版と呼ばれることも多く、セガの奥成洋輔は2020年のインタビューの中で、ディスク版と呼んでいた[5]。現在「旧ぷよ」という用語は『ぷよぷよフィーバー』以降の作品に対してコンパイル時代の作品を区別する際にも使われる[注 3]。
この当時はまだシステムが確立されておらず、後の「とことんぷよぷよ」に相当する1人でエンドレスでプレイするモードがメインであり、コンピュータとの対戦や「連鎖ボイス」が搭載されていない[8][9]など、後続のシリーズとはシステムが若干異なる。 また、いずれのバージョンにおいても、後にシリーズで主人公を務めるアルルはパッケージやタイトル画面(MSX2版のみ)に登場するのみに留まっており、ゲーム本編には登場しない。 ぷよの色は最大6色(緑・赤・黄・灰色・黄緑・青)存在し(後の作品では最大5色)、軸ぷよではない方のぷよは設置するまで顔が表示されない。オプション設定により、ぷよぷよの形状を「ヒューマン(人型)」に変更できる。「ヒューマン(人型)」変更時は同じ色の人が上下に重なると肩車をし、横に並ぶと手をつなぐ。 一方で、相手側に一度に送りつけることができるおじゃまぷよ(ストック)の最大数の制限は、これ以降のシリーズにも引き継がれていくことになる。
- MSX2/2+版
- コンパイルから発売。先述の通りぷよは6色で、接着時のいわゆる「ぷよぷよ感」はまだなかったが、ぷよのデザインが色別にそれぞれ異なっており、後に新ぷよ以降でも多く使われた形状のベースとなっている[注 4]。タイトル画面やパッケージではMSX2版『魔導物語1-2-3』の主人公の少女(後のアルル・ナジャ)が描かれているが、衣装は同作のものに準拠しており、後のアーケード版以降のものとは異なっている。また、プレイ中にはアルルは一切登場しない。
- 隠しコマンドでぷよの形状を「ヒューマン」型、黄色ぷよのみを「カーバンクル」に変更できるモードがある。
- 操作方法も試行錯誤な状態だったのか、開発中のバージョンの一つには『魔導物語』の様に、カーソルキーのみで操作できる仕様のものも存在した。
- 2024年3月26日より、プロジェクトEGGにて配信開始[11][12][13]。
- ファミリーコンピュータ ディスクシステム版(書き換え専用)
- MSX2版と同時発売で、ゲーム内容もほぼ同様。こちらは全色のぷよの形状が同じデザインに統一され、MSX2版における「みどりぷよ」型(丸い中華まんのような形状)に似たものとなっている。タイトル画面は『ぷよぷよ』のロゴが青い文字で大書きされているのみで、アルルは一切登場しない。オプションでぷよの形状を「ヒューマン」型に変更することが可能。MSX2版や後のシリーズとは異なり、可視フィールドが13段目まで存在する。
- 販売は徳間書店インターメディアで、「ファミマガディスク」シリーズのVol.5として発売された。このシリーズのいくつかは一般公募作品だが、本作品は一般公募作品ではない。また、書き換え専用ソフトのためパッケージ販売はされていない。
- 2024年6月11日より、プロジェクトEGGにて配信開始[14][15]。
- ファミリーコンピュータ(ロムカートリッジ)版
- 前述のディスクシステム版をベースとし、ロムカートリッジ版として再発売。販売は同じく徳間書店インターメディア。後述のアーケード版やメガドライブ版などの新ぷよ登場後に改めて移植された作品で、2人対戦時に新ぷよの要素が一部取り入れられている。本作はバッテリーバックアップ機能を搭載していない事情から、ミッションモードの進行状況の記録はパスワード方式に変更された。文字色などのデザインがディスクシステム版から僅かに変更され、タイトル画面やパッケージのタイトルロゴも新ぷよと同様の書体で赤色の文字に変更された。パッケージイラストのアルルの衣装は新ぷよ準拠に変更されているが、ディスクシステムと同じくゲーム中には登場しない。
- 既に新ぷよが登場した後に発売されたため、対戦時に降ってくるネクストぷよが後のシリーズ同様に両側のプレイヤーで一致した順番で降ってくるように変更され、対戦時に発生するおじゃまぷよの最大リミット数を18個、24個、30個、42個、60個、255個から変更できる機能が追加されている(一度に降る量は新ぷよと同じく最大30個まで)。最大値である255個に設定すれば、より新ぷよに近いルールになる。またそれに合わせて、両フィールドの画面下に、相手から送られた予告おじゃまぷよの数値表示と、対戦の通算勝利数カウント表示が追加されている。
- 2024年4月16日より、プロジェクトEGGにて配信開始[16][17][18]。
- Windows版『魔導物語 超きゅ〜きょく大全 ぷよぷよ入り』
- 限定復刻パッケージとして、MSX2・FC・FCD・PC-98版『ぷよぷよ』とPC-98版『なぞぷよ』を収録。
- →詳細は「魔導物語 § コレクション作品」を参照
ゲームモード(旧ぷよ)
ゲームモードは以下の3つ。プレイ中のBGMと効果音はそれぞれ3種類から選択可能で、後の新ぷよにも本作のBGM[注 5]が使用されている。エンディング曲はMSX2版・ファミコン版共通で本作のみのオリジナル。
- 1PLAYER
-
- ENDLESS
- 後の「とことんぷよぷよ」、通称とこぷよ。エンドレスに降ってくるぷよぷよをひたすら消し続けるモード。
- 開始時にMSX2版では1-5、ファミコン版2種では1-4のレベル選択が可能な他、お助けキャラクターとして「カーバンクル(置いた場所からランダムで移動し、動いた軌跡のぷよを全て同じ色にする)」か「びっぐぷよ(置いた場所の縦2列分を全て消去する)」のどちらか、もしくは登場させないかを選択できる。この要素は、後述の新ぷよや『ぷよぷよ通』の一部機種にも継承された。
- MISSION
- 後の「なぞなぞぷよぷよ」(通称なぞぷよ)に相当する、提示される条件に沿ってぷよぷよを消していくモード。
- 全52問を収録。MSX2版とディスクシステム版は進行状況をディスクに保存できるが、ロムカセット版はパスワードコンティニュー形式となっている。52問全てクリアすると、エンディング[注 6]を観ることが出来る。
- 2PLAYER
- 後の「ふたりでぷよぷよ」、通称ふたぷよ。人間2人で対戦するモード。
- ハンディキャップ設定としてそれぞれMSX2版では1-5、ファミコン版2種では1-4のレベル選択が可能。
ぷよぷよ
ジャンル | 落ち物パズルゲーム |
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対応機種 | アーケード(C2ボード) [AC] メガドライブ [MD] ゲームギア [GG] PC-9801 [PC98] スーパーファミコン [SFC] FM TOWNS [FMT] PCエンジン [PCE] X68000 [X68] ゲームボーイ [GB] Windows 3.1 [Win3.1] Windows 95 [Win95] Macintosh PPC [Mac] CX-100 Panasonic U1 [U1] Windows CE [WinCE] Wii バーチャルコンソール [VC][注 7] ニンテンドー3DS バーチャルコンソール [VC] Nintendo Switch[注 8] S!アプリ ウィルコム Windows 8.1/10/11 [Win11] |
開発元 | コンパイル PCE: Goo! X68:SPS GB:ウィンキーソフト Win3.1:クエスト Switch:エムツー |
発売元 | AC, MD, GG: セガ・エンタープライゼス PC98: コンパイル SFC, GB: バンプレスト FMT: CSK総合研究所 PCE: NECアベニュー X68: SPS Win3.1, Win95, Mac, WinCE: ボーステック U1: マイクロキャビン VC: セガ Switch: セガゲームス Win11: D4エンタープライズ |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | MD: 4Mbitロムカートリッジ GG, GB: 2Mbitロムカートリッジ SFC: 8Mbitロムカートリッジ PC98, X68, Win3.1(FD版): フロッピーディスク FMT, PCE, Win3.1, Win95: CD-ROM |
発売日 | AC: 1992年10月
Win 10/11: 2023年10月17日
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対象年齢 | VC: CERO:A(全年齢対象) |
その他 | VC(AC): Wi-Fiコネクション対応(2人) |
前述の旧世代『ぷよぷよ』(旧ぷよ)をベースに、対戦要素やキャラクター性を強化してリニューアルした作品。こちらは区別のために『無印』、『ぷよ1』などと呼ばれ、『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』などの作品では『初代ぷよぷよ』とも称されている。ゲームの基本的なシステムは、本作で確立している[10]。
なお、旧世代『ぷよぷよ』(旧ぷよ)ではなぜぷよが消滅するのかに関しての設定や説明は特に設けられていなかったが、本作のゲームの取扱説明書などで呪文「オワニモ」によるものという『ぷよぷよ』オリジナルの設定が設けられた[注 9]。この設定は後に『魔導物語』にも逆輸入され、『魔導物語 道草異聞』などの外伝作品が作られた。
各機種共通の特徴
この新ぷよでは「ひとりでぷよぷよ」(対CPU戦)や自キャラの連鎖ボイス[注 10][9]、キャラクターなどが登場し、ぷよの色は最大5色(緑・赤・青・黄・紫)に設定され[注 11]、一回の連鎖でのおじゃまぷよの予告数の制限がなくなる(画面に一度に降るのは最大30個で、予告では岩ぷよ1個分で表現される)。表示される予告ぷよの最大単位は30個(岩ぷよ)×6までだが、内部的にはそれ以上も計算されている。次作『ぷよぷよ通』以降に採用される「相殺」システムがないため[注 12]相手からの攻撃を防ぐ手段がなく、いかに素早く連鎖を組んで相手を攻撃するかが競われていた。
フィールド内で連鎖が可能となる物理的な回数の限界は19連鎖まで。コンパイルからの回答によると「実際のところは14、15連鎖が限度のようです」との事[21]。
「ひとりでぷよぷよ」では、画面中央[注 13]のスペースにコンピュータが操る敵キャラクターの顔アニメが大きく表示され、状況に応じて表情や汗の演出などが変化する。各ステージ間に加えられた主人公アルルと敵キャラの会話デモ(後に「漫才デモ」と呼称される)や、タイトルでの操作デモも特徴的だった。また、敵キャラクターのうちハーピーとウィッチに限り特殊なぷよの消え方のアニメーションが採用されており[注 14]、ハーピーは音符、ウィッチは小さな星が飛び出すようになっている。『ぷよぷよ通』以降はこの演出が拡張され、『ぷよぷよ〜ん』まで多くのキャラクターが特殊な消え方を持つようになった。
ゲームギア版以外はエンディングでゲーム中のキャラクターが順番に登場し、BGMとして「魔導物語音頭」のアレンジ版である「ONDO OF PUYOPUYO」が流れる。
ボイスはPCエンジン版を除いて基本的にMSX2版及びPC-9801版『魔導物語1-2-3』からの流用であり、対戦相手側の連鎖ボイスはアルルから音程を下げたものである。ルルーのみ『魔導物語1-2-3』にボイスが入っていなかったため、それに倣って本作でもボイスが用意されなかった。
プロローグ
遠い昔、この世に魔法というものが誕生したころ、ひとりの偉大な魔術師が、究極の呪文「オワニモ」を完成させた。それは、時空の狭間へ魔物を消し去る強力な魔法だった。しかし彼は、利用価値がないと判断するや「魔導の書」に記して封印した。別に使ってはいけない理由などはなく、会得が至難になることも決してなかっが、呪文は使われることはなく、長い間眠り続けることになっていた。呪文を使いこなせる魔導力の持ち主が現れるのを待って……。
長い月日がたち、ついに封印を解く日がやってきた。運命の魔術師、アルル・ナジャ。栗色の髪と金無垢の瞳を持つこの少女が「魔導の書」を手にした時、すべては始まった。「オワニモ…?」アルルはその禁断の呪文の章を、耽読して夜を明かした。「4匹以上の同色の魔物あらわる時、声高く唱えよ、時の女神が、魔物を時空の彼方へと連れ去ってくれるだろう」
読み終わるとほぼ同時に、彼女は早くも呪文を会得した。そしてゆっくりと「魔導の書」を閉じ、ため息をついた。なぜなら、「4匹以上の同色の魔物」というものを未だ見たことがなかった。「せっかく覚えても、あまり役に立たないみたいね…。」
アルルが「オワニモ」の封印を解くと同時に、「魔導の書」から霊的な放射体が発され、闇の世界で次々と魔物が生み出されることになる。しかし、魔導の書は不幸を招く書物ではなかった。アルルには「魔導の書」が喜びにうち震えている出会いのように見えていた。
待ち受けるは、魔物との対決。少女アルル・ナジャは、強大な魔導力と「オワニモ」の呪文を駆使して、世界を守る戦いへ赴くことになる[22][23][注 15]。
各機種版の特徴
大別すると、最初に世に出た「アーケードゲーム」版(アーケード版)、ほぼ同時期に開発・リリースされた「メガドライブ版」および独自に開発されたその他の機種版に分けられる。「アーケード版」と「メガドライブ版」はどちらも見た目はほとんど同じだが、細かい仕様やプレイフィーリングに差異があり、メガドライブ版はアーケード版の移植作品ではないと言えることから、21世紀以降にリリースされた他機種版では、どちらの版を移植したのか公式に言及されることが多い。
- アーケード版
- メガドライブ上位互換であるアーケードゲーム基板「C2ボード」で開発ならびに発売された。ゲームモードは「ひとりでぷよぷよ」と「ふたりでぷよぷよ」の2つの対戦モードのみで、このアーケード版には前述の旧世代『ぷよぷよ』のメインモードであり、当時人気を博していた『テトリス』のようなエンドレスモード「とことんぷよぷよ」は収録されておらず、当時としては異色な作品だった。アーケード版には「マージンタイム」と呼ばれる制限時間が設定されており、対戦が長引くにつれ、おじゃまぷよの量が徐々に増加してゆく[注 16]。ぷよの回転を行うボタンが1つしか設定されていない事情から、右方向にしか回転させることができない[注 17]。
- 本作と後述のメガドライブ版では、ネームエントリーにおいて「.(ピリオド)」がゲームクリア時のネームエントリーの時しか入力できないという不具合がある。
- 2011年4月12日、Wiiのバーチャルコンソールアーケードで配信開始、800Wiiポイント。アーケード版の内容に加え、新たにニンテンドーWi-Fiコネクションによるネット対戦機能が追加されたが「ニンテンドーWi-Fiコネクション」のサービスが2014年5月20日23時を以って終了したため、以降はネット対戦不可。2019年1月31日14時59分を以って「Wiiショッピングチャンネル」サービス終了に伴い、配信は終了[24]。
- 2019年3月28日よりNintendo Switch用ダウンロードソフトが新生SEGA AGESシリーズの1作として配信されている。Wiiのネット対戦サービス終了後5年ほど途絶えていた「初代ぷよ」のネット対戦に対応した。また続編シリーズからいくつかのシステム・操作方法を逆採用し、続編の操作方法に慣れているプレイヤーに配慮する(左方向への回転ボタンを別途用意し2ボタンで操作する方法の実装、『通』から「クイックターン」システムを実装 など)。海外版を同時収録することで、英語圏のプレイヤーにも対応する。
- 2020年12月17日には1980年代から1990年代にかけてセガが発売し、各種施設で稼働させたアーケードゲーム作品36タイトル(+おまけ1タイトル)をプリインストールした復刻系ゲーム機・アストロシティミニに、アーケード版が『ぷよぷよ通』のアーケード版と共に収録された[25]。
- メガドライブ版
- 新ぷよとしては最初のコンシューマーへの移植作。アーケード版に非常に忠実な移植だが、ハード性能や容量の事情から4連鎖分×2人分=8種類あった連鎖ボイスが2種類(両サイドの2連鎖目のみ)しかなく、収録されているボイスは先述の連鎖ボイスとタイトルコール「ぷよぷよ」を合わせた3種類のみで、敵キャラクターの登場ボイスも全て削除されている。さらに、連鎖ボイス再生時はBGMが一旦停止する。タイトル画面が敵キャラクターらの行進から魔法を唱えるアルルのアニメーションに変更され、以降の移植機種もX68000版など一部を除いてこれを継承している。アーケード版には収録されなかったエンドレスの「とことんぷよぷよ」モード(通称とこぷよ)、スタッフロールが追加されている。メガドライブ本体とセットになったバージョンも発売され、メガドライブのキラーソフトとなった。
- 移植版
- セガゲーム本舗にて配信実績あり。(詳細はリンク先を参照)
- Wii版バーチャルコンソール - 2006年12月2日から2019年1月31日まで配信(購入には600Wiiポイントが必要)。
- メガドライブ ミニ -2019年9月19日セガ自ら手掛けリリースされる復刻系ゲーム機本体にプリインストールされる42作品(+EX2作品)の1つとして収録。(日本をのぞいた東アジア版のみにデフォルト収録。北米・ユーロ版は海外版『ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン』のオプションにある「リージョン設定」を操作することでプレイ可能)
- セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online - 2021年10月26日から任天堂の有料オンラインサービス・Nintendo Switch Online加入者向けの有料追加コンテンツ(パック)の1つとして収録[26]。なお、任天堂が制作・販売する加入者限定商品「セガ メガドライブ ファイティングパッド 6B」を購入すれば、メガドライブ2の同梱コントローラであるファイティングパッド6B版と殆ど変わらない操作感が得られる、
- ゲームギア版
- ハードの制約上ぷよが単色表示で、形状もすべて同じとなっている。2台で通信対戦が可能。ぷよの接地回数に制限がないために、ぷよを回転し続け接地を繰り返すだけで永遠に固定しない[注 18]という特徴がある。オープニングなどのBGMも一部変更となり、ボイスと漫才デモは収録されていない。この機種のみエンディングでのキャラクター紹介が無く、スタッフロールのBGMがメガドライブ版や以降の機種とは異なるオリジナルの曲となっている。また、敵キャラクター固有の思考ルーチン(ハーピーの特殊な積み方など)が存在しない。全30問の「なぞなぞぷよぷよ」モードを収録[注 19]。海外仕様の本体で起動すると、メッセージのみが英訳された『Puzlow Kids』というバージョンに変わるが、実際には本バージョンは日本国内でしか発売されなかった[注 20]。
- 2013年1月30日より、ニンテンドー3DS版バーチャルコンソールで配信開始(購入価格は税込み300円)。
- PC-9801版
- 画面解像度が当時としては高く(640x400)、それに合わせて漫才デモ等のグラフィックが全面的に描き直されアーケード版より高画質化されている。フィールドの天井がなく、予告ぷよが画面左右端の壁の中へ縦に並んで表示されるのが特徴。内容は同時発売のゲームギア版に概ね沿っており、タイトルのBGMは音源違いだがゲームギア版と同様で、漫才デモこそあるが対戦中のボイスや敵キャラクター固有の思考ルーチンが無い。音源部分がメガドライブとほぼ同じであり、BGMもメガドライブ版に近いものが使われている。ゲームギア版とは異なる全50問の「なぞなぞぷよぷよ」モードを収録[注 21]。特典として4コマ漫画などのブックレットが付属していた。さらに、最終ボスのサタンに勝利した直後に隠しコマンドを入力することによって、エンディングのアルルのグラフィックが魔導酒を飲んで酔っている状態に変化するというギミックがある。
- 上記Windows版『魔導物語 超きゅ〜きょく大全 ぷよぷよ入り』にも復刻収録。
- 2023年10月17日より、プロジェクトEGGにて配信開始[27][28][29]。
- す〜ぱ〜ぷよぷよ(スーパーファミコン版)
