導入日程および編成の組成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 01:38 UTC 版)
「ニューヨーク市地下鉄R188形電車」の記事における「導入日程および編成の組成」の解説
計画時点A車・B車の新製数C車の新製数改造数合計 合計 合計 基本契約 オプション契約 基本契約 オプション契約 基本契約 オプション契約 発注時点 140 46 320(改造131+改造キット189) 10 130 3 43 20 300 2010年–2014年 投資計画 100 46 360 20 80 3 43 10 350 計画修正後 80 46 380 20 60 3 43 10 370 R188形 の発注時点では、11両編成 40本の R62A形 が7号線での運用に就いていた。発注時点では新製186両、CBTC 対応済みの R142A形 からの改造131両と R142A形 改造キット 189両分の合計506両(11両編成 46本)が導入される予定であった。5両編成と6両編成を連結して11両編成を構成することとされた。予備編成6本は CBTC 導入と7系統の延伸に合わせて発注された。 2010年から2014年の投資計画では、146両の新製車を導入し、このうち110両(A車・B車100両+C車10両)で11両編成10本を組成し、C車の残り36両は既存の CBTC 対応済み R142A形(360両在籍)の5両編成 36本に組み込んで6両編成を組成するのに使われた。これで当初計画の11両編成 46本を確保する予定であった。 しかし、最新の計画では11両編成 10本の代わりに11両編成 8本(A車・B車 80両+C車 8両)とC車 38両を新製するように改められ、これに合わせて改造車は370両に増やされている。これは IRT 本線で必要な R62A形 は10両編成 2本だけになることが分かったためで、MTA と川崎重工業はこれに充当する5両編成 4本の代替分として R188形 の11両編成 2本を新製する代わりに R142A形 の改造分を追加することで合意した。同時に、MTA は契約変更に合わせて R142A の改造を207丁目の自社工場ではなくすべて川崎重工業のヨンカース工場で行うことにした。これにより、川崎重工業は改造キット186両分ではなく改造車186両を納入することになった。
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