T&E_SOFTとは? わかりやすく解説

T&E SOFT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 08:58 UTC 版)

T&E SOFT株式会社ティーアンドイーソフト: T&E SOFT Inc.)は、かつて存在した日本コンピューターゲームメーカー。パソコンゲーム草創期からの老舗ソフトハウスとして知られたが、紆余曲折を経て、ドワンゴの傘下となり、スパイク・チュンソフト第三開発グループ(名古屋オフィス)に再編された。




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T&E SOFT(旧社)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 23:54 UTC 版)

「T&E SOFT」の記事における「T&E SOFT(旧社)」の解説

社名創業者である兄の横山俊朗と弟の横山英二の名前から付けられたが、後に「トライ&エキサイティング」の略称へ変わり最終的にテクノロジー&エンターテインメント」の略称へ変わっていった。 1982年昭和57年)に工学社パソコン雑誌I/O』にNECのパソコンPC-6001シリーズ向けのゲームのプログラムリストを投稿掲載し、そのゲームパッケージ販売することで活動開始した1983年昭和58年)からはI/O誌でのプログラムリスト公開をやめ、PC-6001以外の機種展開を始め2月発売した3Dゴルフシミュレーション』がヒット以後国産8ビットパソコンでは、スターアーサー伝説シリーズハイドライドシリーズ、『DAIVA』などで名を馳せた人気ゲームソフトハウスだった。 16ビットパソコン時代になると、『3Dゴルフシミュレーション』を引き継いだゴルフゲーム『遙かなるオーガスタ』が1989年平成元年11月発売され、このシリーズ看板作品になる。3D表示システム「POLYSYS(ポリシス)」を使用し発表当時にこのシステムで「10年は食う」と公言していた。1990年平成2年10月経営難クリスタルソフトXTALSOFT)を救済合併し、T&E SOFT大阪開発部設立1986年昭和61年3月東芝EMI(現ユニバーサル ミュージック日本法人)より発売されファミリーコンピュータ用ソフト『ハイドライド・スペシャル』の開発家庭用ゲーム機参入1990年平成2年12月ゲームボーイ用ソフト地球解放軍ジアース』から自社ブランド販売でのコンシューマ参入開始した1991年平成3年4月発売したスーパーファミコン用ソフト『NEW 3D GOLF SIMULATION1 遙かなるオーガスタ』がスマッシュヒットしたことから、徐々にパソコンから家庭用ゲーム機へと活動移行させた。 1997年平成9年)に資金難で、横山兄弟旧知の仲スクウェア(現スクウェア・エニックス・ホールディングス)のオーナー宮本雅史資金援助をする代わりに筆頭株主となり、後にスクウェア自身出資する形で兄弟会社になる。 2001年平成13年1月15日株式会社ティーアンドイーソフトディズニー資本・業務提携行い2002年平成14年5月1日株式会社ディーワンダーランドとなった同社は現在、ゲーム開発事業行っていないが、旧コンテンツ制作部が独立した株式会社ディープ2005年平成17年4月22日ティーアンドイーソフト商標権取得しゲーム開発継続した2019年3月4日D4エンタープライズ大黒屋グローバルホールディング株式会社所有していたティーアンドイーソフトゲームコンテンツの知的財産権取得したことを発表した

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T&E SOFT(新社)

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「T&E SOFT」の記事における「T&E SOFT(新社)」の解説

横山兄弟の兄である横山俊朗2003年平成15年1月設立した株式会社デジタルゴルフが、2006年平成18年1月1日株式会社ディープ吸収合併し、名古屋支社設立株式会社デジタルゴルフ正式にティーアンドイーソフトブランド名ゲーム開発をしていた。 2008年平成20年1月21日名古屋支社開発部門株式会社ティーアンドイーソフトとして分社化し、1月30日株式会社ドワンゴの子会社ゲームズアリーナ株式会社ティーアンドイーソフト発行済み株式取得することを発表ゲームズアリーナの子会社化ドワンゴ孫会社化)されることになった2010年平成22年8月にはゲームズアリーナ子会社チュンソフト(現・スパイク・チュンソフト)がティーアンドイーソフト所在地名古屋オフィス開設あわせて内藤時浩や溝邊雄一といったスタッフチュンソフト2012年4月現在はスパイク・チュンソフト第三開発グループ所属となった

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