- コンパイルが開発を経て、バンプレストから販売。8M[30]。他の機種とはハード仕様に起因する解像度が異なる事情からレイアウトが変更され、敵キャラクターの顔グラフィックはCPU側のフィールド内に表示される[注 22]。アーケード版にあるボイスはすべて収録されており、思考ルーチンなども再現されている。独自要素として、おぷしょんの隠しモードに入ることによっておじゃまぷよのレート(消したぷよの量に対して相手に送りつけるおじゃまぷよの量)を大まかに変更したり、任意のステージから開始できるステージセレクト、CPU同士の対戦を見る(ウォッチモード)ことなどが可能。売上本数は約170万本を記録し、サテラビューでの製品版データ配信や、ニンテンドウパワーでの書き換えも行っていた。
- FM TOWNS版
- 当初は『ゴルビーのパイプライン大作戦』に引き続き、コンパイル自らがファミコン版をベースに移植を行う予定だったが、諸事情により発売中止となる。その後、アーケード版の人気を経て、CSK総合研究所(後のCRI・ミドルウェア)がアーケード版をベースに移植することとなった。画面レイアウトはアーケード版に準拠。BGMはCD-DAで再生されるが、後述のPCエンジン版の一部BGMのように大幅なアレンジはされていない。グラフィックは非常に忠実に移植されているが、操作性や動きが鈍い(例えばぷよ回転ボタンの連打がきかない)、操作デモンストレーションが省かれているなど、中身の完成度の面では至らない部分がある。
- ぷよぷよCD(PCエンジン版)
- NECアベニューから販売。各ボイスを著名の声優が担当しており、音声付き(フルボイス)の漫才デモがCD-DAで再生される唯一の移植作となっている。また、アルル以外の敵キャラクターにも各声優が演じた連鎖ボイスが用意されており、おじゃまぷよが降る際には連鎖数に応じたダメージボイスが流れる[注 23]。これに伴い、ふたりでぷよぷよでは使用キャラクターを選択出来る。ぞう大魔王戦のフィールド揺れは搭載されていない。この機種では、アーケード版などで用意されていなかったルルーの登場ボイスが新たに追加されている。さらに、『ひとりで - 』でのコンティニュー時に漫才デモを再度見るか、漫才デモを省略して直接戦闘に入るかをメニューで選択出来る。一部BGMは田中勝己によって編曲されたものが使われている。全面クリア後に2周目として、若干台詞が異なる漫才デモのアレンジバージョンが収録されている[注 24]。また、バックアップRAMの容量が無い時や2P側にコントローラーが繋がっていない状態で「ふたりでぷよぷよ」を選んだ時など、オリジナルのエラー画面が表示される。
- 以下、担当声優の一覧をエンディングでの登場順に記載する。この声優陣はPCエンジンでの続編『ぷよぷよCD通』にも一部を除いて引き継がれた(ぷよぷよ通#PCエンジン版(ぷよぷよCD通)も参照)。
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- X68000版
- 開発はSPS。アーケード版準拠の移植だが、隠しモードとして「とことんぷよぷよ」も収録。PC-9801版同様、音源部分がメガドライブとほぼ同じ関係上、BGMもメガドライブ版に近いものが使われている。
- ゲームボーイ版
- 開発はウィンキーソフト、販売はバンプレスト。表示領域の狭いモノクロ画面のため、GB本体でプレイする時は白黒の濃淡と形状でぷよを区別することになる[31]。スーパーゲームボーイにも対応しており、これを使えばカラー表示となり、ソフト単体で2人対戦も可能。ただし、SGB用の専用フレームは用意されていない。SGBでプレイした場合は、色数の事情から緑ぷよが無く、青ぷよが水色ぷよ、緑ぷよが青ぷよに変更されている。ボイスは出力されず、曲数・音数も少ないが、漫才デモはアニメーションや台詞などが一部変更・簡略化されてはいるものの、ほぼすべて収録されている。タイトルのBGMはゲームギア版と同様で、個別の思考ルーチンも存在しない。スタッフロールのBGMは、OPと同じBGMが使用されている。操作性や反応は多少鈍く、落下速度が遅い前半ステージなどでは↓キーでの高速落下の処理も同時に遅くなっている。「とことんぷよぷよ」にはタイムアタック機能も搭載。ソフトパッケージには一切画面写真が無かった[31]。
- ぷよぷよ for Windows(Windows 3.1版)
- WinGを使用。開発はクエスト、販売はボーステック。主にPC-9801版に準拠した移植だが、それに加えてアーケード版のボイスがすべて収録されている。ルルーの登場ボイスも追加されているが、アルルのボイスの流用となっている。320x200の低解像度サイズも備えており画面サイズを2種類から選択できるが、全画面モードはない[注 25]。640x400ではPC-9801版と同様のグラフィックを使用しており、画面レイアウトもPC-9801版と全く同じで、天井ではなく側面におじゃまぷよが表示される形式。320x200でのグラフィックはほぼ従来版に近いデザインだが、バトル中のレイアウトはPC-9801版と同じ。PC-9801版と同じく、なぞぷよモード50問が収録されている。CD-ROMにはオマケとしてWindowsデスクトップ用の壁紙が収録されている。至るところでデモ版CD-ROMが配布された。雑誌付録CD-ROMでアップデータも配布され、若干のバグフィックスが行われた。本作は後に「Windows 95対応版」としても発売されたが、後述のWin95専用版とは異なる。
- ぷよぷよ for Windows 95(Windows 95版)
- 基本的にWindows 3.1版からの移植。グラフィックはPC-9801版に近い高解像度のものだが、漫才デモの細かなアニメーションなどが描き直されている。画面レイアウトはWindows 3.1版と同様で、予告ぷよが画面横に表示される。フルスクリーン専用。ハーピーなどの特殊な積み方がアーケード版に忠実になった。なぞぷよモードも収録されているが、壁紙は削除された。後に『 - for Windows 95/98』としても発売。また、2000年代中頃まで、セガゲーム本舗名義で「WindowsXP対応版」のパッケージでメディアカイトから安価に販売されていた(内容はWindows 95版と同一)。2002年8月9日には『Wセレクション6 ぷよぷよ&マジカルドロップIII』としてもカップリング発売。
- なお、当時のセガゲーム本舗では同時にオンラインでメガドライブ版もネット配信されていたが、こちらとは内容が異なる。
- ぷよぷよ for Macintosh(Macintosh PPC版)
- Windows 95版の移植で、内容もほぼ同一。ただし、こちらでは画面レイアウトが変更され、予告ぷよは他機種同様に画面上部に表示されるようになった。
- ぷよぷよ(CX-100版)
- カシオのカラーワープロ版。
- ぷよぷよ(U1版)
- パナソニックのカラーワープロ版。
- ぷよぷよ for CE(Windows CE版)
- ひとりでぷよぷよ専用。
- ぷよぷよ for CE2(Windows CE版)
- カラーディスプレイに対応した。
- ぷよぷよBOX(PlayStation版)
- モードのひとつとして、メガドライブ版をベースに移植した「ぷよぷよ復刻盤」を収録。歴代PlayStationハードにおいてプレイ可能な初代『ぷよぷよ』は本作が唯一だが、おじゃまぷよに得点が設定されているなど、他機種版と異なる点もある。
- ぷよぷよ(S!アプリ 50K版)
- S!アプリへの移植版。
- ぷよぷよ豪華版(S!アプリ 256K版)
- 上記の豪華版。
- ぷよぷよ(ウィルコム版)
- ウィルコム端末への移植版。
ゲームモード
ひとりでぷよぷよ
次々に現れるコンピュータの操る敵キャラクターと対戦するストーリー付きのモード。MSX2版とファミコン版当時には存在せず、アーケード版以降で初搭載された。
バックストーリーは、4匹以上の同色の魔物を時空の狭間へ消し去る呪文「オワニモ」を解き放った魔導師の卵の少女アルル・ナジャが、「ぷよぷよ地獄」に立ち向かう、というもの。
ストーリー中の会話デモは『魔導物語1-2-3』のエピソード3終了後を踏まえた形となっており、登場キャラクターの出典も全てMSX2版『1-2-3』までに登場していたもので、終盤のボスもエピソード2・3の登場人物達である。主人公のアルルの衣装はPC-98版『1-2-3』のものに近いデザインが採用されている。
本作の「ひとりでぷよぷよ」は3種類の難易度から選択する。なお、本作の『むずい』レベルは序盤の3ステージが自動的に省略された上でステージ4のハーピーから開始となる点を除いて、『ふつう』レベルと全く同じとなっている。
『ひとりでぷよぷよ』対戦表 | |||
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ステージ | やさしい | ふつう | むずい |
1 | スケルトン-T[注 26] | ドラコケンタウロス | - |
2 | ナスグレイブ | すけとうだら | - |
3 | マミー | スキヤポデス | - |
4 | - | ハーピー | |
5 | - | サソリマン | |
6 | - | パノッティ | |
7 | - | ゾンビ | |
8 | - | ウィッチ | |
9 | - | ぞう大魔王 | |
10 | - | シェゾ・ウィグィィ | |
11 | - | ミノタウロス | |
12 | - | ルルー | |
13 | - | サタン |
その他のゲームモード
それぞれMSX2・ファミコン版の「2PLAYER」、「ENDLESS」、「MISSION」がベースとなっている。
- ふたりでぷよぷよ
- 人間2人で対戦するモード。アーケード版以外は旧作同様、それぞれハンディキャップ設定としてレベルを選択できる。各レベルの名称は1-5の数字とともに「激甘」「甘口」「中辛」「辛口」「激辛」と、カレーライスのイラストと共に辛さに例えた名称になっている。このレベル名称は、後のシリーズにも継承されている。
- とことんぷよぷよ
- 前述した旧世代『ぷよぷよ』のメインモードだった、エンドレスにぷよぷよを消していくモード。アーケード版には収録されていないが、メガドライブ版以降はほとんどの機種に収録されており、据え置き機版ではほとんどの機種で2人同時プレイが可能になっている。開始時のレベル選択は1・3・5で「激甘」「中辛」「激辛」の3段階。旧作にも存在したお助けキャラクターも出現し、激甘の場合はびっぐぷよとカーバンクルの両方、中辛はカーバンクルのみ、激辛はびっぐぷよのみ出現する。
- 一部の機種では、1P側と2P側で別々にポーズをかけることが出来る。
- なぞなぞぷよぷよ
- 提示される条件に沿ってぷよぷよを消していくモード。一部の機種のみに収録。ゲームギア版では全30問で、パスワードコンティニュー形式。PC-9801、Windows 3.1、Windows 95、Macintosh版では全50問で、途中経過をセーブ保存可能。全問クリアすると、ひとりでぷよぷよとは別のエンディングが流れる[注 27]。
- 後に各機種で発売された単品版『なぞぷよ』のシステムのベースとなっている。
スタッフ
「旧ぷよ」・「初代ぷよ」に深く関わったコアスタッフのみ記載。
- プロデューサー - Moo仁井谷
- シナリオ・キャラクターデザイン - 氷樹むう
- グラフィックデザイン - JANUS、寺本、ケロル、TOKIFURU MORITA(21)、村長さわ
- 音楽 - 塚本雅信、長尾英之助、迫田敏明
- 監督 - 塚本雅信
なお、MSX2・ディスクシステム版の企画・監督を務めた米光一成は、アーケード版以降の本作には携わっていない。
日本国外の作品
日本国外では、『魔導物語』のキャラクターではなく、別キャラクターに差し替えられて発売されるケースがある。
関連商品
攻略本
- ぷよぷよ メガドライブ&ゲームギア公式ガイドブック(ワンダーライフスペシャル)
- 1993年5月20日に小学館より発売。付録として田中勝己による楽曲アレンジが収録されたシングルCD『ぷよぷよ Rave Revenge』が付属。
- す〜ぱ〜ぷよぷよ 必勝のスーパー問題集(電撃攻略王)
- 1993年12月20日にメディアワークスより発売。
- ALL ABOUT ぷよぷよ(ALL ABOUTシリーズ)
- 1993年12月30日に電波新聞社より発売。
- 朝まです〜ぱ〜ぷよぷよ PUYO2 FAN BOOK
- 1994年1月3日に勁文社より発売。
- す〜ぱ〜ぷよぷよ必勝攻略法(スーパーファミコン完璧攻略シリーズ)
- 1994年1月21日に双葉社より発売。
- す〜ぱ〜ぷよぷよ攻略本 ぷよマスターへの道
- 1994年1月30日に辰巳出版より発売。
- す〜ぱ〜ぷよぷよ大百科(ケイブンシャの大百科)
- 1994年7月15日に勁文社より発売。
- スーパーゲームボーイぷよぷよ 公式ガイドブック
- 1994年9月9日に勁文社より発売。
- ぷよマスターへの道 連鎖攻略のための完全マニュアル
- 1995年7月5日に勁文社より発売。
漫画
『魔導物語』のコミカライズ作品は魔導物語#漫画を参照。下記の他、雑誌形式のディスクステーションにも『ぷよぷよ』や『魔導物語』関連のショートコミックが掲載されていた。また、複数のゲームを取り扱ったアンソロジーコミックの一部にも『ぷよぷよ』を基にしたものが存在する。
- ぷよずらんど by コンパイル
- ソフトバンク『BEEP!メガドライブ』誌上に1992年11月号から1993年5月号まで連載されていた。作者は壱。未単行本化。
- ぷよぷよ
- 新声社『コミックゲーメスト』3号(1993年6月30日発売)に掲載された読み切り作品。作者は島田ひろかず。未単行本化。
- す〜ぱ〜ぷよぷよ -魔導物語より-
- 講談社『別冊フレンド』誌上に1994年1月号から12月号まで連載されていた。作者はかずはしとも。未単行本化。
- すーぱーぷよぷよ ぎゃぐまどう物語
- 小学館『月刊コロコロコミック』と『コロコロコミック新年増刊号』1994年1月号にそれぞれ掲載。作者は松本しげのぶ(デビュー作)。未単行本化。
- カーバンクル争奪戦
- 角川書店『(勝)スーパーファミコン』19号(1994年11月25日発売)付録の『ギャグ勝スーパーファミコン』に掲載された読み切り作品。作者は藤凪かおる。未単行本化。
- とっても!ぷよぷよ(てんとう虫コミックススペシャル)
- 小学館の小学館の学年別学習雑誌各誌上に連載されていた。作者はたちばな真未。
- 『小学三年生』1995年4月号から2000年3月号までの連載をメインに、『小学四年生』1996年4月号から1998年9月号、『小学二年生』1997年4月号から1998年9月号にも短期連載。
- 同作者による関連作として、『小学一年生』1995年9月号から1998年10月号まで連載された『ぷよぷよパラダイス・アルルちゃん』、『学習幼稚園』1996年5月号から1998年2月号まで連載された『ぷよぷよ少女 アルルちゃん』、『小学二年生』1997年1月号に掲載された『ぽけっとぷよ通3コマ』、『ぷっちぐみ』2011年9月号に掲載された『ぷよぷよ!!』などがあり、前記のうち『ぷよぷよパラダイス・アルルちゃん』のエピソードの一部は『とっても!ぷよぷよ』の単行本に収録された。
- 単行本は全6巻。ただし、単行本未収録のエピソードも多数存在する。
- 第1巻 - 1996年10月発売、ISBN 4-09-149291-6
- 第2巻 - 1997年5月発売、ISBN 4-09-149292-4
- 第3巻 - 1997年12月発売、ISBN 4-09-149293-2
- 第4巻 - 1998年11月発売、ISBN 4-09-149294-0
- 第5巻 - 1999年6月発売、ISBN 4-09-149295-9
- 第6巻 - 2000年5月発売、ISBN 4-09-149296-7
- ぷよぷよ天国(マンガボーイズコミックススペシャル)
- 徳間書店より発行されたアンソロジーコミック。全2巻。
- 第1巻 - 1995年4月22日発売、ISBN 4-19-950012-X
- 第2巻 - 1995年8月23日発売、ISBN 4-19-950020-0
- ぷよぷよ(火の玉ゲームコミックシリーズ)
- 光文社より発行されたアンソロジーコミック。全8巻。
- 4コマギャグバトル 第1巻 - 1995年11月発売、ISBN 4-334-80296-6
- 4コマギャグバトル PART2 - 1996年4月発売、ISBN 4-334-80322-9
- 4コマギャグバトル 辛口編 - 1996年10月発売、ISBN 4-334-80350-4
- 4コマギャグバトル こんがり編 - 1996年4月発売、ISBN 4-334-80375-X
- ギャグパラダイス - 1997年7月発売、ISBN 4-334-80390-3
- ショートコミック天国 - 1997年12月発売、ISBN 4-334-80410-1
- 4コマギャグバトル とことん編 - 1998年5月発売、ISBN 4-334-80424-1
- 4コマギャグバトル ファイヤー編 - 1998年10月発売、ISBN 4-334-80438-1
- ばよえ〜んすぺしゃる(ラポートコミックス)
- ラポートより発行されたアンソロジーコミック。全3巻。
- 第1巻 - 1995年12月9日発売、ISBN 4-89799-188-9
- 通 - 1996年7月発売、ISBN 4-89799-216-8
- SUN - 1997年12月発売、ISBN 4-89799-274-5
- ぷよぷよ4コマまんが王国(ACTION COMICS)
- 双葉社より発行されたアンソロジーコミック。全2巻。
- 第1巻 - 1996年12月14日発売、ISBN 4-575-93482-8
- 第2巻 - 1997年7月28日発売、ISBN 4-575-93524-7
- ぷよぷよ大行進!(講談社コミックス)
- 講談社『コミックボンボン』誌上に1996年1月号から8月号まで連載されていた(原題は『ぷよぷよ4コマ ぷよよん』)。作者は平野豊。
- 第1巻 - 1997年4月4日発売、ISBN 4-06-319790-5
- ぷよぷよ・4コマコミック きめろ!ぷよぷよ(G COLLECTION)
- 1998年4月15日にムービックより発売されたアンソロジーコミック。ISBN 4-89601-352-2
- ぷよぷよ(ハイパーGコミックアンソロジー 3)
- 1999年1月8日にエニックスより発売されたアンソロジーコミック。ハイパーGコミックアンソロジーシリーズの第3弾。ISBN 4-87025-437-9
- ぷよぷよ KINGSシリーズ(DNAメディアコミックス)
- スタジオDNAより発売されたアンソロジーコミック。『ぷよぷよ』シリーズのものが2巻、『フィーバー』のものが1巻発売された。
- 4コマKINGS - 1999年2月12日発売、ISBN 4-921066-04-3
- ショートコミックKINGS - 1999年3月12日発売、ISBN 4-921066-09-4
- ぷよぷよフィーバー 4コマKINGS - 2004年6月発売、ISBN 4-7580-0187-1
- ぷよぷよだ〜!
- 小学館『別冊コロコロコミックSpecial』誌上(隔月刊)に1999年6月号から12月号まで連載されていた。作者はむさしのあつし。未単行本化。
- ボクとトラさん。
- 2009年4月3日より2015年4月24日までセガの携帯電話・スマートフォン用サイト「★ぷよぷよ!セガ」にて連載された4コマ漫画[32]。作者は剣持まよ。『ぷよぷよ』が下手な主人公のサラリーマン・石田アキトと、動いて喋って『ぷよぷよ』も得意なネコ型携帯ストラップのトラさんを中心とした漫画。作中でゲームとしての『ぷよぷよ』が多く題材になっている。
- 2015年4月24日掲載の「第314回」をもって「★ぷよぷよ!セガ」での連載が一旦終了し、同年5月よりセガのコミュニティサイト「it-tells(いってる)」でバックナンバーの再掲が5話ずつ開始されている[33]。2016年4月25日に「it-tells」のサービスが終了したことに伴い、翌4月26日より全話のバックナンバーが読めるようになった。
- ボクとトラさん。ネオ!
