BCPL
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BCPL (Basic Combined Programming Language、Basic-CPL)は、手続き型で命令型の構造化プログラミング言語である。BCPLは元々ほかの言語を開発するための言語[2]であり、90年代以降は利用されていない。しかしながらBCPLは、後発の言語であるB言語やC言語に影響を与えており、特にC言語が広く普及したことから、BCPLの影響は現在のプログラミング言語にも色濃く残されている。BCPLは今日のモダンなプログラミング言語に見られる、カッコやデリミタなどの特徴を備えていた[3]。1966年にケンブリッジ大学のマーティン・リチャーズが設計した。
- ^ PDP-7版UNIXの開発は1969年の夏にトンプソンの妻が帰省している間に行われており(https://spectrum.ieee.org/tech-history/cyberspace/the-strange-birth-and-long-life-of-unix 参照)、B言語の開発は、PDP-7版UNIXが完成した以降のことであるため、TX-2版BCPLのマニュアルが書かれた時期より後であることが確認できる。
- ^ Pike, Rob (2014年4月24日). “Hello Gophers”. 2016年3月11日閲覧。
- ^ 「BPL - コンパイラ記述とシステムプログラミングのためのツール」 Martin Richards講演、Spring Jointコンピューターカンファレンス議事録 1969年 Vol 34 557~566頁
- ^ https://www.cl.cam.ac.uk/~mr10/bcplman.pdf The BCPL Cintsys and Cintpos User Guide, 2.1.4 Section brackets
- ^ http://bitsavers.trailing-edge.com/pdf/mit/tx-2/TX-2_BCPL_Reference_Manual_May69.pdf "MASSACHUSETTS INSTITUTE OF TECHNOLOGY"
- ^ BCPL Reference Manual (1967)
- ^ 2016年02月【日記】 "世界で最初の{弓括弧}"
- ^ BCPLについて、訂正【日記 2016/02/13】
- ^ BCPL, The Jargon File
- ^ “Reuters technical development: Glossary - THE BARON”. www.thebaron.info. 2020年6月6日閲覧。
- ^ History of C++ Retrieved 12 December 2017
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