B車(1821-1830)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/04 08:45 UTC 版)
「名古屋市交通局1800形電車」の記事における「B車(1821-1830)」の解説
このグループはA車の使用実績を踏まえて、新線建設に伴う車両増備と単車の代替用として1954年10月に登場した。車体の構造は、側面窓配置1D4D4D1、前後乗降扉は2枚引き戸で中央扉は1枚引き戸は変わりはないが、前面は少しモデルチェンジされて下部にスカートがつき、3枚窓の中央は落し込み式となった。また、モーターは出力が強化されたTDK535A(約45kWh)を搭載して、台車もブレーキが全軸ブレーキとなったことから、吊掛駆動ながらもPCCカーと同じ設計でブレーキドラムを外側に取り付けた住友FS61を履くなどの変更が行われた。
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