- 2015年5月14日より2016年4月21日までセガのコミュニティサイト「it-tells(いってる)」内のコーナー「今週もいったる!」にて連載された4コマ漫画[34]。『ボクとトラさん。』の続編にあたり、ストーリーを引き継いでいるが話数がリセットされている。
- 2016年4月25日に「it-tells」のサービスが終了することに伴い、2016年4月21日掲載の「第25話」をもって最終回を迎え、こちらも連載が一旦終了し、同年4月26日より全話のバックナンバーが読めるようになった。
CD・カセットテープ
- ばよえ〜ん!! THE MEGA TRACKS OF ぷよぷよCD
- 1994年4月21日発売。発売元はNECアベニュー。PCエンジン版『ぷよぷよCD』のオリジナルサウンドトラック(ごく一部)+新規テクノアレンジトラック(大半)+ドラマCD。ボイスドラマ部分の担当声優はPCエンジン版と同じ。
- ぷよぷよ の〜てんSPECIAL
- 1995年7月1日発売。ボイスドラマを収録したカセットテープ。脚本は山口宏、音楽は河野英雄。
- ぷよぷよDX. Complete Best Album 1
- 1998年7月23日発売。発売元はテイチク。『ぷよぷよ』のアレンジサウンドトラック。上記『ばよえ〜ん!!』を中心に、『魔導物語音楽館』、『ぷよぷよ Rave Revenge』、『大打撃』等からの再録・リメイク音源で構成。編曲は田中勝己。
- 魔導物語 PUYOPUYO&NAZOPUYO PC-9801&MSX2 SOUNDTRACKS 〜サントラの呪文V〜
- 2023年4月7日発売の『魔導物語 超きゅ〜きょく大全 ぷよぷよ入り』付属CD。PC-98版『ぷよぷよ』と『なぞぷよ』の楽曲(OPN版)、MSX2版『ぷよぷよ』の楽曲(FM音源版・PSG音源版の2種)、ファミリーコンピュータ版『ぷよぷよ』の楽曲を収録。ディスク1枚。
- 魔導物語 〜サントラの呪文〜
- 2023年4月7日発売の『魔導物語 超きゅ〜きょく大全 ぷよぷよ入り』に収録。上記を含むこれまでの『サントラの呪文』シリーズの全12タイトルを全てデータ化して収録。魔導物語#サウンドトラックも参照。
CM出演者
脚注
注釈
- ^ 『ぷよぷよBOX』などのゲーム内で「組ぷよ」の表記が使用されている。
- ^ 「通」以降の作品では、2プレイヤー側の表示順で統一されている。
- ^ 『フィーバー』以降のセガ製作の作品は「セガぷよ」と呼ばれる。なお、2001年発売の『みんなでぷよぷよ』はセガより発売されたが、開発にコンパイルの元スタッフが参加していることや、キャラクターや世界観がコンパイル時代から変更されていないため『フィーバー』以降の作品とは区別されることが多い。
- ^ 黄緑ぷよの形状が後の紫ぷよに相当し、灰色ぷよはそれを反対向きにした形状。
- ^ タイトルBGM「BAROQUE OF PUYOPUYO」、プレイBGM「ONDO OF PUYOPUYO」「MORNING OF PUYOPUYO」「TOY OF PUYOPUYO」の計4曲。
- ^ MSX2版とファミコン版2種で内容が異なり、後者はスタッフクレジットも同時に流れる。
- ^ 2019年1月31日で配信終了
- ^ SEGA AGESシリーズ(ネット配信のみ)
- ^ ただし、この設定に関してはゲーム内のストーリーには特に反映されていない。
- ^ 1P(プレイヤー)側連鎖ボイスの「ファイヤー」「アイスストーム」「ダイアキュート」「ばよえ〜ん」はそれぞれ『魔導物語』でアルルが使用していた魔法、2P(CPU)側連鎖ボイスの「やったなー」「げげげ」「大打撃」「うわぁー」はアルルがダメージを受けた時の悲鳴となっている。
- ^ メガドライブ版のサンプル版ではMSX2版と同様に最大6色で水色ぷよが存在していたが、製品版では削除された[要出典]。
- ^ ただし、実際にはこの「相殺」システムは既にスーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』の時点で完成されていたが、次作のために製品版では正式採用が見送られたと、電波新聞社のムック『ALL ABOUT ぷよぷよ通』のインタビューで語られている。なお、SFC版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』やFC・ROMカセット版『ぷよぷよ』では、実際のゲームでは未使用のシステムとして内部的には相殺が実装されており、SFC版では改造コードを使って開発オプションを無理やり開くことにより、相殺モードでプレイすることも可能。相殺時に花火を模したエフェクトは発生しないが、相殺のシステムは通とほぼ同様である。
- ^ ただし、スーパーファミコンへの移植版である「す〜ぱ〜ぷよぷよ」に限り、CPUのフィールド内に表示される(同作は、「おぷしょん」にて位置を変えたり、非表示にすることも可能)。
- ^ ただし、ゲームギア版やPC版、『ぷよぷよBOX』内の復刻盤など一部の機種では両者とも他のキャラクターと同様の通常のアニメーションが用いられている。
- ^ ゲームギア版とパソコン版のプロローグは、オワニモの創造者が異なり、創造者の観点から封印する事になる判断基準として、呪文を会得するまでの難度に違いがあるため、プロローグの細かな内容に違いがある。
- ^ コンシューマ版ではマージンタイムは標準でオフとなっているが、設定変更で有効にできるものが多い。
- ^ なお、後述のコンシューマ版では左回転も可能となっているが、いずれの機種も操作説明のデモでは修正や変更は行われておらず、回転ボタンが1つのままとなっている。
- ^ 他のバージョンでは、8回程度接地するとすぐに固定される制限がある。
- ^ これが好評だったことにより、後に問題を一新して本体同梱や単体でも発売された。
- ^ 後に内容を変更し、前述した『ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン』のGG版が発売されている。
- ^ 後述する後に発売されたWindowsなどのパーソナルコンピュータへの移植版にも、同じ問題が収録されている。
- ^ 「おぷしょん」にて位置を調整したり、非表示にすることも可能。なお、「ふたりでぷよぷよ」で決着時にランダムで表示される敵キャラクターの顔グラフィックは、他の機種と同様に画面中央に表示される。
- ^ ただし、連鎖・ダメージボイスの台詞の種類は全員共通でアルルと同じものとなっている。
- ^ ただし、「やさしい」の3体(スケルトンT、ナスグレイブ、マミー)は変化せず、パノッティやルルーなどごく僅かにしか変化しないパターンもある。
- ^ あらかじめWindows側の画面解像度を640x400に設定しておけばフルスクリーンに近い状態にはなるが、タイトルバーがあるためウィンドウの高さが400ラインを超え、画面下部が若干はみ出す(ただしその状態でも動作要件を満たす画面解像度であり、プレーに支障はない)。
- ^ このステージは一部の機種を除いて、ヒントが表示される。
- ^ ゲームギア版とPC-9801版などで、内容が異なっている。
出典
- ^ a b c d 「仁井谷コンパイル社長インタビュー」『ALL ABOUT ぷよぷよ通』電波新聞社、1996年4月30日、134 - 135頁。
- ^ 「開発者スタッフに直撃インタビュー」『ALL ABOUT ぷよぷよ』電波新聞社、1993年12月30日、108頁。
- ^ “『ぷよぷよ』誕生秘話に大興奮 『魔導同窓会!コンパイルナイト!!』レポート”. 週刊アスキー (2012年3月29日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ a b “「ぷよぷよ」は「テトリス」のよさを反転させて生まれた|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社”. ニュースイッチ Newswitch (2019年11月21日). 2021年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “「ぷよぷよ」細山田Pも飛び入り参加! 「SEGA AGES ぷよぷよ通」インタビュー 壮大な「ぷよぷよ」の歴史がいま語られる。あのアーケードの傑作がさらに手軽に遊びやすく!”. GAME Watch. インプレス (2020年1月15日). 2020年2月11日閲覧。
- ^ 『伊集院光とらじおと』2019年12月2日放送分より
- ^ a b 株式会社QBQ編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p38-39
- ^ a b c 藤沢文太 (2018年11月9日). “落ち物ゲーム界の金字塔『ぷよぷよ』 その歴史の始まりを体感した日”. ゲーム文化保存研究所. 2020年2月12日閲覧。
- ^ a b c “元祖『ぷよぷよ』が発売30周年。対戦パズルの定番タイトルとして幅広い層に愛された人気シリーズで、いまではeスポーツの競技としても注目を集める【今日は何の日?】” (2021年10月25日). 2021年11月8日閲覧。
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参考文献
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 |
- 『ALL ABOUT ぷよぷよ』スタジオベントスタッフ編、電波新聞社、1993年。
- 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』スタジオベントスタッフ編、電波新聞社、1996年。
- 『コンプリート・コンパイル』ゲークラ編集部編、ビー・エヌ・エヌ、1998年。 ISBN 4-89369-645-9
新聞・業界紙など
- “ゲームマシン 563号”. アミューズメントプレス (1994年10月1日). 2020年3月20日閲覧。
- 「『ぷよぷよ』開発、コンパイル破綻」、1ページ
関連項目
- 魔導物語及びぷよぷよシリーズの登場人物
- ディスクステーション
- 魔導物語
- ぷよまん
- 全日本ぷよ協会 (AJPA)
- 全日本ぷよマスターズ大会
- コンパイル
- アイキ
- セガホールディングス
外部リンク
- 各ゲーム機版の公式情報ページ(特記していない場合は全てセガの公式サイト)
- セガ・アーケードゲームヒストリー ぷよぷよ - アーケード版の情報を簡易記載。
- バーチャルコンソール ぷよぷよ(メガドライブ/MD版)
- 「クリックでムービーを再生」とあるが、MD版のみ作成当時web動画のデファクトスタンダードであったFlashを用いており、現在は視聴出来ない。
- GG版ムービー掲載ページへのリンクがあるが、これは、下記任天堂サイトで視聴出来るものと同じYouTube公式アップロードムービー。
- ぷよぷよ(ゲームギア版) - 3DSバーチャルコンソール - 任天堂公式サイトにおける本作情報ページ
- SEGA AGES ぷよぷよ - Nintendo Switch版の本作情報ページ
ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary
ジャンル | 落ち物パズルゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドーDS (DS) PlayStation 2 (PS2) PlayStation Portable (PSP) Wii iウィジェット iアプリ S!アプリ Android |
開発元 | セガ |
発売元 | セガ |
プロデューサー | 西山彰則 |
ディレクター | 細山田水紀[注 1] |
美術 | Nino(キャラクターデザイン) |
人数 | 1 - 4人 DS: 1 - 8人 |
メディア | DS: ニンテンドーDS専用カード PS2: CD-ROM PSP: UMD Wii: Wii用12cm光ディスク |
発売日 | DS(初期版): 2006年12月14日
|
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 | 廉価版: 『ぷよぷよ! スペシャルプライス』 (DS, PS2, PSP, Wii) DS: ニンテンドーWi-Fiコネクション対応、2014年5月20日23時サービス終了 PS2: PS2専用マルチタップ対応 auスマートパス: 2017年10月30日サービス終了 |
『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』(ぷよぷよ ぷよぷよフィフティーンス アニバーサリー)は、セガより発売された落ち物パズル『ぷよぷよ』シリーズの15周年記念作品。
概要
本作は2006年にぷよぷよシリーズが15周年を迎えたことに伴い製作され[1]、『ぷよぷよフィーバー2』の次に発売されたが、『ぷよぷよ』シリーズのナンバリング作品には含まれない「記念作品」という位置づけにある[2]。
2006年12月14日にニンテンドーDS版が発売され、後に他機種へも移植された。
2009年には本作をベースにしたメダルゲーム『ぷよぷよ! The Medal Edition』、2011年にはパチスロ版も開発された。
本作は、『ぷよぷよフィーバー』の世界である「プリンプタウン」を舞台に、初代『ぷよぷよ』(『魔導物語』の世界)から6名の復活キャラクターも交えて[3]、新旧作品から選抜された22名のキャラクターが登場する[4]。なお、アルル以外の初代『ぷよぷよ』からのキャラクターは最初はプレイヤーキャラクターとしては使用できず、ストーリーモードで1度でも勝利することによって解禁される[5]。また、隠しコマンドを使うと全隠し要素が出現し、最初から全て遊べるようになる[6]。 キャラクターデザイナーは『ぷよぷよフィーバー2』から引き続きNinoが担当し、初代『ぷよぷよ』からのキャラクターも『フィーバー2』に準じたデザインに描き直されている。
従来の『ぷよぷよ』シリーズでは、ストーリーモードで使用出来るキャラクターは主役クラスに限られていたが[注 2]、本作は全員分のシナリオとエンディングがあり、対戦BGMも全員分のものが個別に用意されている。15周年を記念するに相応しく、お馴染みの「ぷよぷよ」、「ぷよぷよ通」、「ぷよぷよフィーバー」[注 3]の3つに加えて、斬新な変則ルールとして「はっくつ」、「ばくだん」、「だいかいてん」、「サーチライト」、「ずっとフィーバー」、「すいちゅう」、「こおりづけ」、「なぞぷよ」、「でかぷよ」の9つが新緑され[注 4]、計12種類のルールが収録されている(#12のルールの節を参照)。その他、連鎖ボイスの法則が前作より変更・統一された(#連鎖ボイスの節を参照)。
また、本作では連鎖の組み方を学べるチュートリアルとして、「じゅぎょう」モードが搭載されている[7]。
さらに、前作まではごく一部の機種のみ対応していた複数人での対戦モードが標準で搭載され、DS版ではニンテンドーWi-Fiコネクションを利用した4人対戦やDSワイヤレス・ダウンロードプレイでの8人対戦、PS2・PSP・Wii版では画面分割で4人対戦を可能としている。
加えて、本作では様々なデザインの5色のぷよが用意されており(#ぷよの種類の節を参照)、収録されているものは今作の仕様、初代や通のクラシック仕様、フィーバー1・2仕様、今作の多数のオリジナル仕様などが収録されている。また、DS版にはMSX仕様や、旧初代のヒューマン(人型ぷよ)、ソニック型、モロ星人型など他機種にはない多くの種類があり[注 5]、PS2・PSP・Wii版には今作のオリジナル仕様などが収録されている。
イメージキャラクターには蛯原友里が起用されている[1]。宣伝が功を奏したか、販売本数は前々作『フィーバー』や前作『フィーバー2』を上回った。
各機種版の特徴
- ニンテンドーDS版(2006年12月14日発売)
- DSワイヤレス、ダウンロード対応。従来のDS版と同様に、最大8人まで対戦に参加できる(Wi-Fiは4人まで)。ニンテンドーWi-Fiコネクション対応(ルールは『ぷよぷよ通』と『ぷよぷよフィーバー』のみ対応)。前作までのDS版とは異なり、漫才デモのボイスは搭載されていない。対戦フィールドの表示される画面が、前作までは上画面固定だったが、本作以降のDS版は下画面がデフォルトになった(設定で上画面に変更することも可能)。また、今作以降はタッチスクリーンでのぷよ操作は廃止されている。
- 発売と同日からDSステーションにて店頭体験版も配布開始された。
- 発売直後、ゲームソフトに致命的な不具合が発覚したことに伴い、発売日から1週間ほどで店頭から回収となった。2007年1月13日にバグ修正版が改めて発売され、修正前バージョンとの交換サービスも開始された(詳細は#不具合による回収・交換の節を参照)。
- PlayStation 2版(2007年3月21日発売)
- PlayStation 2専用マルチタップ対応。漫才デモがフルボイス化された。
- PlayStation Portable版(2007年3月21日発売)
- ゲームシェアリング対応。PS2版と同じくデモはフルボイス。一つのPSPで二人対戦をすることが可能。
- Wii版(2007年7月26日発売)
- PS2版をベースに、新たに2つのゲームモードを追加。クラシックコントローラー、ニンテンドーゲームキューブコントローラーにも対応。さらに、Wii版限定の隠しBGMとして『ぷよぷよフィーバー』より『へっぽこ魔王最強伝説』、『ぷよぷよフィーバー2』より『紅き叫びの波動!』、『ぷよぷよ』からのアレンジ曲『REQUEST from PUYOPUYO』、『ぷよぷよ通』からのアレンジ曲『LAST from PUYOPUYO2』の計4曲が追加された[注 6]。また、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」ルール時の連鎖ボイスの法則が旧作を踏襲した形式へ変更されている。
- ぷよぷよ! スペシャルプライス (ニンテンドーDS、PlayStation 2、PlayStation Portable、Wii、2008年6月19日)
- 上記4機種の廉価版。内容は基本的に通常版と同じだが一部の不具合が修正されており、DS版では上記のバグ修正に加えて、Wi-Fiプレイ時に相手に切断された場合(事故、故意問わず)に、自身のレーティングまで下がってしまうバグも修正されている[8]。廉価版の発売により、通常版の市場価格も急落している。
- ぷよぷよ! ウィジェット(iウィジェット、2008年11月配信開始)
- NTTドコモの携帯電話向けのコンテンツ。「とことんぷよぷよ」がプレイ出来るほか、貼り付け状態では連鎖のデモが流れる。
- iアプリ版(2009年11月30日配信開始)
- 上記iウィジェットとは異なり、「ひとりでぷよぷよ」をベースにしたメガiアプリ。モードは「たいかい」「とことん」「フリーたいせん」を搭載。SDカード保存を使用したSD-Binding対応による大容量高画質となり、全キャラクターの連鎖アニメ・ボイスを実現している。SDカードを使用しなくても遊べるが、この場合は演出や設定、キャラクターなどが制限される。「たいかい」モードの形式が変更され、オープニングと個別エンディングを除く漫才デモは存在せず、全7ステージでランダムに出現する敵と戦う形式になっている。
