コンパイル (企業)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 13:51 UTC 版)
株式会社コンパイル(英: COMPILE Corporation)は、かつて存在した日本のゲームソフト開発会社。
注釈
- ^ FC版『太陽の神殿』など。
- ^ FC版『ゴジラ』など、クレジットに明示されていないタイトルも多い。
- ^ テトリスと比べて、明確かつ親しみやすいキャラクターが存在し、面クリア型のステージを攻略していくことや、同年に人気を博していた『ストリートファイターII』と同様に2人同時プレイによる対戦を前面に推したゲーム性など、それまでにない要素がヒットの要因であった。
- ^ 銘菓ぷよまんと主に『ぷよぷよ』、『魔導物語』などのコンパイル関係のグッズを販売する広島本通り商店街にあった直営店。広島駅や宮島にも展開していたほかに、さらにはアニメイト池袋本店や秋葉原店のコーナーとして東京都内でも展開していた[2]
- ^ 各アミューズメントにおける大会イベント等でも『通』を引き続き採用する店舗が大多数を占め、『SUN』が用いられるケースは稀であった。
- ^ 仁井谷がテレビ東京の深夜番組『ギルガメッシュないと』に出演した際に『ぷよぷよ通』『ぷよぷよSUN』での販促展開では、仁井谷自らが「サタンさま」のコスプレをして各地のイベントに出演していたが、この衣装を制作するのに100万円費やしたことを公言している。
- ^ 1999年に和議を申請したデータイーストの約33億円、ヒューマンの約37億円と比べても2倍以上、2007年に事業停止した日本テレネットの約10億円と比べても7倍以上の規模であった。これを超える規模のものでは、2001年にSNKの約380億円があった。
- ^ 仁井谷プロダクションは1997年4月1日開催の株主総会の決議をもって解散
出典
- ^ 週刊ファミコン通信 no.269. 株式会社アスキー. (1994年2月11日). p. 139
- ^ “ぷよまん本舗に、アニメイト秋葉原店が登場!オープンは4月25日!”. 電撃オンライン. KADOKAWA Game Linkage (2001年4月19日). 2021年2月14日閲覧。
- ^ a b “コンパイルが広島地裁に和議申請、今後はイベントを縮小しゲーム制作を柱に”. ASCII.jp. 角川アスキー総合研究所 (1998年3月19日). 2007年10月20日閲覧。
- ^ 仁井谷正充(インタビュアー:佐々木洋輔)「ぷよぷよランドと仁井谷さん…ぷよぷよのごとく夢はじけ借金90億円」『withnews』、朝日新聞社、2017年5月19日 。2021年2月15日閲覧。
- ^ “ぷよぷよ生みの親、売上高70億円の絶頂からわずか一年で「ぷよ」のように会社はじけ人生一転…「ぷよの縁」再びゲーム開発の世界に”. 読売新聞オンライン (2023年12月10日). 2023年12月11日閲覧。
- ^ 「コンパイルに対し 地裁が和議認可 将来性などが評価されて」『ゲームマシン』(PDF)、第580号(アミューズメント通信社)、1999年2月1日、5面。
- ^ “元祖ぷよまん本舗宮島口店が1月27日に閉店。通販サービス「ももも通販」も終了”. 電撃オンライン. KADOKAWA Game Linkage (2002年1月25日). 2021年2月14日閲覧。
- ^ 【楽天市場】ぷよまん本舗 - ウェイバックマシン(2003年4月15日アーカイブ分)
- ^ コンパイル、会社組織を解散 - ウェイバックマシン(2003年2月7日アーカイブ分)
- ^ “つないで・分岐・発火! タイトーとコンパイル、新世代“落ちモノ”ゲーム『ポチッとにゃ〜』を発表”. ASCII.jp. 角川アスキー総合研究所 (2002年8月5日). 2021年2月14日閲覧。
- ^ COMPILE GAME HISTORY - ウェイバックマシン(1999年11月4日アーカイブ分)
- ^ “第2回魔導同窓会コンパイルナイトが開催決定 広島で興奮が再び”. 週刊アスキー. 角川アスキー総合研究所 (2012年9月12日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “株式会社コンパイルハートとの業務提携について”. D4エンタープライズ (2010年10月28日). 2021年2月15日閲覧。
- ^ のーコネパズルたころん」お知らせ - ウェイバックマシン(2007年2月23日アーカイブ分)
- ^ “「株式会社コンパイル」(当時)の営業権取得について”. コンパイルハート (2010年10月28日). 2021年2月15日閲覧。
- ^ “コンパイルハートがコンパイルの営業権取得、ゲーム開発も予定”. 電撃オンライン. KADOKAWA Game Linkage (2010年10月28日). 2021年2月15日閲覧。
- ^ “コンパイルハート,旧コンパイルのコンシューマゲームの営業権を,D4エンタープライズから取得と発表”. 4Gamer.net. Aetas (2010年10月28日). 2021年2月15日閲覧。
- ^ コンパイルハート - ウェイバックマシン(2017年2月17日アーカイブ分)
コンパイルハート - ウェイバックマシン(2017年4月12日アーカイブ分) - ^ “ゲームファンが今遊びたい過去の名作とは?”. 電ファミニコゲーマー. マレ (2018年8月30日). 2018年8月31日閲覧。
- ^ “レボ・リューション” (PDF). 経済産業省 中国経済産業局 (2006年). 2021年2月14日閲覧。
- ^ ゆんま@琴銀 [@_yunma] (2016年11月29日). "元コンパイル所属の紅涙妖魔氏が急逝されました。". X(旧Twitter)より2024年1月20日閲覧。
- 1 コンパイル (企業)とは
- 2 コンパイル (企業)の概要
- 3 沿革
- 4 歴史
- 5 代表作
- 6 主な所属した人物
- 7 関連企業
- 8 個人活動
「コンパイル (企業)」の例文・使い方・用例・文例
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