アセンブルとは?

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アセンブル【assemble】

[名](スル)《「アッセンブル」とも》

集めること。集め部品組み立てること。

コンピューターで、人間理解しやすい言語で書かれたプログラムを、機械語翻訳すること。→アセンブラー


アセンブル

【英】assemble

アセンブルとは、アセンブリ言語記述されたコンピュータプログラムを、コンピュータ直接実行可能なオブジェクト形式変換することである。

プログラミング言語は、人間にとって理解しやすい高級言語から、機械よりの形式記述された低級言語まで様々なものがあるこの中でアセンブリ言語では、プログラムニーモニックという記号表現された命令集まりとして表現され、低級プログラミング言語であるとされる

アセンブリ言語記述されたプログラムは、一般的にそのプログラム実行ターゲットとなるCPU中央演算処理装置)に依存するものになる他、抽象度の低い表現中心になる、などの特徴がある。その一方でレジスタ操作、メモリアクセスなどが自在に可能であり、きめ細かい指定により、CPU能力最大限引き出すことができる。

なお、高級言語場合は、機械語命令への変換処理のことを「コンパイル」と呼んで区別している。機械語への変換処理は、セマンティックギャップが大きくなるほど難しくなる。アセンブリ言語から機械語への変換処理は、セマンティックギャップは小さく高級言語コンパイルするよりも容易である。

アセンブリ言語は、プログラミング生産性は高くないため、ビジネスアプリケーション向けにはほとんど利用されない。限られたリソース条件下で、最大限性能引き出必要がある組み込み機器などで利用される。

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言語分類:  第4世代言語  中間言語
開発環境:  アセンブラ  アセンブル  インデント  インラインアセンブラ  インクルード

アセンブリ言語

(アセンブル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 05:36 UTC 版)

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注釈

  1. ^ IBMはSystem/360から2011年現在まで一貫してアセンブラ言語 (Assembler Language)と 呼んでいる。例:IBM High Level Assembler
  2. ^ MIPSのアセンブラの一部など、(分岐命令のターゲットアドレスの先頭にある機械語命令を対象として)その分岐命令の遅延スロットへの移動を(副作用がない場合に)アセンブラ疑似命令 (.set bopt) の指示に応じて行うものもある。OPTASM(SLR社)という最適化アセンブラもあった。

出典

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  2. ^ Stroustrup, Bjarne, The C++ Programming Language, Addison-Wesley, 1986, ISBN 0-201-12078-X: "C++ was primarily designed so that the author and his friends would not have to program in assembler, C, or various modern high-level languages." - assemblerassembly language の意味で使っている例
  3. ^ Saxon, James, and Plette, William, Programming the IBM 1401, Prentice-Hall, 1962, LoC 62-20615. - assembly program という用語を使っている例
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