- 初回配信では「アミティ」「クルーク」「ナスグレイブ」「ラフィーナ」「リデル」「すけとうだら」「ぞう大魔王」「アコール先生」の8キャラクターのみで、選択可能なゲームルールも「ぷよぷよ」「はっくつ」のみ(後者は「たいかい」モードで引き当てる必要あり)だが、追加キャラクターパックやルールパックの配信が約1ヶ月ごとに順次行われており、定期的にバージョンアップを行うという形式となっている。ただし、当初は追加配信のダウンロードを行うためには一定期間以上継続して「★ぷよぷよ!セガ」の会員であることが条件となっており、追加データにはSDカードの使用が必須となっている。なお、新ルールは追加パックのダウンロードに加え、「たいかい」モードで実際に「?」を引き当てて開放しなければ他のモードをプレイすることはできない。
- 2013年6月6日のバージョンアップにより、後述のAndroid版と同じく月替りで設定されたお題をクリアする「ランキングモード」が追加された。また、追加パックの開放条件が後述のAndroid版と同じくドリームコイン(DC)を支払って解禁する形式に変更された。1パックごとに25DCだが、全5パックを同時に購入すると割引されて100DCになっている。購入形式の場合も、基本的に古いパックから順番でないと追加できない。
- 各追加パックは、「1」がルール「ぷよぷよ通」「なぞぷよ」/モード「とことんなぞぷよ」/キャラクター「アルル」「シェゾ」「おにおん」「さかな王子」「おしゃれコウベ」「ユウちゃん&レイくん」「どんぐりガエル」、「2」がルール「ぷよぷよフィーバー」「ずっとフィーバー」/モード「とことんフィーバー」/キャラクター「シグ」「フェーリ」「レムレス」「バルトアンデルス」「あくま」「ルルー」「サタン」、「3」がルール「ばくだん」「だいかいてん」、「4」がルール「こおりづけ」「すいちゅう」、「5」がルール「サーチライト」「でかぷよ」となっている。
- S!アプリ版(2010年8月2日配信開始)
- モードは「たいかい」「とことん」「フリーたいせん」を搭載。追加データをダウンロードすることで、全キャラクターの連鎖アニメ・ボイスを実現している。追加データをダウンロードしなくても遊べるが、この場合は、連鎖アニメが表示されない、アミティ以外の連鎖ボイスが再生されない、ぷよの種類を変更することができない、登場キャラが8人のみ等、演出や設定、キャラクターなどが制限される。「たいかい」の形式などはiアプリ版と同様。
- 本体アプリ単体では、選択可能なゲームルールも「ぷよぷよ」「はっくつ」のみだが、追加データをダウンロードすることで、「ぷよぷよ通」「なぞぷよ」「ぷよぷよフィーバー」「ずっとフィーバー」も遊べるようになる。ただし、追加データのダウンロードを行うためには30日以上、あるいは60日以上継続して「★ぷよぷよ!セガ」の会員であることが条件となる。また、iアプリとは異なり、SDカードを必要としない。
- Android版
- 「たいかい」「とことん」「フリーたいせん」「ランキングモード」を搭載。内容や「たいかい」の仕様などは上記の携帯電話アプリ版とほぼ同様だが、画質・音質などがグレードアップしており、ぷよのしゅるいは最初から7種類選択可能(チョークは未収録)。『ぷよぷよ通』や『ぷよぷよフィーバーTOUCH』と同様のフリック入力もしくは画面にコントローラを表示してのタッチ操作に対応している。画面表示は横画面固定。
- 以下の4種類のキャリアで配信されており、それぞれ別アプリ扱いで仕様が異なる。「ぷよぷよ!セガ」版と「Google Play」版は有料支払いではない場合も無料の体験版としてプレイ可能で、この場合は選べるキャラクターはアミティのみ、ルールはぷよぷよとはっくつのみ、難易度はやさしい固定、ぷよのしゅるいはリアル固定で、「たいかい」のラフィーナ戦のみをプレイできる。
- 「ぷよぷよ!セガ」版(2013年3月22日配信開始)
- 最初から開放されているキャラクターやルールはiアプリ版と全く同じで、同様のパック形式を採用しており、ドリームコインを支払うことで追加データをプレイ出来るようになる。ただし、同サイトのiアプリ版の解禁状況とは共有されない。
- ドコモ「スゴ得コンテンツ」版(2013年5月16日配信開始)
- ポイント消費で解禁する形式だが、ルールとキャラクターは1つずつ個別にオープンする形式となっている他、最初から解禁されているキャラクターとルールが「ぷよぷよ!セガ」版とは異なる。モードは全て初期解放済。
- 最初から選べるキャラクターは「アミティ」「さかな王子」「フェーリ」「クルーク」「どんぐりガエル」「アルル」「ユウちゃん&レイくん」「シグ」「あくま」「ナスグレイブ」「バルトアンデルス」「ラフィーナ」「おにおん」(上段2段のキャラクター全て)、最初から選べるルールは「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよフィーバー」「はっくつ」「ずっとフィーバー」「なぞぷよ」。後者3つは「たいかい」では「?」に隠されているが、追加の隠しルールも含め他のモードでプレイする際に「たいかい」で引き当てる必要はない。
- 消費ポイントは、隠しルールが全て各300pt、隠しキャラクターのうち「リデル」「アコール先生」が各100pt、「おしゃれコウベ」が各150pt、「レムレス」が各200pt、「すけとうだら」「ぞう大魔王」が各250pt、「シェゾ」「ルルー」「サタン」が各300ptとなっている。
- 独自要素として「せいせき」に「じっせき」が追加されており、「2連鎖以上する」「6個以上のぷよを同時消しする」などの条件を満たすことで埋まっていく。獲得するまで条件が伏せられた実績も多い。
- au「auスマートパス」版(2013年8月12日配信開始)
- 最初から選べるキャラクターは「アミティ」「クルーク」「ラフィーナ」「アコール先生」、最初から選べるルールは「ぷよぷよ」のみ選択可能で、「はっくつ」「こおりづけ」をたいかいで引き当てると追加される。
- 2017年10月30日をもってサービス終了。
- 「Google Play」版(2014年6月9日配信開始)
- 公式アプリ扱い。アプリが月額方式となっており、初期の携帯電話アプリ版と同様に一定期間以上継続して月額契約を続けることがルールとキャラクターの解禁条件となっている。最初から開放されているキャラクターやルールと、アップデートで追加されるパックの仕様は「ぷよぷよ!セガ」版と同様。
12のルール
特に明記しない限り、中央の2列のいずれかにぷよを積み上げてしまうと敗北、相殺すると次のターンはおじゃまぷよが降ってこない、キャラクターによる性能差なし(連鎖倍率はアミティのもの、組ぷよは全て2個組)、フィーバーモードなし、予告ぷよは小ぷよ(1個)、中ぷよ(6個)、岩ぷよ(30個)、星ぷよ(180個)、月ぷよ(360個)、王冠ぷよ(720個)、彗星ぷよ(1440個)。このうち彗星ぷよは本作から『ぷよぷよ〜ん』以来の復活となる他、ぷよの種類を変更すると一部見た目が変化するものもある。「初期設定」とあるものは、フリー対戦とみんなでぷよぷよに限り対戦時のルール設定で変更できる。
ゲーム機用タイトルでは最初から選べるルールが「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよフィーバー」の定番ルール3種のみであり、他の変則ルールは「ストーリー」モードのルール選択のルーレットで「?」を引き当てることにより解禁されていく。ニンテンドーDS版の8人対戦「もっとみんなでぷよぷよ」では、選択できるのは定番ルールの3種のみとなっている。携帯電話アプリ版とAndroid版は初期状態で選べるルールがそれぞれ異なり、一部は別途解禁する必要がある(詳細は各機種版の特徴の節を参照)。
- ぷよぷよ
- 『ぷよぷよ』に則ったルール[3]で、ぷよの挙動も当時のものが再現されている(『ぷよぷよ通』ルールも同様)。相殺なし、NEXTぷよの表示は1手先まで、全消しなし、クイックターンなし、予告ぷよは岩ぷよまで、連鎖倍率は1連鎖が1となっている専用のもの。左から3列目にぷよを積み上げてしまうと敗北。ハンデによってぷよの出現する色数が変わり、甘口か激辛を選択すると開始直後におじゃまぷよが12個分(2段)降ってくる。Wii版のみ連鎖ボイスの法則が『ぷよぷよ通』を踏襲した形式に変化する。
- ぷよぷよ通
- 『ぷよぷよ通』に則ったルール[3]。全消しで次にぷよを消した時の攻撃力上昇、予告ぷよは王冠ぷよまで。連鎖倍率は1連鎖が1となっている専用のもの。相殺しても、次のターンでおじゃまぷよが降ってくる。左から3列目にぷよを積み上げてしまうと敗北。ハンデによってぷよの出現する色数が変わり、甘口か激辛を選択すると開始直後におじゃまぷよが12個分(2段)降ってくる。Wii版のみ連鎖ボイスの法則が『ぷよぷよ通』を踏襲した形式に変化する。
- ぷよぷよフィーバー
- 『ぷよぷよフィーバー』に則ったルールで、フィーバーモードありで勝負するルール[3]。キャラクターによって連鎖倍率と組ぷよが異なる。今作では『チュー!』以前の作品から若干ルールが変更され、フィーバーモード時の連鎖のタネは最低5連鎖、最高15連鎖に変更されており、タネの形も前作までと大きく異なり、より複雑な連鎖パターンが多くなっている。さらに、ぷよを消したときに相殺が発生するとフィーバーカウントが増え、相手におじゃまぷよを送るとフィーバータイムが増える仕様に変更された[注 7]。なお、相手がフィーバー中にこちらがおじゃまぷよ返しを行った場合、おじゃまぷよ返しが発生した連鎖のみおじゃまぷよが相手の後方の予告ぷよにストックされるようになっている。ハンデによってぷよの色数、最初から点灯しているフィーバーゲージ、レートが変化し、激甘のみフィーバーモード時に発火点が矢印で表示されるようになる。
- はっくつ
- 『ぷよぷよBOX』に収録された「ほりあてぷよぷよ」の復刻版。試合開始と同時にフィールドに6段分(中辛の場合)のぷよの塊が降って来て、最下段に固ぷよに囲まれた星が配置されている(『ほりあて - 』とは異なり、星の置かれる列はランダム)[9]。この星を消す[注 8]と相手フィールドに大量(彗星ぷよ6個分)のおじゃまぷよが送られる[9][注 9]。ハンデにより、塊の段数、レートが異なる。
- ばくだん
- おじゃまぷよの代わりに爆弾が降ってくる[3]。爆弾は4カウント経過して(初期設定)カウントが0になると爆発し、周囲8つのぷよと自身を固ぷよにする。他の爆弾の爆発に巻き込まれた場合も誘爆して爆発する。予告ぷよの形状が小爆弾(1/6個)と大爆弾(1個)に変化し、相手フィールドに爆弾を降らせるには、通常のおじゃまぷよ6個分(大爆弾1個分)の攻撃が必要。また、予告には大爆弾6個(1列分)までしか表示されない(内部ではそれ以上もカウントされる)。相殺しても、次のターンで爆弾が降ってくる。ハンデにより、ぷよの色数、レートが変化する。
- 『ぷよぷよ~ん パーティー』にも『ばくだんぷよぷよ』というモードが存在していたが、本作とは仕様が大きく異なっている。
- だいかいてん
- 10秒経過(初期設定)毎にフィールドが180度回転する。反転したことで連鎖が発生すると、攻撃力が通常の1.5倍になる。連鎖途中で反転し更に連鎖が続いた場合は、それ以降の攻撃力は3倍になる。ハンデにより、ぷよの色数、レートが変化する。また、このルールでは専用のフィールド背景がある。
- サーチライト
- ルール自体は「ぷよぷよフィーバー」ルールと同じだがフィールドが暗く、天井に設置されたサーチライトに照らされていない部分は非常に見えづらい。サーチライトの照明個所は振り子のように左右に動いており、そのスピードはフィールドに積まれたおじゃまぷよが多くなると速くなるため、ピンチになるほどフィールドの判断がしやすくなる。逆にフィールドに色ぷよが多い(大連鎖が組まれている可能性がある)場合には、ライトの幅が狭くなって判断しづらくなる。フィーバーモードに突入すると、フィールド全体が明るくなる。ハンデにより、ぷよの色数、サーチライトの広さ、レートが変わる。激甘のみフィーバーモード時に発火点が表示される。なお、激辛にするとサーチライトがなくなり、自分でどこに配置したか記憶しなくてはならない。また、このルールでは専用のフィールド背景がある。
- ずっとフィーバー
- 『とことんフィーバー』を対戦形式にアレンジしたルール、互いに常に時間無制限のフィーバーモードで対決する。但し、最初は各フィールドにおじゃまぷよが270個(ハンデが中辛の場合)予め保留されており、このおじゃまぷよを相殺で消さない限り相手に送ることが出来ない。キャラクターによる性能差は無く、組ぷよは3個と4個のぷよが含まれる専用のものとなる[注 10]。予告ぷよのストックは4320個(彗星ぷよ3つ分)まで。ハンデにより、保留されているおじゃまぷよの数、開始時に何連鎖のタネから始まるのかが変化する(中辛の場合、5連鎖のタネからスタート)。
- すいちゅう
- 互いに設置したぷよが浮かび上がる水中のフィールドで戦う[9]。全消しなし。レートは他のルールに比べて低めに設定されている。ぷよを下から積み上げるのではなく上からせり下がってくる形式で、新たにぷよを置くと配置が変わっていく[9]。フィールドが8段(ハンデが中辛の場合)しかなく、いずれかの列にぷよが沈まずに空中に出た状態になってしまうと、敗北となる。おじゃまぷよは必ず6個単位で降るため、おじゃまぷよが降ることによって配置が変わることは無い。ハンデにより、ぷよの色数、水の深さ(積める段数)、レートが変化する。また、このルールでは専用のフィールド背景があり、ぷよは泡状になって消滅する[注 11]。
- なお、『ぷよぷよ~ん』にも「水中ステージ」が存在するが、本作とは仕様が大きく異なる。
- こおりづけ
- おじゃまぷよの代わりに、凍りついた色ぷよが降ってくる。凍りついたぷよは3カウント経過(初期設定)するか、隣でぷよを消すことで融解する。使用キャラクターごとに凍ったぷよの色の落下パターンがそれぞれ設定されている。ハンデにより、レートが変化する。また、このルールでは専用のフィールド背景がある。
- なぞぷよ
- 『ぷよぷよSUN』の一部機種に収録されていたとことんなぞぷよの対戦モード。両者に「6個消し以上」、「ちょうど2連鎖」などの問題が出され、先にその問題をクリアした方がポイントを獲得できる。相手より先に4問(ハンデが中辛の場合)解いた方が勝利。中央の2列のいずれかにぷよを積み上げても敗北にはならず、フィールドのぷよが全てリセットされる。ぷよを消してもおじゃまぷよは送れない。1問につき99秒の制限時間があり、時間内に誰も条件を満たさなかった場合は別の問題に切り替わる。ハンデによりノルマの問題数が変わる。
- でかぷよ
- 『ぷよぷよ〜ん』の「とことんぷよぷよ」内の「おおきいぷよぷよ」同様、ぷよのサイズが4倍になっており、フィールドが3列6段、計18個分しかない。全消しなし。真ん中の列にぷよを積み上げてしまうと敗北。ぷよは3個(初期設定)揃えれば消えるようになっている。ハンデにより、ぷよの色数が変わり、甘口か辛口を選ぶと、おじゃまぷよ3個分(1段)、激辛なら6個分(2段)落下する。
登場キャラクター
- 『フィーバー』『フィーバー2』より登場
- アミティ、ラフィーナ、シグ、リデル、クルーク、アコール先生、おしゃれコウベ、ユウちゃん&レイくん、さかな王子、おにおん、どんぐりガエル、レムレス、フェーリ、バルトアンデルス、あくま
- コンパイル版『ぷよぷよ』シリーズより登場
- アルル、ナスグレイブ、すけとうだら、ぞう大魔王、シェゾ、ルルー、サタン
- ゲーム機用タイトルでは、上記のうちアルル以外はいずれも隠しキャラクターとなっている。
また、サブキャラクターとしてカーバンクル、ポポイ、オトモ、おに子も登場する。
ゲームモード
ストーリーモード
「ひとりでぷよぷよ」内のモードの一つ。プレイヤーキャラクターを選び、キャラごとに決められたCPU操作の8名のキャラクターとの対戦を行う。対戦ルールは試合ごとにルーレットを用いて決定される。前作までと異なり、CPUの思考はフィーリング連鎖を行うどんぐりガエルとユウちゃん&レイくんを除きキャラごとではなく何回戦かによって変わる[注 12]。なお、前述のキャラも出現ステージによってある程度強さが変わる(基本戦法は変わらない)。本作で最終ボスを務めているのはアルル・シェゾ・ルルー・サタン・ぞう大魔王の5名で、プレイヤーのキャラクターによって異なる。
今回の舞台はプリンプ魔導学校主催のぷよぷよ大会となっている。ぷよ勝負を8戦勝ち抜いて優勝すると、願いが叶うメダルが授与される。アミティとアルル(アプリ版はラフィーナ)が選手宣誓を行った開会式の直後、シグは何かが空から降ってきたのを見つける。
ストーリー中に登場するアルルを除く初代『ぷよぷよ』からのキャラクター6名は最初はこのモードのCPU専用だが、1度でも勝利することによって解禁され、他のモードでも使用することができるになる。初代のキャラクターたちは「異世界(アルルたちの世界)からプリンプタウン(アミティたちの世界)に飛ばされてきた」という設定で、4回戦もしくは8回戦に最終ボスとして登場するようになっている。アルルに関してはフィーバーシリーズにも登場している関係で基本的にこれ以外のステージに登場するが、シェゾ・ルルー・サタンのストーリーのみ8回戦で最終ボスとして出現する。ナスグレイブとすけとうだらは4回戦、サタンは8回戦にしか登場しない。
携帯電話アプリ・Android版ではモード名が「たいかい」に変更されており、オープニングと個別エンディング[注 13]を除く漫才デモは無く、対戦相手は解禁済のキャラクターの中からランダムで全7ステージとなっている。そのため、初代のキャラクターたちが登場するステージも固定されていない。
下表は各種ゲーム機版タイトルでの対戦相手一覧である。
↓:自分 →:相手(COM) | アミティ | ラフィーナ | シグ | リデル | クルーク | アコール先生 | おしゃれコウベ | ユウちゃん&レイくん | さかな王子 | おにおん | どんぐりガエル | レムレス | フェーリ | バルトアンデルス | あくま | アルル | ナスグレイブ | すけとうだら | ぞう大魔王 | シェゾ | ルルー | サタン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アミティ | - | 1 | 7 | - | - | - | - | - | 6 | - | 2 | - | 3 | - | - | 5 | 4 | - | - | 8 | - | - |
ラフィーナ | - | - | - | 2 | 5 | - | 1 | 7 | - | - | - | - | - | 6 | 3 | - | - | - | 4 | - | - | 8 |
シグ | - | - | - | - | - | 5 | - | - | 7 | 1 | - | 6 | - | 3 | - | 2 | - | 4 | - | - | 8 | - |
リデル | - | 6 | 5 | - | - | - | - | - | 3 | - | 1 | - | - | 7 | 2 | - | - | - | 4 | - | - | 8 |
クルーク | 3 | - | 6 | 1 | - | - | - | 5 | - | - | 2 | - | 7 | - | - | - | - | 4 | - | - | 8 | - |
アコール先生 | - | 5 | 2 | 3 | 6 | - | - | - | - | 1 | - | - | - | - | 7 | - | - | - | - | 8 | 4 | - |
おしゃれコウベ | 3 | - | 5 | 2 | - | 1 | - | - | - | - | - | 6 | - | 7 | - | - | - | - | 4 | - | - | 8 |
ユウちゃん&レイくん | 1 | - | - | - | 2 | - | 5 | - | - | - | - | - | 6 | - | 7 | 3 | - | 4 | - | 8 | - | - |
さかな王子 | - | 1 | - | - | 3 | 5 | 2 | 6 | - | - | - | 7 | - | - | - | - | - | 4 | - | 8 | - | - |
