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B言語

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B言語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 01:45 UTC 版)

B言語ビーげんご)は、AT&Tベル研究所ケン・トンプソン (Ken Thompson) によって開発されたプログラミング言語である。ケン・トンプソンがデニス・リッチー(Dennis Ritchie)監修の元で設計し、1969年頃に登場した[1]


  1. ^ 名称はBCPLの短縮形であるとされているが、トンプソンがMulticsを使用していた時代に開発した別の言語Bonが由来であるとする説もある[Thompson 69]。Bonはトンプソンの妻であるBonnieから来ている(マニュアルの記載より)、 秘密の呪文を囁く宗教のボン教から来ているなどの説もある。[3]
  1. ^ B - computer programming language”. 2019年11月29日閲覧。
  2. ^ a b c Thompson, Ken (1972年1月7日). “Users' Reference to B”. Bell Laboratories. 2015年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月21日閲覧。
  3. ^ a b c d e Ritchie, Dennis M. (March 1993). “The Development of the C Language”. ACM SIGPLAN Notices 28 (3): 201–208. doi:10.1145/155360.155580. http://www.bell-labs.com/usr/dmr/www/chist.html. 
  4. ^ TMG”. multicians.org. 2019年11月29日閲覧。
  5. ^ Ritchie, Dennis M.. “The Development of the C Language”. Bell Labs/Lucent Technologies. 2015年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月29日閲覧。
  6. ^ a b McIlroy, M. D. (1987). A Research Unix reader: annotated excerpts from the Programmer's Manual, 1971–1986 (PDF) (Technical report). CSTR. Bell Labs. 139。
  7. ^ a b Johnson and Kernighan. “THE PROGRAMMING LANGUAGE B”. Bell Laboratories. 2015年6月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月21日閲覧。
  8. ^ Thinkage UW Tools Package”. Thinkage, Ltd.. 2014年3月26日閲覧。


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C言語」の記事における「B言語」の解説

初期UNIX作成されインタプリタ方式高級言語BCPL元に作られ、Cの原型となった

※この「B言語」の解説は、「C言語」の解説の一部です。
「B言語」を含む「C言語」の記事については、「C言語」の概要を参照ください。

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