導入時における改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 07:23 UTC 版)
「伊豆箱根鉄道1100系電車」の記事における「導入時における改造」の解説
本系列は車体塗装を含め西武在籍当時より一切手を加えられていない状態で譲渡を受けたが、導入に際しては各種改造を自社大場工場において施工した。 前述3両編成化は、運転台部分の移設ではなく、旧モハ701形奇数車の台車、主電動機等の床下機器一式を旧クハ1701形奇数車へ移設し、同車を電動車化する形で実施された。また、旧クハ1701形偶数車の台車をFS342Tに交換し、編成内における台車を統一した。 その他、短編成化に伴う電動発電機 (MG) の換装(出力適正化)、制輪子をレジン製から鋳鉄製のものへ交換、電気連結器の撤去、ATSの交換とそれに伴う一部座席の撤去ならびに列車無線の変更、自動放送装置の新設が実施された。
※この「導入時における改造」の解説は、「伊豆箱根鉄道1100系電車」の解説の一部です。
「導入時における改造」を含む「伊豆箱根鉄道1100系電車」の記事については、「伊豆箱根鉄道1100系電車」の概要を参照ください。
- 導入時における改造のページへのリンク