おにおん | 3 | - | - | - | - | 7 | 1 | 5 | 2 | - | - | - | - | - | 6 | - | 4 | - | - | - | 8 | - |
どんぐりガエル | - | 2 | 1 | - | - | - | 3 | 7 | 5 | - | - | - | 6 | - | - | - | 4 | - | 8 | - | - | - |
レムレス | - | 5 | - | - | 3 | 6 | - | - | - | - | - | - | 7 | - | 1 | 2 | - | 4 | - | - | 8 | - |
フェーリ | - | 6 | - | - | - | 2 | - | - | 5 | 3 | - | 7 | - | 1 | - | - | - | - | 4 | - | - | 8 |
バルトアンデルス | 2 | - | - | 3 | - | 6 | - | - | 1 | - | - | 5 | 7 | - | - | - | 4 | - | 8 | - | - | - |
あくま | 5 | - | 3 | - | 7 | - | 6 | - | - | - | 1 | - | - | 2 | - | - | - | 4 | - | 8 | - | - |
アルル | - | 3 | - | - | 1 | - | 5 | - | - | - | - | - | 6 | 2 | 7 | - | - | - | - | 4 | - | 8 |
ナスグレイブ | 5 | - | - | 1 | - | - | - | 3 | - | 2 | - | 7 | - | - | - | 6 | - | 4 | 8 | - | - | - |
すけとうだら | - | 2 | - | - | - | - | - | 5 | - | 1 | 3 | - | - | 6 | - | 7 | - | - | - | 4 | - | 8 |
ぞう大魔王 | - | 6 | - | - | - | 3 | - | - | - | 2 | - | 7 | - | - | 5 | 1 | 4 | - | - | - | - | 8 |
シェゾ | - | - | 7 | 2 | - | - | - | - | - | 3 | 5 | 6 | 1 | - | - | 8 | - | - | - | - | 4 | - |
ルルー | 7 | - | 5 | - | - | - | 2 | - | 6 | 1 | 3 | - | - | - | - | 8 | 4 | - | - | - | - | - |
サタン | 1 | - | 7 | 2 | 5 | - | - | 6 | - | 3 | - | - | - | - | - | 8 | - | - | - | - | 4 | - |
その他のモード
- フリー対戦
- 「ひとりでぷよぷよ」内のモードの一つ。キャラクターやルールを自由に選択・設定してCPUと対戦が出来る。通信対戦と同じように、2本先取で1勝となっている(このモードは、ゲームの進度には直接関係しない)。選択できるルールは既に解禁されているものに限られる。
- CPU1体と対戦する「ふたりでぷよぷよ」、CPU3体までと対戦できる「みんなでぷよぷよ」の他、DS版ではCPU7体までと対戦できる「もっとみんなでぷよぷよ」がある。
- じゅぎょう
- 「ひとりでぷよぷよ」内のモードの一つで、初心者向けのチュートリアルモード。フィールドに配置された手本に沿って連鎖の組み方を学び[注 14]、練習することが出来る。正解ならびに不正解の概念があるため必ず手本通りに積まなければならず、手本を無視したり連鎖が未完成の状態で消そうとするとミスとなり、問題の始めからやり直しとなる。チュートリアルの他に、ドリルが全300問収録されている。
- 問題を解いている間は、アコール先生とポポイからキャラクターに関する豆知識を聞くことが出来る。
- 携帯電話アプリ版とAndroid版には収録されていない。
- とことん
- 「ひとりでぷよぷよ」内のモードの一つで、エンドレスでぷよをプレイするモード。従来の「とことんぷよぷよ」、「とことんフィーバー」、「とことんなぞぷよ」に加え、今作では「とことんたいせん」が追加。
- 「とことんたいせん」はひたすらCPUとの対戦を行うが、対戦相手を倒しても、自分のフィールドがリセットされることなく次の対戦相手が現れるという、『ぷよぷよ〜ん カーくんといっしょ』に収録されていた「さばいばるぷよぷよ」を踏襲したモード。ただし、前の相手を倒した際の勝利演出や次の相手が登場した際の試合開始演出が無く、数秒後に自動的に次の相手が登場し、この間も組ぷよを操作出来る点が異なる。ルールは最初に「ぷよぷよ」、「ぷよぷよ通」、「ぷよぷよフィーバー」の中から選択する。
- みんなでぷよぷよ
- 対人戦モード。2人対戦の「ふたりでぷよぷよ」、最大4人まで対戦できる「みんなでぷよぷよ」の他、DS版では最大8人まで対戦できる「もっとみんなでぷよぷよ」がある。
- 通信対戦形式のDS版とPSP版では、部屋を作って対戦相手を待つ「ぼしゅう」か、既に出来ている部屋に入る「さんか」の2通りがある。
- 携帯電話アプリ版とAndroid版には未収録。
- Wi-Fi
- DS版のみに存在するゲームモード。ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続してWi-Fi対戦をする事が出来る。友達コードを交換した相手と通信対戦ができるほか、「だれかとぷよぷよ」で対戦相手を自動的に探して対戦することもできる(ルールや「ぷよぷよ通」か「ぷよぷよフィーバー」のみ、人数は2人か4人のみ)。「だれかと-」の2人対戦のみ勝敗によってレートが上下し、その数値によって段位が変わり、同程度の値の者が対戦相手として選ばれる。
- ニンテンドーWi-Fiコネクションのサービス自体が2014年5月20日をもって終了したため、現在はプレイ不可能。
- いっしょにぷよぷよ
- Wii版のみに追加されたゲームモード。1つのフィールドに2セットのぷよぷよが落ちてきて二人で協力してプレイすることが出来る。NEXTぷよの表示個所には2人分の組ぷよが表示されるため、それぞれ一手先の組ぷよまでしか確認できない。このモードで各種とことんや、4人が2対2のチームに分かれての協力対戦を行うことが可能。
- リモコンぷよぷよ
- Wii版のみに追加されたゲームモード。Wiiリモコンを振って直感的にぷよを操作でき、ぷよの「移動」と「回転」を主に二人で分けて操作する。一人用を「体感ぷよぷよ」、協力する二人用を「体感協力ぷよぷよ」とも呼ぶ。
- ぷよぷよ! ノボランカー
- Wii版のみに追加された隠しゲームモード。Wiiリモコンを振ってぷよを左右へジャンプさせ、空中に浮いた足場を伝ってひたすら上へ登っていく。踏み外して画面下へ落下するとゲームオーバー。『ぷよぷよ!』公式サイトで公開された同名のウェブゲームとほぼ同じ内容。
- ランキングモード
- 携帯電話アプリ版とAndroid版のみに追加されたゲームモード。月替りで設定されたお題をクリアするもので、例として「ずっとフィーバー 甘口」などのお題が指定されるため、ランキングモードからプレイすることでスコアを登録できる。
連鎖ボイス
この作品から全キャラクターの連鎖ボイスの法則が、基本連鎖ボイスが4種類と増幅連鎖ボイス、キメ連鎖ボイス5種類(A - E)に統一された。このため、『フィーバー2』の時点で基本連鎖ボイスが5種類あったキャラクターは、そのうち1種類の連鎖ボイス(例えばラフィーナの場合は「アルマージュ」、アコール先生の場合は「ダ・カーポ」)が廃止されている。また本作では、相殺して敵フィールドにおじゃまぷよを送る時の「反撃ボイス」が新たに加わり、相殺量が相手の予告を上回った時に本来の連鎖ボイスが反撃ボイスへ変わる[注 15]。
Wii版のみ、「ぷよぷよ」ルールと「ぷよぷよ通」ルールの時に限り、連鎖ボイスの法則が『ぷよぷよ通』を踏襲した形式に変化する。このボイス法則では、1 - 7連鎖それぞれでボイスが固定されており、1連鎖目は通常と同じだが、2連鎖目は「行く」ことをイメージした基本連鎖ボイス(2連鎖以上の基本3種類または増幅のうちどれか1つ、どれが使われるかはキャラクターごとに異なる)、3連鎖以降は本来のキメ連鎖ボイス(A - E)が順番に流れ、7連鎖以降は同じボイス(本来のフィニッシュEのボイス)を連呼する。この場合、カットイン演出は連鎖終了時のみ出現する。ただし、『ぷよぷよ通』当時と全く同じボイスになるわけではなく、たとえばアルルで4連鎖した場合は、1連鎖「えい」→2連鎖「いっくよー」→3連鎖「ファイヤー」→4連鎖「アイスストーム」となり、カットインは最後の「アイスストーム」にのみ出る。このボイス法則は、Wii・PSP版『ぷよぷよ7』の同ルールでも採用された。
また「だいかいてんルール」において、連鎖中に回転すると連鎖ボイスの法則が崩れる。
- 例:アミティで4連鎖した場合。
- 通常:1連鎖「えい」→2連鎖「いっくよー」→3連鎖「もっといくよー」→4連鎖「ブラストビート」
- 2連鎖後に回転:1連鎖「えい」→2連鎖「フレイム」→回転→3連鎖「えい」→4連鎖「えい」
- 3連鎖後に回転:1連鎖「えい」→2連鎖「いっくよー」→3連鎖「フレイム」→回転→4連鎖「えい」
ぷよの種類
本作では、携帯電話アプリ版を除いてプレイ中のぷよの形状を変更することができる。PS2/PSP/Wii版では8種類、DS版では計21種類(通常サイズが17種類、8人対戦用が11種類(通常・8P共用が7種類))、Android版では7種類から選択可能。Android版を除いて初期状態では一部しか選択できないが、ゲーム中に特定条件を満たすことで解禁されていく[10]。
- リアル
- 『ぷよぷよ!』のパッケージのぷよと同じデザインで、本作におけるデフォルトデザイン。最初から選択可能。DS版では8P時選択不可。携帯電話アプリ版はこの形状のみ。
- クラシック
- 初代『ぷよぷよ』のものに近いデザイン。最初から選択可能。DS版では8P時選択不可。
- また、予告ぷよの見た目が、星ぷよはキノコぷよ、月ぷよが星ぷよに変化する(デザインはいずれも『ぷよぷよ通』準拠)。
- フィーバー
- 『ぷよぷよフィーバー』のものに近いデザイン。最初から選択可能。DS版の8Pにおけるデフォルト。
- モジ
- 色名の英語の頭文字に対応したアルファベット型になる(赤:R、黄:Yなど)。DS版では最初から選択可能。
- ベタヌリ
- ベタ塗りのような配色のデザイン。DS版のみ最初から選択可能で、8P時選択不可。
- キューブ[注 16]
- DS版とその他の機種では仕様が異なる。
- DS版ではぷよの顔はそのまま、形状が四角くなる。
- その他の機種では『テトリス』のような正方形のブロック型になる。くっつくと繋がり長方形になる。
- チョーク(Android版には未収録)
- チョークで描かれたような絵柄のデザイン。「じゅぎょう」モードではこれが使用される。DS版は8P時選択不可。
- クリア(DS版には未収録)[注 16]
- ぷよの形はそのままで顔がなく、ゼリーのようなデザイン。
- イロガエ(DS版のみ)
- フィーバーと同じ形状だが、若干色合いが異なった配色になる。最初から選択可能。
- カプセル(DS版のみ)[注 16]
- 『ドクターマリオ』のようなカプセル型の形状になる。
- ボード(DS版のみ)
- 全て顔のないベタ塗りの色付きの円形となる。8P時選択不可。
- ボックス(DS版のみ)
- 正方形のブロック型になる。繋がっても連結するのみで形は変わらない。
- テープ(DS版のみ)
- 映写機のフィルムのような丸いデザインで、ぷよ同士が繋がると中のテープが繋がる。8P時選択不可。
- MSX(DS版のみ)
- MSX2/2+版初代『ぷよぷよ』と同様のデザインになり、紫ぷよが黄緑色のぷよに変化する。8P時選択不可。
- ヒューマン(DS版のみ)
- MSX2/2+版初代『ぷよぷよ』の「ヒューマン」モード(人間型)のデザインになる。
- モロせいじん(DS版のみ)
- 『スペースチャンネル5』のモロ星人の形になる。8P時選択不可。
- ソニック(DS版のみ)
- 『ソニックシリーズ』のキャラクターの顔になる。青はソニック、黄はテイルス、赤はナックルズ、紫はエミーの形になり、緑の代わりに白のシルバーになっている。8P時選択不可。
- スミ(DS版のみ)
- 水墨画で描かれたようなデザイン。8P時選択不可。
- ビーン(DS版のみ)
- 他機種の「クリア」に近い豆のようなデザイン。8P時専用。
- スター(DS版のみ)
- 星型になる。8P時専用。
- タイル(DS版のみ)
- 正方形のタイル型になる。8P時専用。
- ブロック(DS版のみ)
- 正方形のレンガブロック型になる。8P時専用。
対戦BGM
当作品は、各キャラクターごとにテーマ曲が与えられ、「ストーリー」では対戦BGMに使用されるようになった。以下に各キャラクターのテーマ曲およびその他の対戦BGMを記載する。
キャラ名 | 曲名 | 備考 |
---|---|---|
アミティ | フェアリーフェアー | |
ラフィーナ | More beautifully! More Strongly! | |
シグ | 散歩の途中で | |
リデル | リデルの密かな夢 | |
クルーク | ボクは誰よりもグレイトなのさ | |
アコール先生 | Cheerful surprise test | |
おしゃれコウベ | 待ち人をさがして | |
ユウちゃん&レイくん | ふたごユウレイは人気者デース! | 初出:ぷよぷよフィーバー2 原曲:プリンプタウンホール[注 17] |
さかな王子 | Prince of ocean〜優雅なる放浪〜 | |
おにおん | おにおんの森 | |
どんぐりガエル | ぴょっこりケロケローン | |
レムレス | ライジングコメット! | 初出:ぷよぷよフィーバー2 |
フェーリ | 窓辺にて想うその名は… | |
バルトアンデルス | 甲冑の番犬!?バルトアンデルス | |
あくま | プリサイス博物館 | 初出:ぷよぷよフィーバー2 |
アルル | 時空を超えて久しぶり! | 初出:ぷよぷよ 原曲:THEME OF PUYOPUYO |
ナスグレイブ | どいつもこいつもおたんこなぁ〜っす | |
すけとうだら | Let's dancing together | |
ぞう大魔王 | ぞう大魔王なんだぞぅ | |
シェゾ | I want! you!…r power…! | |
ルルー | 格闘女王ルルー様 | (曲の序盤に『す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー』のボス戦BGM[注 18]のフレーズが挿入されている) |
サタン | プリンプに降臨!サタンさま | 初出:ぷよぷよ 原曲:FINAL OF PUYOPUYO |
や・ば・い・で・す | ピンチ時、なぞぷよで対戦相手のリーチ時 初出:ぷよぷよフィーバー | |
みんなで対戦!朝までぷよぷよ | 初出:ぷよぷよ通 原曲:魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通〜さいしょのおんがく | |
FEVER! FEVER! FEVER! | フィーバーモード時、とことんたいせん時 | |
へっぽこ魔王最強伝説 | Wii版追加曲 初出:ぷよぷよフィーバー | |
紅き叫びの波動! | Wii版追加曲 初出:ぷよぷよフィーバー2 | |
REQUEST from PUYOPUYO | Wii版追加曲 初出:ぷよぷよ 原曲:STICKER OF PUYOPUYO | |
LAST from PUYOPUYO2 | Wii版追加曲 初出:ぷよぷよ通 原曲:魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通〜すばやく、てゴワイ |
不具合による回収・交換
ニンテンドーDS版において、セーブデータ領域が16進数でのFF(10進数だと256)しか確保されていなかったため、セーブ回数が255回を越えるとセーブされなくなるという致命的な不具合が判明した[注 19]。これにより、発売から一週間ほどで販売を中止することになった。2007年1月13日より、バグ修正版との交換サービスと再出荷が始まっており、現在店頭で販売されているものは不具合修正済みのバージョンである。
致命的ではない不具合なら他にもいくつかあり、例えば、赤と緑の2色同時消しをしても、得点計算に同時消しボーナスが入らなかったり、Wi-Fi対戦時にフィーバー突入のタイミングが時たまにずれてしまったりする。これらは、セーブの不具合が未修正のバージョンとの対戦で支障をきたす為か、修正版でも修正されていない。
なお、修正版と非修正版との見分け方は以下の通りである。
- パッケージ - 裏面のバーコード上部にみどりぷよマークがある方が修正版。無いものは非修正版。
- DSカード - 上下両端(ニンテンドーDSのロゴとソフト型番表記部)が修正版では黒色、非修正版は白色。
CM出演者
DS版及びPSP版
関連作品・商品
公式サイト上のミニゲーム
本作の公式サイトにて、「おたのしみ」としていくつかのFLASHミニゲームが無料公開されている。
- ぷよぷよ!スナイパー(2006年11月9日公開)
- フィールド内に積み上げられたぷよを1匹だけ射ち抜いて消し、指定された条件を満たすとクリア[6]。色ぷよやおじゃまぷよに限らず消すことができるが、ブロックだけは消せず落下もしない。
- その後に続編として、問題を一新したPart2(2006年11月17日公開)、Part3(2006年12月8日公開)、Part4(2007年8月23日公開)、Part5(2007年9月13日公開)が登場した。
- また、同作のシステムは、スマートフォン向けアプリ『ぷよぷよ!!クエスト』(2013年配信)のシステムのベースの1つとなった[11]。
- ぷよぷよ!ノボランカー(2006年11月24日公開)
- 自動でジャンプするぷよを、キーボードのカーソル左右キーで左右へ誘導してジャンプさせ、空中に浮いた足場を伝ってひたすら上へ登っていく[6]。踏み外して画面下へ落下するとゲームオーバー[6]。
- 後に、Wii版のミニゲームとして操作をリモコンに変えて収録された。
- ぷよぷよ!キャノン(2006年12月1日公開)
- 大砲の長さと角度を調整して左クリックでぷよを撃ち出し、カーバンクルが持つゴールにぷよを入れるとクリアとなる[6]。1ステージにつきぷよは5回まで発射可能[6]。ステージによっては動く壁などのギミックが登場する。
- ぷよぷよ!ミラーパズル(2006年12月14日公開)
- 自分の操作するぷよを上下左右に動かすと、他のぷよがつられてそれとは反対方向に自動で動くパズル[6]。自分のぷよが他のぷよ全てと上下左右に接触すれば消えてクリアとなる[6]。他のぷよが穴などに落ちると失敗になる。壁やワープなどのギミックを利用する面もある[6]。
- ぷよぷよ!360°(2007年8月9日公開)
- マウスの左ボタンをドラッグしてフィールドを回転させ、ぷよを転がしてゴールまで導くゲーム[6]。
ぷよぷよ! The Medal Edition
『ぷよぷよ! The Medal Edition』( - ザ メダル エディション)は、2009年4月23日にセガ(後のセガ・インタラクティブ)の「メダリンク」シリーズ第5弾として稼動を開始したメダルゲーム。『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』を基にしたタイトルで、ぷよ対戦時には本作を元にしたものや新たな漫才デモも追加されている。
パチスロ ぷよぷよ!
『パチスロ ぷよぷよ!』(ぷよぷよ! Pachislot)は、2011年12月5日にタイヨーエレックからリリースされたパチスロ機(5号機)。保通協における型式名は「ぷよぷよ!M」。
アミティを主人公に据え、ぷよぷよの対戦を模した自動操作で連鎖数を競うバトルボーナス演出が存在し、そこで出現する対戦相手はすべて『ぷよぷよ!』の登場キャラクターたちとなっている。主なストーリーは初代『ぷよぷよフィーバー』と同様にアミティが飛翔の杖を探すというものだが、会話デモやミニゲームなどは全て新規のもので、『フィーバー2』に登場した天空の階段を登っていく場面もある。
サウンドトラック
- ぷよぷよ!オリジナルサウンドトラック(2007年3月21日発売)
- 発売元はウェーブマスター。『ぷよぷよ!』から全45トラックを収録したアルバム。
- ぷよぷよフィーバー1&2サウンドトラック(2007年7月26日発売)
- 発売元はウェーブマスター、セガストア専売。『ぷよぷよフィーバー』と『ぷよぷよフィーバー2』からの曲に加え、ボーナストラック2曲を加えた全45トラックを収録したアルバム。
- Wii版『ぷよぷよ!』追加曲である「へっぽこ魔王最強伝説」「紅き叫びの波動!」「LAST from PUYOPUYO2」「REQUEST from PUYOPUYO」が収録されている。
評価
- PS2版に対する評価
- ITmediaの仗桐安はPS2版のレビューの中で、多彩なルールが本作の魅力であるとし、「すいちゅう」など一風変わったルールについては最初は戸惑うけど、慣れてくるとこのルールならではの思考ができて違った楽しさを味わえるとしている[9]。
- 仗桐はPS2版のセーブとロードが早い点を評価し、手軽さを売りとするパズルゲームにとっては重要な点だとしている[9]。
- また、仗桐は『ぷよぷよフィーバー』から一新されたキャラクターデザインも、ポップで受け入れやすいと肯定的に見ている[9]。仗桐はこの方針転換は女性や子どもが受け入れやすくするために行われたものだとしつつも、「ぷよぷよ」のライトなゲーム性と非常に相性が良いとしている[9]。
脚注
注釈
- ^ Wii版以降はプロデューサー名義。
- ^ 但し、前例として世界観が全く異なる外伝作品『ハロのぷよぷよ』では、各キャラクターに個別のストーリーが用意されていた。
- ^ 但し、今作は『フィーバー2』以前の作品と仕様が若干異なっている(詳細は後述)。
- ^ 但し、厳密には9つ全てが新作ルールという訳ではなく、「はっくつ」や「なぞぷよ」のように、過去のぷよぷよシリーズに収録された特殊ルールのリメイクも幾つか含まれている(詳細は後述)。
- ^ 但し、これらのデザインの一部は「20th」など後のシリーズで他機種版にも登場している。
- ^ なお、これら4曲は後のシリーズでも隠し要素やダウンロードコンテンツで収録されている。
- ^ おじゃまぷよ返しは、カウントとタイムが両方増える。
- ^ 星は、通常のおじゃまぷよと同様に隣で色ぷよを消すことによって消滅する。
- ^ なお、相手側の星で送られたおじゃまぷよはその後に自分側の星を消しても相殺することは出来ず、この状態で星を消した場合はそのまま相手にも大量のおじゃまぷよが送られる。
- ^ なお、通常のフィーバールールで2個組のみとなっているアルルも、このルールでは3個と4個のぷよが含まれる。
- ^ これは、『ぷよぷよ通』におけるうろこさかなびと(セリリ)やすけとうだら、『ぷよぷよ~ん』のセリリが使用する消え方に類似している。
- ^ このため、前作で組ぷよの回転ができなかったおしゃれコウベ、おにおん、バルトアンデルスが回転できるようになっている。また、すけとうだらもフィーリング連鎖を行うが、4回戦でしか登場しない。
- ^ オープニングではデフォルトで選べるキャラクターの関係上、最初のシグの台詞はアミティ、選手宣誓のアルルの台詞はラフィーナに変更されている。さらに、エンディングの台詞も一部短縮・変更がある。
- ^ このシステムは、『ぷよぷよSUN』の一部の機種に搭載された「とことんなぞぷよ」内の「れんしゅう」モードに類似している。
- ^ この反撃ボイスは、次作『ぷよぷよ7』では一旦廃止されたが、『ぷよぷよ!!』以降の作品では再び採用されている。
- ^ a b c なお、カプセルとキューブとクリアの形状は前例として『す〜ぱ〜ぷよぷよ通 リミックス』の『みんなでぷよぷよ』において、形状の1つとしてそれぞれ収録されていた。
- ^ 原曲と比較して大幅にアレンジされている。
- ^ 『す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー』の「MUSIC TEST」の「03」の曲。原曲は『なぞぷよ アルルのルー』の「SOUND TEST」の「08」の曲だが、原曲には無く『ルルーのルー』版で追加された曲冒頭部分がアレンジされている。
- ^ 当作品はオートセーブシステムを採用しているため、全300問用意されている「じゅぎょう」モードのドリルに挑むと確実にこの不具合に見舞われる。
出典
- ^ a b “セガ、15周年記念作品「ぷよぷよ!」エビちゃん起用のテレビCMオンエア開始”. game.watch.impress.co.jp (2006年11月7日). 2022年3月4日閲覧。
- ^ 『ぷよぷよ7』プロデューサーコラム 第6回 タイトル名『ぷよぷよ7』より
- ^ a b c d e “波乱万丈の『ぷよぷよ』30年の歴史を振り返る──社会現象になるほど大ヒットするも、経営破綻で権利がセガに。思い切って世界観を一新したのが功を奏し、ついにはeスポーツ化へ |2/2”. 電ファミニコゲーマー. マレ (2021年11月16日). 2021年11月16日閲覧。
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- ^ “セガ、DS「ぷよぷよ!」楽しい「じゅぎょう」と「Wi-Fiぷよぷよ」を紹介!”. game.watch.impress.co.jp. インプレス (2006年11月20日). 2021年9月7日閲覧。
- ^ “『ぷよぷよ!』廉価版が4機種で6月19日発売決定”. インサイド (2008年4月7日). 2021年9月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “石の上に3年ならば、ぷよの上にも15年――熟成された最新のぷよぷよをあなたに(2ページ目)”. ねとらぼ (2007年4月2日). 2021年11月16日閲覧。
- ^ “SEGA プロデューサーコラム ぷよぷよ! - 第2回 ぷよのしゅるい”. セガ. (2009年4月3日) 2014年3月17日閲覧。
- ^ “新キャラクター情報もポロリ!? 『ぷよクエ』開発者インタビュー [ファミ通App]”. ファミ通App (2013年6月24日). 2021年8月24日閲覧。
外部リンク
- ぷよぷよ! Official Web - セガ公式サイト
- DS版 / PSP版 / PS2版 / Wii版
- メダリンク公式ウェブサイト - セガ公式サイト、『ぷよぷよ! The Medal Edition』の紹介がされている。
- パチスロ ぷよぷよ! - タイヨーエレック
- 右脳式ぷよぷよルーム
ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary
ジャンル | 落ち物パズルゲーム |
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対応機種 | ニンテンドーDS (DS) ニンテンドー3DS (3DS) Wii PlayStation Portable (PSP) |
開発元 | セガ DS,3DS:ハ・ン・ド(開発協力) Wii,PSP:オーツー |
発売元 | セガ |
人数 | DS,3DS:1 - 8人 Wii,PSP:1 - 4人 |
メディア | DS:ニンテンドーDS専用カード 3DS:ニンテンドー3DS専用カード Wii:Wii用12cm光ディスク PSP:ユニバーサルメディアディスク / ダウンロード |
発売日 | DS:2011年7月14日 3DS,Wii,PSP:2011年12月15日 廉価版:2012年12月13日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 | DS:112,204本[1] 3DS:61,108本[1] Wii:25,749本[1] PSP:24,326本[1] |
その他 | DS初回限定特典付版:『ぷよぷよ!! アニバーサリーボックス』 3DS初回限定特典付版:『ぷよぷよ!! アニバーサリーピンズコレクション』 DS,Wii:ニンテンドーWi-Fiコネクション対応、2014年5月20日23時サービス終了 3DS:インターネット対戦対応 |
『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』(ぷよぷよ ぷよぷよトゥエンティース アニバーサリー)は、セガの落ち物パズル『ぷよぷよ』シリーズの20周年記念作品[2]。2011年7月14日にニンテンドーDS版が発売され、2011年12月15日にはニンテンドー3DS、Wii、PlayStation Portableの3機種でも発売された。
概要
『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』と同様の記念作品という位置付けで、ナンバリングには含まれない。『ぷよぷよフィーバー』シリーズの世界であるプリンプタウンを舞台に、初代『ぷよぷよ』や『ぷよぷよ7』からのキャラクターも合わせて新旧24名のキャラクターが登場する[3]。本作のキャラクターイラストは、前作『ぷよぷよ7』の三瓶映に代わって、『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』と『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』のキャラクターデザイナーを務めたNinoが再び担当し、前作までよりも輪郭線が細く描かれている。また、三瓶はアートディレクターとして引き続き担当している。
収録されているゲームルールは最初から選べるものが15種あり[3]、その内訳は、定番ルール4種に加え、新ルール8種、復活ルール3種となっている(ルールを参照)。さらに、条件を満たすと5種の隠しルールが出現し、これらの隠しルールを含めると全20種となる。また、これらとは別に2対2で協力プレイを行う新モード「ペアでぷよぷよ」も収録された[3]。
また、ゲームシステムとしてはニンテンドーWi-Fiコネクションを利用したWi-Fi通信によるネット対戦、初心者向けにルールの説明や連鎖の作り方を教えてくれる「がっこう」モード、上級者のための難易度の高い問題やコンピュータ相手と戦う「チャレンジ」モード、『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』で登場していた「ショップ」等が採用されている[4]。ショップでは、ゲームを進めるとたまる「ポイント」と交換で、キャラやボイスや「ぷよのしゅるい」といったさまざまなおまけ要素を入手することができる。
エンディングで流れるスタッフロールの曲は前作同様『ぷよぷよのうた』となっているが、前作からテクノポップ調に若干アレンジされている。
また、前作に引き続き『アイドリング!!!』とのコラボレーションを実施。「ぷよぷよアイドリング!!!」名義[注 1]による『恋の20連鎖!!』(『Don't think. Feel !!!』のC/W)が2011年7月27日に発売された。
2012年12月13日には、全機種に廉価版「スペシャルプライス」として再発売された。
2021年6月29日から7月12日にかけて大手ニュースサイト『ねとらぼ調査隊』で行われた「ぷよぷよシリーズの中で一番好きなのは?」というアンケートにおいて本作が1位に選ばれた[5]。
各機種版の特徴
- ニンテンドーDS版(2011年7月14日発売)
- DSワイヤレス、ダウンロード対応。最大8人まで(Wi-Fiは4人まで)対戦が可能。ニンテンドーWi-Fiコネクションに対応していた(ルールは「ぷよぷよ通」、「ぷよぷよSUN」、「ぷよぷよフィーバー」のみ)。漫才デモのボイスは搭載されていない。対戦フィールド画面の表示はデフォルトでは下画面だが、設定で上画面に変更可能。
- DS版は初回限定版として、30種のピンバッジとストラップを同梱した『ぷよぷよ!! アニバーサリーボックス』が発売された[6]。
- ニンテンドー3DS版(2011年12月15日発売)[7]
- 実質DS版のマイナーチェンジ・改良版。後述のWii版・PSP版共に漫才デモがフルボイス化した。独自要素として、ニンテンドー3DSのカメラ機能で撮影した写真を使い、ゲーム中のフィールドに写真を設定できる「マイフィールド」機能と、ぷよのしゅるいに設定できる「マイぷよ」機能を収録。ローカルプレイのほか、ダウンロードプレイ(最大8人)、インターネットプレイ(最大4人)に対応。3DS版では対戦フィールド画面の表示がDS版とは異なり、『ぷよぷよフィーバー2』以前のDS版同様に上画面に固定されている(設定変更不可能)。一部のボイスやグラフィックの演出、漫才デモの台詞やBGMなどがDS版からわずかに変更されている(後述のWii・PSP版も同様)。また、DS版においてセレクトボタンを使用する隠しコマンド(後述の隠し連鎖ボイス、「とことん」での個別組ぷよパターン使用など)はLボタンに変更されている。
- 3DS版は初回限定版として、41種のキャラクターピンズを同梱した『ぷよぷよ!! アニバーサリーピンズコレクション』が発売。
- 後述のWii版・PSP版も含め予約特典として、歴代シリーズの曲を限定リミックスバージョンとして収録したCD「ぷよぷよ!! アニバーサリーサウンドコレクション」が付属する。
- 2012年11月7日にはニンテンドーeショップで一人用モードの一部のみを収録した有料の体験版『ぷよぷよ!! ミニバージョン』が配信開始[8]。
「フリーたいせん」(CPU戦・操作キャラはアルル・アミティ・りんご・ラフィーナから選択)と「ストーリー」(りんごのみ)、「とことんれんしゅう」を収録。 - Wii版(2011年12月15日発売)
- 最大4人同時対戦、DS版と同じくWi-Fiコネクションに対応していた。クラシックコントローラ・ニンテンドーゲームキューブコントローラにも対応。前々作同様、1つのフィールドを使って2組の組ぷよを2人がそれぞれ同時に操作してプレイする「いっしょにぷよぷよ」、2つのリモコンで移動と回転を分担して操作する「リモコンぷよぷよ」を収録。Wiiで発売された新作のぷよぷよシリーズでは初めて、16:9のワイド画面に対応している。一方で、4:3設定の場合は、レターボックス形式での出力となる(ロゴ付のパネルが上下に付加される)。
- PlayStation Portable版(2011年12月15日発売)
- Wii版がベース。1台のPSPを2人で持って対戦する「1台2人対戦」や、アドホック通信対戦(最大4人)が可能。ゲームシェアリングにも対応している。UMD版のみならず、ダウンロード版も同時発売。シリーズでは初めてデータインストールに対応している。
ルール
以下は今作でプレイできるルールやモードである。「フリーたいせん」や通信による対戦では、ルール選択後、そのルールの細かい設定変更(マージンタイム・連鎖しばり・おじゃまぷよレート・BGMの変更など)が可能。設定できる項目はルールによって異なる。また、以下の15のルールや「ペアでぷよぷよ」は、フリーたいせんなどで最初から自由にプレイが可能となっている。
15のルール
本作には前作『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールは収録されていないが、このルールに存在した「クイックドロップ」(組ぷよを瞬間的に接地できる操作)が、基本ルール5つ(「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」「なぞぷよ」)を除いた全てのルールで搭載されている。
- ぷよぷよ
- 初代『ぷよぷよ』に則ったルール。左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。このルールでは相手から送られてきた「予告おじゃまぷよ」を減らせる「相殺」や、タテ一列分のみの隙間に入った組ぷよの上下のぷよを入れ替える「クイックターン」は不可能。また「全消し」のボーナスは発生せず、「NEXTぷよ」は一手先まで、予告おじゃまぷよは岩ぷよまでしか表示されない。
- ぷよぷよ通
- 『ぷよぷよ通』に則ったルール。相殺あり、左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。このルールでは、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。また、また、このルールや「よんてさき」「ブロック」「アクティブ」では「全消し」後の1連鎖目はおじゃまぷよが30個(岩ぷよ1個)分上乗せされる。
- ぷよぷよSUN
- 『ぷよぷよSUN』に則ったルール。『ぷよぷよBOX』以来の登場となったが、ルールはアーケード版からWindows 95版までの『ぷよぷよSUN』に準拠している。相殺あり、左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。フィールドは唯一14段目(画面外に2段)まであり、敗北条件との関係上使えない左から3列目の14段目を除いて最大83個ぷよが置けるため、最大20連鎖まで可能。相殺や全消しを行うと「太陽ぷよ」が降ってくる。太陽ぷよはおじゃまぷよと同様に消すことができ、連鎖に巻き込んで消すと相手に送れるおじゃまぷよの数が増える。また、太陽ぷよを降らせたターンはおじゃまぷよは降ってこないが、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが太陽ぷよが降る直前に降ってくる。
- ルール選択時に隠しコマンドを入力することで、ゲームボーイ版『ぽけっとぷよぷよSUN』に則ったルール(『ぷよぷよ通』同様、全消し後の1連鎖目において岩ぷよを送る事が可能、太陽ぷよの挙動が異なり即時発生してアクションがフィールドに反映されない、など)でプレイすることもできる。
- ぷよぷよフィーバー
- 『ぷよぷよフィーバー』に則ったルール。相殺あり、左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると敗北。使用キャラクターによって異なる個別の組ぷよパターンと連鎖倍率タイプが適用される。相殺をすると「フィーバーゲージ」がたまり、ゲージを満タンにすると「フィーバーモード」に突入する。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。なお、本作では『ぷよぷよ!』や『7』より一部のルールが再度変更され、『ぷよぷよフィーバー2』以前に近い仕様に戻された(詳細は、#ルールに関する相違点を参照)。
- なぞぷよ
- 出題される問題(なぞぷよ)を相手より先にクリアするルール。表示された条件を先に満たしたプレイヤーのフィールドの上部に表示される「ノルマ」の数が減り、先にノルマの数だけ条件を満たしたが勝者となる。一問につき99秒の制限時間があり、時間内に誰も条件を満たさなかった場合は別の問題に切り替わる。このルールでは、ぷよを消してもおじゃまぷよは一切発生しない。組ぷよは2個組のみ。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がった場合はフィールドがリセットされるのみで敗北にはならず、ペナルティも特に無い。また、今作ではこれまで「とことんなぞぷよ」限定だった「指定された位置でぷよを消す」問題が、対戦時にも出題されるようになった。
- でかぷよラッシュ
- 『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールで登場したへんしんモードをベースにしたルール。ぷよのサイズが大きくなっており(フィールドが3列×6段)、同色のでかぷよを3つ以上繋げると消え、すばやく連続で消すことで連鎖数が増える「うわのせれんさ」が可能。プレイヤー全員が常に時間無制限のフィーバーモードとなり、最初から控えに用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。相手から送られてきた予告おじゃまぷよは組ぷよを1回落とすごとに1個ずつ降ってくるが、相殺している間はおじゃまぷよは降ってこない。中央の列の最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。
- ちびぷよフィーバー
- 『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールで登場したへんしんモードをベースにしたルールで、「ずっとフィーバー」のちびぷよ版。ぷよのサイズが小さくなっており(フィールドが10列×18段)、無限に降ってくる連鎖のタネをひたすら消していく。プレイヤー全員が常に時間無制限のフィーバーモードとなり、最初から控えに用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から5列目か6列目が最上段まで積み上がると敗北。使用キャラクターに関係なく、組ぷよパターンと連鎖倍率タイプはこのルール独自のものに固定される。組ぷよは2個組と同色の4個のみ。
- ちびぷよはっくつ
- 『ぷよぷよ!』で収録されていた「はっくつ」のちびぷよ版。ぷよのサイズが小さくなっており(フィールドが10列×18段)、小さいぷよの最下段に固ぷよに囲まれて埋まっている星を消すルール。星の大きさは2×2で、星の隣でぷよを消すと大量のおじゃまぷよを相手に送ることができる。左から5列目か6列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組と同色の4個のみ。
- とっぷう
- 一定時間(時間が迫ると、背景にある風車の回転が速くなる)ごとに突風が吹き、フィールドに積んであるぷよが左端か右端にとばされる(隙間がある場合、その方向へぷよが寄せられ詰められる)ルール。突風は一定時間吹き続けるが、操作中の時点での組ぷよには突風の影響はなく、設置した直後に影響を受けて寄せられる。ぷよが消えた直後は全てのぷよが突風の方向へ寄せられた後に残ったぷよの自由落下が起こる。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。
- スロット
- ぷよを消すと画面中央のスロットに表示された数字が消した数だけ減っていき、「0」にするとスロットが停止、出た目に応じて最後にぷよを消したプレイヤーを基準にさまざまな効果が発生するルール。スロットが止まるまでのカウントは全員で共有となる。また、発生する効果はスロットの数字を「0」にして止めたプレイヤーに有益なものが多い。なお、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない(スロットの効果で降ってくる固ぷよは除く)。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると敗北。使用キャラクターによって異なる個別の組ぷよパターンと連鎖倍率タイプが適用される。
- 発生する効果は以下の通り。以下、スロットの効果を発動させたプレイヤーを「自分」、それ以外を「相手」と表記。
- 連鎖のタネゲット
- 自分のフィールドが強制的にリセットされ、4連鎖の連鎖のタネが降って来る。ただし、連鎖中であってもその連鎖は打ち切られてフィールドが更新されるため、状況やタイミングによっては必ず良い効果とは言えない。
- スピードアップ
- 相手プレイヤー全員のぷよが降って来るスピードが一定時間最速になる。しかし、ぷよの消えるスピードも上がるため、時間をかけずに攻撃できるという利点もある。
- こおりづけ
- 相手プレイヤー全員のフィールドのぷよが、おじゃまぷよと固ぷよ以外全てこおりづけ状態になる。
- おじゃまプレゼント
- 相手プレイヤー全員のフィールドにそれぞれ固ぷよを2段降らせる。この固ぷよは相殺などで回避する事は出来ず、次のターンに必ず降って来る。
- フィールド回転
- 自分を含む全員のフィールドが180度回転する。回転中に連鎖が起きた場合でも「だいかいてん」ルールとは異なりボーナスは付加されない。
- フィールド交換
- 自分を含む全員のフィールドがそのまま交換される。3人以上の場合は、交換する相手はランダムになる。ぷよが消える瞬間に交換された場合は新しいプレイヤーがそのぷよを消した扱いとなり、そのプレイヤーの連鎖数に加算される。状況によって、交換前より有利になることもあれば不利になることもある。
- おじゃまクリア
- 自分のフィールド内のおじゃまぷよ、固ぷよ、予告ぷよが全て消滅する。効果としては『ぷよぷよ~ん』のキキーモラの特技『お掃除大作戦』及び『ぷよぷよBOX』におけるぷよぷよ~んスタイルのキキーモラの特技『スイープ』に似ているが、これらの特技では予告ぷよは消滅しないのに対し、『おじゃまクリア』では予告ぷよも消滅するのが異なる点である。
- よんてさき
- 他のルールでは次に操作できる組ぷよを表示する「NEXTぷよ」は2手先(「ぷよぷよ」ルールは1手先)までしか見られないが、このルールに限り4手先まで表示される。左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。この他の仕様はクイックドロップが使用可能であることを除き「ぷよぷよ通」ルールに準拠しており、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。
- ブロック
- 消えないブロックがあらかじめ置かれたフィールドでプレイするルール。ブロックは『なぞぷよ』など、一部のシリーズに登場した「壁」に近い存在。ブロックの設置パターンは6種類で、左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。上記「よんてさき」と同じくこの他の仕様はクイックドロップが使用可能であることを除き「ぷよぷよ通」ルールに準拠しており、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。
- スーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ通(リミックス含む)』においても、「おぷしょん」の「KEIJOU」として類似した設定が搭載されていた。
- アクティブ
- 連鎖中(ぷよが消えている間)も次の組ぷよを操作することが可能で、連鎖をつなげることができるルール。つなげた連鎖は最大99連鎖までカウントされ、テクニック次第では相殺できない程大量の予告ぷよを発生させられる。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。
- クロスかいてん
- フィールド上部のカウントが「0」になるたびに、フィールドの左3列と右3列がクロスしながら180度ずつ回転するルール。回転直後に連鎖が起こると「回転れんさ」となり、通常より多くのおじゃまぷよを相手に送ることができる。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。
- カルテット
- 出現する組ぷよが全て2×2の4個組のみのルール。3色・4色の4個組の組ぷよも出現する。使用キャラクターによって5種類の組ぷよパターンのどれかに固定されている。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると敗北。
隠しルール
今作ではある条件を満たすと、以下の5つのルールもフリーたいせんなどでプレイ可能になる。いずれも『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』からの再録ルールであり、前述の新ルールのベースとなった物が多い。さらに相違点として、全てクイックドロップが使用可能となっている。
- こおりづけ
- おじゃまぷよの代わりに、こおりづけにされたぷよがふってくるルール。こおりづけのぷよは、一定回数組ぷよを置くか、隣でぷよを消すとこおりが溶けて通常のぷよとなる。相殺したターンはこおりづけのぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。使用キャラクターごとに凍ったぷよの色の落下パターンがそれぞれ設定されているが、自分のフィールドに降るぷよは相手ではなく自分のキャラクターの落下パターンに影響される。『ぷよぷよ!』に登場したキャラクターは同作の落下パターンをそのまま引き継ぎ、前作および本作での新キャラクター・復活キャラクター[注 2]には新たな落下パターンが設定されている。『ぷよぷよ!』とは異なり、フィールド上部の「×」の位置が左から3列目のみに変更され、また氷が解ける判定タイミングも組ぷよの設置直後に変更された。
- だいかいてん
- フィールド上部のカウントが「0」になるたびに、フィールドが180度回転するルール。回転直後に連鎖が起こると「回転れんさ」となり、通常より多くのおじゃまぷよを相手に送ることができる。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。
- でかぷよ
- 通常より4倍のサイズの「でかぷよ」で対戦するルール(フィールドが3列×6段)。同色のでかぷよを3つ以上繋げると消える。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。中央の列が最上段まで積み上がると敗北。組ぷよは2個組のみ。こちらには「うわのせれんさ」機能は搭載されていない。
- ずっとフィーバー
- 対戦開始時からプレイヤー全員が常に時間無制限の「フィーバーモード」となり、連鎖のタネが無限に降ってくるルール。最初から用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると敗北。使用キャラクターに関係なく、組ぷよパターンと連鎖倍率タイプはこのルール独自のものに固定される。
- はっくつ
- フィールドの最下段で固ぷよに囲まれて埋まっている星の隣でぷよを消すと、大量のおじゃまぷよを相手に送れるルール。左から3列目が最上段まで積み上がると敗北。『ぷよぷよ!』とは異なり、フィールド上部の「×」の位置が左から3列目のみに変更された。組ぷよは2個組のみ。
ペアでぷよぷよ
2対2でチームを組んで協力対戦を行う、4人対戦専用のモード。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると「ライフ」が1つ減り、「ライフ」が残っている場合はそのプレイヤーのフィールドにあるすべてのぷよ・おじゃまぷよやその時点で溜まっていた予告おじゃまぷよがすべてリセットされた上でゲーム続行となり[注 3]、先にライフが全て尽きたペアが敗北となる。各使用キャラクターによって異なる個別の組ぷよパターンと連鎖倍率タイプが適用される。このモードでは、予告おじゃまぷよやライフはペアで共有となるほか、以下のような特別な連鎖のルールが存在する。なお、ペアのどちらかが連鎖している間はおじゃまぷよは一切降ってこない。
- ペアれんさ
- 味方の連鎖中にこちらも連鎖を起こすと「ペアれんさ」となり、ペア2人の連鎖数が合算される。また、このときフィールドの端に表示される「ペアれんさゲージ」が尽きるまでにペアのどちらかがぷよを消すことで、連鎖数をさらに増やすことが可能。ペアれんさゲージが尽きるとペアれんさ終了となり、それまでの連鎖数に応じて、相手ペアに追加でおじゃまぷよを送ることが出来る。
- シンクロれんさ
- 3連鎖以上の同じ数の連鎖を味方と同時に始めると、互いのフィールドが接近する演出と共に「シンクロれんさ」が発生し、通常の連鎖よりも多くのおじゃまぷよを送ることが出来る。
『15th』『7』との相違点
ルールに関する相違点
- 『15th』と『7』の「ぷよぷよフィーバー」ルールでは、「フィーバータイム」は自分が連鎖をして相手におじゃまぷよを送る度に増えていったが、今作から『フィーバー2!』以前のように、相手が相殺したら増える仕様に戻った(4人・8人での対戦モードでも同様だが、自分が送ったおじゃまを相殺された場合に限りタイムが増える)。フィーバーモードはこれまで通り、残りタイムが「0」になると終了が確定する(『フィーバー2!』以前は、表示が1秒短かった)。
- フィーバーモード時に降ってくる連鎖のタネについても、『フィーバー2!』以前のものに戻されている。これは「ずっとフィーバー」においても同様[注 4]。
- フィーバーモード終了時に予告おじゃまぷよが残っていて、かつぷよを消さなかった場合、これまでは通常フィールドに戻ってからそのおじゃまぷよが降ってきたが、今作では保留されていないおじゃまぷよが降ってから通常フィールドに戻る仕様になった。このとき、3DS版以外は中央2列が上まで詰まっても敗北にはならず、通常フィールドに戻ったあとも直後におじゃまぷよが降らない。
- 2人対戦時において、連鎖中に対戦相手の敗北が確定した場合は、攻撃側の連鎖が終了するまでは勝利判定が出なくなった。この際、ニンテンドーDS版でキャラクターの表情が出る方の画面では、『フィーバー2!』で連鎖中に勝利が確定した場合と同様のオーバーキルの演出になり、最後に相手が突き飛ばされるものとなる。
- 「とことんなぞぷよ」は前作『ぷよぷよ7』から若干ルールが変更されており、制限時間の最大値が99秒から60秒(1分)に減少。さらに時間切れになった場合、前作まではその前に消したぷよで条件を満たせばその分の時間ボーナスが加算されて続行できたが、今作では連鎖中であっても強制的に打ち切られ、ゲームオーバーとなる。
連鎖ボイス
- 『15th』に存在した反撃ボイス(予告おじゃまぷよをすべて相殺し、相手に余りのおじゃまぷよを返す時の連鎖ボイス)が復活した。ただし、ボイス法則が通形式(次述)の場合は発動しない。
- 前作まではWii版など一部機種のみで採用されていた、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」ルール選択時に連鎖ボイスの法則が『ぷよぷよ通』と似た形式に変化するという仕様が、今作で初めてニンテンドーDS版を含む全機種で採用された。さらに、本作の通形式ではアルルのみ例外的に『ぷよぷよ通』のものと同じボイス法則に変更され、またそれ以外のキャラクターも、1・2連鎖目は基本連鎖ボイスを順番に2種類流し、3連鎖目以降は従来通りキメ連鎖ボイスを順番に流す形式になった。さらに「ぷよぷよSUN」「とっぷう」「よんてさき」「ブロック」「アクティブ」の各ルールでも通形式のボイスが採用された。また「ぷよぷよ」ルールでは初代『ぷよぷよ』に準じてボイスが5連鎖目までとなり、前作までの通形式ボイスでいう5・6連鎖目のボイスが省かれる(ただし1連鎖目のボイスは出る)。前作までと異なり、カットイン演出は連鎖終了時だけでなく、通常のフィーバー形式でいうキメ連鎖ボイスを発するときにすべて挿入されるようになった(アルルは2・3・5・6・7連鎖(以上)、その他のキャラクターは3 - 7連鎖(以上)で挿入)。
- 隠し要素として、隠しコマンドで「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」のいずれかのルールを選択すると、初代『ぷよぷよ』に登場していたキャラクターの連鎖ボイスが、「ぷよぷよ」ルールではPCエンジン版『ぷよぷよCD通』に準じた台詞(1連鎖目のボイス無し)、「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」ルールでは『ぷよぷよSUN』に準じた台詞に変更される[注 5]。また『ぷよぷよSUN』ルールでは同時に『ぽけっとぷよぷよSUN』に応じたルール(上記参照)に変更される。これらの隠しモードでは、ボイス変更の無いキャラクターも含めて、連鎖カットイン演出がすべて省かれる(連鎖以外のダメージカットインなどは行われる)。
- 「ちびぷよフィーバー」ならびに「でかぷよラッシュ」ルール時は『ぷよぷよ7』のボイス法則に準じている(一部のみ異なる)が、『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールとは異なりキャラクターは変身しない[注 6]ため、声質は通常からは変化しない。
- 「ペアでぷよぷよ」は独自のボイス法則となり、ペアアタック(ペアれんさ)成立時の決めボイスなども新たに用意されている。ただし、シンクロれんさ発動時のみ二人同時に通形式のボイス法則となる。また、特定のキャラクター同士の組み合わせで特殊な勝利ボイスが用意されている[注 7]。
- フィーバー形式のボイス法則では、多くの連鎖ボイスが前2作から一部変更されている。また、ダメージ時や勝利・敗北時、キャラクター選択時やフィーバーモード関連のボイスも前2作から一部変更されている。
その他
- ニンテンドーDS版およびニンテンドー3DS版では、前作では一旦廃止されたフィールドや予告ぷよの状況に応じてキャラクターの表情が変化する演出が復活した(連鎖中やおじゃまぷよを食らった瞬間、大きく優勢または劣勢に立っている時、フィーバータイム中などに表情が変化する)。また本作のみ、Wii版とPSP版でも劣勢時のみこの演出が発生し、こちらはフィールド内のグラフィックが、ダメージカットインと同じ表情になる。
キャラクター
今作ではプレイヤーが使用できるキャラとして、以下の総勢24名のキャラクターが登場する[4]。ウィッチは『みんなでぷよぷよ』以来10年ぶりのプレイヤーキャラクターとしての再登場となった[注 8]。また、『ぷよぷよ!15th』と同様、キャラクターごとに個別のテーマ曲が存在するが、『15th』でも登場したキャラクターについては、アルルとレムレス以外のテーマ曲がすべて『15th』とは異なる曲(新曲、または過去のシリーズで使用された曲)に変更されている。
- 初代『ぷよぷよ』より登場
- アルル、カーバンクル、シェゾ、ルルー、すけとうだら、ドラコケンタウロス、ウィッチ、サタン
- 『ぷよぷよフィーバー』シリーズより登場
- アミティ、ラフィーナ、シグ、リデル、クルーク、おにおん、ユウちゃん&レイくん、どんぐりガエル、フェーリ、レムレス、さかな王子、アコール先生
- 『ぷよぷよ7』より登場
- りんご、まぐろ、りすくませんぱい、エコロ
上記のうち、カーバンクル・サタン・アコール先生・エコロの4名は隠しキャラクターで、ある条件を満たすと使えるようになる。なお、前作で旧キャラクターの組ぷよパターンが流用されていた『ぷよぷよ7』の新規キャラクターおよびドラコケンタウロスは、本作で新たに前作のパターンに近づけつつ固有のパターンが設定し直された。
また、「ショップ」で購入するなどの条件を満たすと、以下のこえ・デザインちがいのキャラクターも使用できるようになる。ボイスや見た目、COM操作時の挙動などが異なるのみで、性能自体は元のキャラクターと全く同じ。「かわったエコロ」以外のデザインちがいのキャラクターは、「がっこう」モードの「チャレンジたいせん」に対戦相手としても登場する。
- こえちがい(グラフィックはそのまま、ボイスの声色が変化する)
- りりしいこえのアルル、つめたいこえのシェゾ、ねむそうなこえのルルー、りりしいこえのアミティ、しあわせなこえのシグ、こわがりなこえのラフィーナ、おとなしいこえのりんご、かっこいいこえのまぐろ、うたがわしいこえのりすくませんぱい、はげしいこえのサタン、こわいこえのエコロ
- デザインちがい(デザインとボイスが異なる)
- あやしいクルーク、くろいシグ、きいろいサタン、あかいアミティ、しろいフェーリ、かわったエコロ
今作では、スケルトンTやおしゃれコウベといった、伝統的に毎回登場していた「骨キャラ」(COMキャラの場合、組ぷよを回転できない)が登場していない。COMキャラとして組ぷよを自分で回転できない役割は「ドラコケンタウロス[注 9]」および「おにおん[注 10]」に移された。ただし、これらのキャラにおいても、4個ぷよの色を変えるときやおじゃまぷよが降るまでの時間稼ぎのときは組ぷよを自分で回転させることがある。
通常 | 声違い | デザイン違い | キャラクタータイプ | テーマ曲 |
---|---|---|---|---|
アルル | りりしいこえのアルル | 自力で連鎖タイプ | 時空を超えて久しぶり! (初出:ぷよぷよ 原曲:Theme of Puyopuyo) | |
アミティ | りりしいこえのアミティ | あかいアミティ | バランス重視タイプ | Her dream is to be a fantastic sorceress (曲の中盤に『15th』のテーマ曲「フェアリーフェアー!」のフレーズが挿入されている) |
りんご | おとなしいこえのりんご | フィーバーで逆転タイプ | ぷよぷよのうた ゲームバージョン | |
シグ | しあわせなこえのシグ | くろいシグ | フィーバーで逆転タイプ | のんびりすすめ、ずんずん |
ラフィーナ | こわがりなこえのラフィーナ | とにかく大連鎖タイプ | I'm Elegant, Graceful and Powerful! | |
シェゾ | つめいたこえのシェゾ | 自力で大連鎖タイプ | The gorgeous man who defile the God | |
ルルー | ねむそうなこえのルルー | とにかく大連鎖タイプ | 恋する格闘女王 | |
サタン | はげしいこえのサタン | きいろいサタン | 自力で連鎖タイプ | Creator of the Puyopuyo hell (曲の中盤に『15th』のテーマ曲「プリンプに降臨! サタンさま」[注 11]のフレーズが挿入されている) |
カーバンクル | とにかく大連鎖タイプ | みんなで対戦!朝までぷよぷよ (初出:ぷよぷよ通 原曲:魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通〜さいしょのおんがく) | ||
すけとうだら | フィーバーで逆転タイプ | 妖しいダンスシューズ | ||
ウィッチ | フィーバーで逆転タイプ | Darkness of puyopuyo2 (初出:ぷよぷよ通 原曲:魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通〜くらやみ) | ||
ドラコケンタウロス | 自力で連鎖タイプ | Let's play with a rival! (初出:ぷよぷよSUN 原曲:ライバルとあそぼう) | ||
リデル | 自力で連鎖タイプ | 悩めるリデルの願い | ||
クルーク | あやしいクルーク | 自力で大連鎖タイプ | Nebula step[注 12] (曲の中盤に『15th』のテーマ曲「ボクは誰よりもグレイトなのさ」のフレーズが挿入されている) | |
フェーリ | しろいフェーリ | てがたくフィーバータイプ | 秘めたる想い | |
レムレス | バランス重視タイプ | ライジングコメット! (初出:ぷよぷよフィーバー2) | ||
アコール先生 | 自力で大連鎖タイプ | 先生の授業ですよ (初出:ぷよぷよフィーバー) | ||
ユウちゃん&レイくん | フィーバーで逆転タイプ | アナタもわたしも楽しくユウレイ! | ||
おにおん | てがたくフィーバータイプ | 武者修行おにおん | ||
どんぐりガエル | こつこつジャブ攻撃タイプ | ケロケロ☆ケケロッケ♪ | ||
さかな王子 | フィーバーで逆転タイプ | Dignity of the Prince | ||
まぐろ | かっこいいこえのまぐろ | こつこつジャブ攻撃タイプ | 魅惑の視線 | |
りすくませんぱい | うたがわしいこえのりすくま | てがたくフィーバータイプ | 人生これ実験 | |
エコロ | こわいこえのエコロ | かわったエコロ | 自力で大連鎖タイプ | Fly over the dimension |
モード
- ひとりでぷよぷよ
-
- ストーリー
- 全24キャラクターそれぞれに用意された各8話のストーリーをプレイできる。ルールは各ステージ毎に決められた5種類のルール(「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」は必ず含む)、もしくはルーレットにより選択可能。ストーリーの詳細は後述。
- がっこう
- 基本ルールを教わる「にゅうもん」、実際に連鎖の組み方を学ぶ「じっせん」、難しい大連鎖や同時消しの問題に挑戦する「チャレンジテスト」、5種類の基本ルールで特殊な強いボスキャラクターと対戦する「チャレンジたいせん」、ぷよを自由に配置して連鎖を試せる「れんしゅうノート」を選択できる。「にゅうもん[注 13]」と「じっせん」は、前作の同モードの説明をそのまま流用している。
- とことん
- 各ルールを一人でひたすらプレイする「とことんぷよぷよ」、「とことんフィーバー」、「とことんちびぷよ」、「とことんでかぷよラッシュ」、「とことんなぞぷよ」の他、巻き戻し機能を搭載した「とことんれんしゅう」、次々現れるコンピュータの相手キャラクターを倒していく「とことんたいせん」がある。
- クイックドロップは「とことんちびぷよ」「とことんでかぷよラッシュ」のみ可能。また、「とことんちびぷよ」では組ぷよパターンが各キャラクター個別のものになり、他のモードも隠しコマンドで個別パターンを適用可能。
- 「とことんたいせん」で選択できるルールは「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」の4種。
- フリー対戦
- コンピュータと対戦するモード。「ふたりでぷよぷよ」「みんなでぷよぷよ」「はちにんでぷよぷよ(DS版・3DS版のみ)」「ペアでぷよぷよ」から選び、2人・4人対戦では全ルールを選択可能。8人対戦は「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」の4種のみ。 DS版ではハードの性能上、8人対戦では一部演出が簡略化される(連鎖カットインが一種類のみになり、細かいアニメーションやダメージカットインは省略など)。
- ショップ
- ゲームをプレイして貯めたポイントを支払い、ぷよの種類、キャラクターのバージョン違いなど、様々なアイテムを購入することが可能。
- アイテムの他にも、ポイントを払うことによって店主のポポイからぷよぷよのテクニックやキャラクターの様々な情報を得ることが出来る「まめちしき」のコーナーが設けられている。ここでは稀に「大当たり」が出ることがあり、その際には情報が与えられる代わりに様々な隠し要素が解禁される。
- みんなでぷよぷよ
- ローカルにより8人(Wii・PSPは4人)まで同時対戦可能なモード。
- Wi-Fi(DS版・Wii版)、ネットたいせん(3DS版)
- ニンテンドーWi-Fiコネクションやインターネット接続する事によって、ネット対戦が出来るモード。ルールは「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」の3種のみ選択可能。DS版とWii版はサーバーが共通であり2機種を交えての対戦も出来たが、2014年5月をもってニンテンドーWi-Fiコネクションのサービス自体が終了したため、現在はプレイ不可能。
- せいせき、おぷしょん
- 各種モードでのスコアやランク成績閲覧やゲームの設定、デモの鑑賞などが可能。
ストーリー
本作のストーリーは、『ぷよぷよ7』のストーリーの後日談として位置づけられており、りすくませんぱいの実験失敗により『ぷよぷよ7』のりんご達が『ぷよぷよフィーバー』の世界であるプリンプタウンに飛ばされてしまうところから始まる。『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』と同じく、プレイヤーキャラクター24名それぞれに各8話の個別ストーリーが存在し、最初はりんごのストーリーのみが選択できるが、クリアするごとに選択可能なストーリーが増えていく。どのキャラクターをクリアすればどのキャラクターのストーリーが選択可能になるかについては、取扱説明書に記載されている。
→:相手(COM) ↓:自分 | アルル | アミティ | あんどうりんご | シグ | ラフィーナ | シェゾ | ルルー | サタン | カーバンクル | すけとうだら | ウィッチ | ドラコケンタウロス | リデル | クルーク | フェーリ | レムレス | アコール先生 | ユウちゃん&レイくん | おにおん | どんぐりガエル | さかな王子 | ささきまぐろ | りすくませんぱい | エコロ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルル | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 4 | 7 | 1、8 | 6 | 3 | 5 | 2 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
アミティ | 6 | ‐ | ‐ | 4 | 2 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 7 | ‐ | 3 | 5 | ‐ | ‐ | 1、8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
あんどうりんご | 7 | 3 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 4 | ‐ | 2 | 1 | ‐ | ‐ | 5 | 6 | 8 |
シグ | ‐ | 5 | 1 | ‐ | 3 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 2 | 7 | 6 | 4 | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
ラフィーナ | ‐ | 1 | ‐ | 2 | ‐ | ‐ | 7 | ‐ | ‐ | 5 | ‐ | 3 | ‐ | 4 | ‐ | 6 | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
シェゾ | 5 | ‐ | 6 | 2 | ‐ | ‐ | 7 | 8 | 4 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 3 | ‐ |
ルルー | 6 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 7 | ‐ | 8 | 5 | 2 | ‐ | 1 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 3 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 4 | ‐ |
サタン | 6 | ‐ | 2 | ‐ | ‐ | 4 | 3 | ‐ | 5 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 7 | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | ‐ | ‐ | 8 |
カーバンクル | 8 | 2 | 1 | ‐ | ‐ | 4 | ‐ | 6 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 3 | 5 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 7 |
すけとうだら | 1 | ‐ | 2 | ‐ | 3 | 7 | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 4 | ‐ | ‐ | ‐ | 6 | 5 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
ウィッチ | 7 | ‐ | ‐ | 4 | ‐ | 5 | ‐ | ‐ | ‐ | 6 | ‐ | 1 | 3 | ‐ | ‐ | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | 2 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
ドラコケンタウロス | 1、8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 4 | 6 | ‐ | ‐ | 7 | 3 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 5 | ‐ | ‐ | 2 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
リデル | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 7 | 8 | ‐ | ‐ | 6 | 2 | ‐ | ‐ | 4 | ‐ | ‐ | 3 | 1 | ‐ | ‐ | 5 | ‐ | ‐ |
クルーク | ‐ | 3 | ‐ | 4 | 2 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | ‐ | 5 | ‐ | 6 | 7 | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
フェーリ | ‐ | 3 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | ‐ | 8 | 7 | ‐ | ‐ | 2 | 4 | ‐ | 5 | 6 |
レムレス | ‐ | 2 | 3 | 1 | ‐ | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 5 | 6 | ‐ | 7 | ‐ | ‐ | 4 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
アコール先生 | ‐ | 1 | ‐ | 2 | 5 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 3 | 4 | 7 | 6 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 8 |
ユウちゃん&レイくん | ‐ | 8 | 4 | 6 | 3 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | ‐ | 2 | 7 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 5 | ‐ | ‐ |
おにおん | ‐ | 1 | 4 | 3 | 2 | 8 | 5 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 6 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 7 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
どんぐりガエル | ‐ | ‐ | 3 | ‐ | 2 | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 6 | ‐ | 1 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 5 | ‐ | 7 | 4 | ‐ | ‐ |
さかな王子 | ‐ | 2 | 1 | 4 | 3 | 6 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 7 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 5 | ‐ |
ささきまぐろ | ‐ | 2 | 1、7 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 5 | ‐ | ‐ | 3 | 4 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 6 | 8 |
りすくませんぱい | ‐ | 2 | 1 | ‐ | 6 | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 7 | 3 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 4 | ‐ | 5 | ‐ | ‐ |
エコロ | ‐ | 6 | 5 | ‐ | ‐ | ‐ | 8 | ‐ | ‐ | ‐ | 3 | 2 | ‐ | ‐ | 4 | 7 | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
エクストラ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 2、3、7、8[注 14] | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 4[注 15] | 5[注 15] | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1、6、8[注 16] |
エクストラの第8話(最終ステージ)は「ペアでぷよぷよ」になっており、サタン&エコロのペアと対戦する。この対戦のみキャラクターが任意選択となっており、サタンとエコロと声違い・デザイン違い全般を除いた22人からプレイヤーキャラとCPU操作の味方キャラ選択する事が出来る(ただし、同キャラは不可)。選択したキャラクターによって、対戦後の漫才デモが変化する。
予告おじゃまぷよ
今作の予告おじゃまぷよはいくつか種類があるが、デフォルトのものを記載する。
- 小ぷよ(1個分)
- 中ぷよ(6個分)
- 岩ぷよ(30個分)
- 星ぷよ(180個分)
- 月ぷよ(360個分)
- 王冠ぷよ(720個分)
- 彗星ぷよ(1440個分)
ぷよのしゅるい
前々作『ぷよぷよ!』や前作『ぷよぷよ7』に引き続き、ゲーム中に使用する「ぷよのしゅるい」を「おぷしょん」モードで変更することができる。内容は以下の通り。
- アクア
- 『ぷよぷよ7』および『ぷよぷよ!!』のパッケージのぷよと同じデザインで、前作から引き続いて本作におけるデフォルトデザイン。最初から選択可能。
- フィーバー
- 『ぷよぷよフィーバー』のぷよに近いデザイン。最初から選択可能。
- クラシック
- アーケード版初代『ぷよぷよ』のぷよに近いデザイン(色合いは若干異なる)。最初から選択可能。また、一部の予告ぷよが『ぷよぷよ通』と同じものになり、星ぷよはきのこぷよ、月ぷよが星ぷよになる。彗星ぷよは『ぷよぷよSUN』のものに近いデザインになる。
- イロガエ
- 「フィーバー」と同じ形状だが、少し色合いが異なった配色(赤はピンクに近い色、青は水色に近い色など)になる。最初から選択可能。
- デジぷよ
- 「がっこう」モードの「れんしゅうノート」で使用されている、荒めのドット絵で単色ベタ塗りのようなデザイン。ショップで100ポイントで売っている。前作の「デジぷよ」と同じデザイン。
- リアル
- 『ぷよぷよ!』のデフォルトのデザイン。ショップで200ポイントで売っている。
- ベタヌリ
- いわゆるベタ塗りのような配色のデザイン。ショップで100ポイントで売っている。DS版のみ、「ちびぷよ」の時はデジぷよに置き換えられる。
- モジ
- 色名の英語の頭文字に対応した、アルファベット型(赤:R、黄:Yなど)のデザイン。「ちびぷよ」の時は、小文字になる。ショップで100ポイントで売っている。
- キューブ
- 「リアル」と同様の色合いでぷよの顔はそのままだが、形状が四角いデザイン(今作では全機種ともDS版『ぷよぷよ!』準拠)。ショップで200ポイントで売っている。
- ヒューマン
- MSX2/2+版初代『ぷよぷよ』の「ヒューマン」モード(人間型)のデザイン。また、紫ぷよが黄緑になる。ショップで300ポイントで売っている。
- カプセル
- 『ドクターマリオ』のようなカプセル型の形状のデザイン。ショップで200ポイントで売っている。
- ボード
- 顔のないベタ塗りの色付きの円形デザイン。ショップで200ポイントで売っている。DS版のみ、「ちびぷよ」の時はデジぷよに置き換えられる。
- ボックス
- 正方形のブロック型デザイン。くっついても形は変わらない。ショップで300ポイントで売っている。
- ブロック
- 正方形のレンガブロック型のデザイン。ショップで300ポイントで売っている。
- チョーク
- 「がっこう」モードで使用される、チョークで描かれたような絵柄のデザイン。ショップで300ポイントで売っている。
- MSX
- MSX2/2+版初代『ぷよぷよ』のデザイン。また、紫ぷよが黄緑になる。ショップで200ポイントで売っている。
- モロせいじん
- 『スペースチャンネル5』のモロ星人の形のデザイン。ショップで400ポイントで売っている。DS版のみ、「ちびぷよ」の時はアクアに置き換えられる。
- ソニック
- 『ソニックシリーズ』のキャラクターの顔になる。青はソニック、黄はテイルス、赤はナックルズ、紫はエミーの形になり、緑の代わりに黒のシャドウ(『ぷよぷよ!』では白のシルバーだったが変更)になっている。ショップで400ポイントで売っている。DS版のみ、「ちびぷよ」の時はアクアに置き換えられる。また、ぷよの消去エフェクトがソニックシリーズのリングになる。
- ぎゃっこう
- 「アクア」と同じ形状だが、配色が異なる。ショップで400ポイントで売っている。
- アクア+(3DS版のみ)
- 「アクア」の3D表示対応版。ある条件を満たすと使えるようになる。
- フィーバー+(3DS版のみ)
- 「フィーバー」の3D表示対応版。ある条件を満たすと使えるようになる。
- クラシック+(3DS版のみ)
- 「クラシック」の3D表示対応版。ある条件を満たすと使えるようになる。
- イロガエ+(3DS版のみ)
- 「イロガエ」の3D表示対応版。ある条件を満たすと使えるようになる。
- マイぷよ(3DS版のみ)
- 3DS版の「おぷしょん」内の「カメラ」で撮影した写真を「ぷよのしゅるい」として使用することができる。最大5パターン作れる。
その他
当初、『ぷよぷよ7』の次回作として『ぷよぷよテトリス』の発売が予定されていたが、諸事情により中止となり、その代わりに本作の開発・発売に至ったという経緯がある。なお、『ぷよぷよテトリス』が実際に発売されたのはその約2年半後の2014年2月6日となった[9]。
CM出演者
ニンテンドーDS版
ニンテンドー3DS版
- 戸田恵梨香
関連商品
『ぷよぷよ!!』をベースにしたグッズだが、表記は『ぷよぷよ』のみとなっているものが多数存在する。
CD
- ぷよぷよ!!オリジナルサウンドトラック(2012年2月4日発売)
- 発売元はウェーブマスター。『ぷよぷよ!!』から全59トラックを収録した2枚組アルバム。
- ドラマCD「ぷよぷよ」シリーズ
- 発売元はセガ(2015年よりセガゲームス)。『ぷよぷよ!!』の登場キャラクターのドラマCD。シナリオ担当は『ぷよぷよ!!』と同じく芳野詩子。
-
- ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.4(2013年12月12日発売)
- 出演キャラクター
- アルル・クルーク・あやしいクルーク:園崎未恵
- アミティ・ナレーション: 菊池志穂
- シグ:渕崎ゆり子
- ラフィーナ・リデル・おにおん:並木のり子
- シェゾ:森田成一
- すけとうだら・ナレーション:菅沼久義
- カーバンクル・ユウちゃん&レイくん:仲西環
- アコール先生・ポポイ・ナレーション:倖月美和
- ドラコケンタウロス:名塚佳織
- ウィッチ:佐倉薫
- ルルー:近藤佳奈子
- サタン:逢坂力
-
- ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.5(2014年1月23日発売)
- 出演キャラクター
- アルル:園崎未恵
- カーバンクル:仲西環
- サタン:逢坂力
- りんご:今井麻美
- まぐろ:石狩勇気
- りすくませんぱい:小野健一
- エコロ:石田彰
- レムレス:山崎たくみ
- フェーリ:前田ゆきえ
- ウィッチ:佐倉薫
-
- ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.6(2016年2月18日発売)
- 出演キャラクター
- アルル:園崎未恵
- カーバンクル:仲西環
- シェゾ:森田成一
- ルルー:近藤佳奈子
- サタン:逢坂力
- ウィッチ:佐倉薫
- ドラコケンタウロス:名塚佳織
- すけとうだら:菅沼久義
-
- ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.7(2016年3月24日発売)
- 出演キャラクター
- アミティ:菊池志穂
- シグ:渕崎ゆり子
- ラフィーナ・リデル・おにおん:並木のり子
- クルーク・あやしいクルーク:園崎未恵
- レムレス:山崎たくみ
- フェーリ:前田ゆきえ
- アコール先生・ポポイ:倖月美和
- ユウちゃん&レイくん:仲西環
- さかな王子・どんぐりガエル:若林直美
- ぷよぷよ ヴォーカルトラックス シリーズ
- 発売元はVol.2までウェーブマスター、Vol.3はセガゲームス。『ぷよぷよ!!』の登場キャラクターの各テーマ楽曲をアレンジして歌詞を付け、それぞれのキャラクターが歌ったアルバム。ヴォーカルバージョンのほか、カラオケバージョンも同時収録されている。
- ぷよぷよ ヴォーカルトラックス(2013年3月27日発売)
- 楽曲・歌唱キャラクター
- 「時空を超えて久しぶり! ヴォーカルバージョン」 / アルル:園崎未恵 - 後に『maimai GreeN』、『ぷよぷよテトリス』、『ぷよぷよクロニクル』へゲーム収録
- 「Darkness of puyopuyo2 ヴォーカルバージョン」 / ウィッチ:佐倉薫
- 「格闘女王ルルー様 ヴォーカルバージョン」 / ルルー:近藤佳奈子
- 「Her Dream Is To Be A Fantastic Sorceress ヴォーカルバージョン」 / アミティ:菊池志穂 - 後に『maimai GreeN』、『ぷよぷよクロニクル』へゲーム収録
- 「のんびりすすめ、ずんずん ヴォーカルバージョン」 / シグ:渕崎ゆり子 - 後に『ぷよぷよクロニクル』へゲーム収録
- 「ぷよぷよのうた ロックバージョン」 / りんご:今井麻美
-
- ぷよぷよ ヴォーカルトラックス Vol.2(2013年11月14日発売)
- 楽曲・歌唱キャラクター
- 「The gorgeous man who defile the God ヴォーカルバージョン」 / シェゾ:森田成一
- 「Nebula Step ヴォーカルバージョン」 / クルーク:園崎未恵 - 後に『ぷよぷよクロニクル』へゲーム収録
- 「ライジングコメット! ヴォーカルバージョン」 / レムレス:山崎たくみ
- 「アナタもわたしも楽しくユウレイ! ヴォーカルバージョン」 / ユウちゃん&レイくん:仲西環 - 後に『ぷよぷよクロニクル』へゲーム収録
- 「魅惑の視線 ヴォーカルバージョン」 / まぐろ:石狩勇気 - 後に『ぷよぷよクロニクル』へゲーム収録
- 「Creator of the Puyopuyo hell ヴォーカルバージョン」 / サタン:逢坂力
-
- ぷよぷよ ヴォーカルトラックス Vol.3(2015年11月26日発売)
- 楽曲・歌唱キャラクター
- 「時空を超えて久しぶり! カーバンクルバージョン」 / カーバンクル:仲西環
- 「武者修行おにおん ヴォーカルバージョン」 / おにおん:並木のり子
- 「Dignity of the Prince ヴォーカルバージョン」 / さかな王子:若林直美
- 「ケロケロ☆ケケロッケ♪ ヴォーカルバージョン」 / どんぐりガエル:若林直美
- 「へっぽこ魔王最強伝説 ヴォーカルバージョン」 / ポポイ:倖月美和 - 後に『ぷよぷよクロニクル』へゲーム収録
- 「妖しいダンスシューズ ヴォーカルバージョン」 / すけとうだら:菅沼久義
小説
キャラぱふぇ版
- 小説・ぷよぷよ
- 2013年8月31日発売の雑誌『キャラぱふぇコミック&パズル』Vol.3以降より連載[10]。著者は芳野詩子、挿絵はこめ苺。未単行本化。
- 『ぷよぷよ!!』をベースに、アミティを主人公に据えてアルル、りんごとの3人を中心にした短編ストーリー。
角川つばさ文庫版
以下の小説は、角川つばさ文庫発行の小説で、『ぷよぷよ!!』をベースとした完全新作ストーリーとなっている。作者はいずれも、作:芳野詩子、絵:こめ苺。
現時点でアルル、カーバンクル、アミティ、りんごが全ての巻に登場している(他のキャラクターの登場状況は、巻によって異なる)。
- ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ
- 2014年4月15日発売。ISBN 978-4-04-631389-8
- ぷよぷよ みんなの夢、かなえるよ!?
- 2014年12月15日発売。ISBN 978-4-04-631467-3
- ぷよぷよ シグのひみつ
- 2015年7月15日発売。ISBN 978-4-04-631513-7
- ぷよぷよ サタンのスペース遊園地
- 2016年2月15日発売。ISBN 978-4-04-631569-4
- ぷよぷよ アミティと愛の少女!?
- 2017年6月15日発売。ISBN 978-4-04-631685-1
漫画
- ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary
- アスキー・メディアワークス『キャラぱふぇ』および『デンゲキニンテンドーDS』誌上にて2010年から2012年に掛けて不定期連載。作者はこめ苺。
- 後に、いずれもセガ公式サイトにて同内容のpdfがアップロードされている他、ドラマCD『ぷよぷよ』付属のブックレットとして単行本化された。2014年には★ぷよぷよ!セガのスマートフォンサイトでも配信されている。
その他
- キャラグミン「ぷよぷよ!!」シリーズ
- 発売元はボークス。
- りんご、アミティ、アルル
- 2012年6月30日発売。
- カーバンクル
- 2012年7月17日発売。
- ぷよぷよグミ シリーズ
- 発売元はライオン菓子。
- ぷよぷよグミ
- 2012年9月24日発売[注 17]。
- ぷよぷよグミ(リニューアル)
- 2013年3月4日発売。上記のリニューアル版(黄色パッケージ)。
- ぷよぷよクールグミ
- 2013年6月3日発売。期間限定発売。
- ぷよじかんテレビ公式Tシャツ
- 2013年2月2日発売。発売元はセガストア。全6色。
- iPhone用/Android用デザジャケット『ぷよぷよ』
- 2013年3月15日発売。発売元はデザエッグ。スマートフォンケース「デザジャケット」シリーズのひとつとして。
- キャリングケース 『ぷよぷよ』
- 2013年4月26日発売。発売元はデザエッグ。
- ぷよぷよ つままれストラップ
- 2013年9月19日発売。発売元はコスパ。アルルとカーバンクルの2種。
- 『ぷよぷよ』アクリルカラビナ
- 2013年9月19日発売。発売元はコスパ。アルルとみどりぷよの2種。
関連作品
脚注
注釈
- ^ 前作は一部のメンバーのみの参加だったが、今作は当時休業中だった後藤郁を除く当時のメンバー全員が参加。
- ^ 下記「キャラクター」の節に記載されているうち、りんご・ドラコケンタウロス・カーバンクル・まぐろ・りすくませんぱい・エコロ・ウィッチの7名が該当。
- ^ リセット時に、当該プレイヤーに4連鎖のタネが投入される。
- ^ ただし、がっこうモードのルール説明では『7』の説明をそのまま流用している事情から、本作では本来出現しない連鎖のタネが用いられている。
- ^ 連鎖ボイス自体は旧作の流用ではなく、本作の声優で録り直されている。なお、変化するのは連鎖ボイスのみで、ダメージボイスや勝利・敗北ボイスは変化しない。
- ^ 前作のような変身の演出はなく、代わりに「ぷよぷよフィーバー」ルールのフィーバーモード突入時の演出に変更されている。
- ^ アルル×カーバンクル、アルル×シェゾ、アルル×ルルー、アルル×サタン、サタン×カーバンクル、ルルー×サタン、シェゾ×サタン、シェゾ×ウィッチ、アミティ×ラフィーナ、アミティ×シグ、アミティ×どんぐりガエル、レムレス×クルーク、レムレス×フェーリ、クルーク×フェーリ、さかな王子×すけとうだら、リデル×サタン、リデル×ドラコケンタウロス、りんご×まぐろ、りんご×りすくませんぱい、りんご×エコロの計20パターン。
- ^ ただし、プレイヤーキャラクター以外では『ぷよぷよ7』にてセリフ無しのサブキャラクターとして少しだけ登場していた。
- ^ 前作『ぷよぷよ7』に登場した際には、組ぷよを自分で回転できていた。ただし、前作では組ぷよを高速落下させることが出来なかったため、結果的に前作よりも強化されたことになる。
- ^ 前々作『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』に登場した際には、組ぷよを自分で回転できていた。ただしこれはCOMの強さを調整するための変更であり、『ぷよぷよフィーバー2』以前は組ぷよを自分で回転できなかった。
- ^ 原曲は『ぷよぷよ』の最終ステージ曲「FINAL OF PUYOPUYO」
- ^ かつて「あやしいクルーク」のテーマであった「紅き叫びの波動!」は、今作ではフリー対戦用隠しBGMとなっている(ショップで「あやしいクルーク」を購入することによって、セットで解禁される)。
- ^ だいへんしんルールの説明は今作には収録されていないため削除され、代わりにぷよぷよSUNルールの説明が新たに追加されている。
- ^ プレイヤーキャラクターは、2・7話がアルル、3話がシェゾ、8話が任意選択。
- ^ a b プレイヤーキャラクターはアミティ。
- ^ プレイヤーキャラクターは、1・6話がりんご、8話が任意選択。
- ^ 1990年代に同名のグミがカバヤから販売されていた(『マイコンBASICマガジン』1994年5月号、166頁)。
出典
- ^ a b c d 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ 株式会社インプレス (2011年5月30日). “DS「ぷよぷよ!!」のPV撮影現場に潜入! プロデューサー細山田氏に本作の魅力を聴く”. GAME Watch. 2021年8月28日閲覧。
- ^ a b c “波乱万丈の『ぷよぷよ』30年の歴史を振り返る──社会現象になるほど大ヒットするも、経営破綻で権利がセガに。思い切って世界観を一新したのが功を奏し、ついにはeスポーツ化へ |2/2”. 電ファミニコゲーマー – ゲームの面白い記事読んでみない? (2021年11月16日). 2021年11月16日閲覧。
- ^ a b 公式サイトより。
- ^ “【ぷよぷよ】シリーズ人気ランキングTOP14!【2021年最新投票結果】”. ねとらぼ調査隊. 2024年2月13日閲覧。
- ^ 公式サイト トピックスより。
- ^ “ぷよぷよ!!”. ニンテンドー3DS ソフトウェア. 任天堂 (2011年12月15日). 2017年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月28日閲覧。
- ^ “ぷよぷよ!!ミニバージョン”. ニンテンドー3DS ソフトウェア. 任天堂 (2012年11月7日). 2023年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月28日閲覧。
- ^ “『ぷよぷよテトリス』の続編の可能性は!? 細山田プロデューサーと対戦しながらインタビューしてきました”. 電撃オンライン. (2014年4月8日) 2014年5月27日閲覧。
- ^ 10-11月号」より「小説・ぷよぷよ」新連載! - 「ぷよぷよ」公式ブログ
- ^ “ぷよぷよポータルサイト・『ぱちんこCRぷよぷよ』発表!(12/4より順次導入予定)”. セガ. 2017年10月13日閲覧。
外部リンク
- ぷよぷよ!! Official Web - セガ公式サイト
- DS版 / Wii版 / PSP版 / 3DS版
- ぷよぷよポータルサイト グッズ紹介 - セガ
- ドラマCD「ぷよぷよ」 - セガストア
- ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ - 角川つばさ文庫
- ぷよぷよ みんなの夢、かなえるよ!? - 角川つばさ文庫
- ぷよぷよ シグのヒミツ - 角川つばさ文庫
- ぷよぷよ サタンのスペース遊園地 - 角川つばさ文庫
ぷよぷよ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:15 UTC 版)
「ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary」の記事における「ぷよぷよ」の解説
『ぷよぷよ』に則ったルールで、ぷよの挙動も当時のものが再現されている(『ぷよぷよ通』ルールも同様)。相殺なし、NEXTぷよの表示は1手先まで、全消しなし、クイックターンなし、予告ぷよは岩ぷよまで、連鎖倍率は1連鎖が1となっている専用のもの。左から3列目にぷよを積み上げてしまうと敗北。ハンデによってぷよの出現する色数が変わり、甘口か激辛を選択すると開始直後におじゃまぷよが12個分(2段)降ってくる。Wii版のみ連鎖ボイスの法則が『ぷよぷよ通』を踏襲した形式に変化する。
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