床下機器とは? わかりやすく解説

床下機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 23:56 UTC 版)

名鉄300系電車」の記事における「床下機器」の解説

走行関係の機器3100系ベース改良加えており、制御装置IGBT素子によるVVVFインバータであるが、2レベル方式ベクトル制御となった制御装置構成は1C2M×2群であり、本形式では中間電動車2両が隣り合う組成としたが電気的に1M方式である。制御モード柔軟に調節できるため、3100系などと同じ歯車比 (5.65) ながら起動加速度3.0km/h/sを可能としている。駆動装置名鉄では初採用となるWN継手式とした。主電動機出力名鉄車両標準の170kWだが、本系列から押込ファン方式自己通風形とした(1次車三菱製MB-5095-A、2次車東洋電機製TDK6382-A)。これらの装備以降登場する2000系などにも採用されている。冷房装置同社初となるフルオート制御となり、本系固有の集約分散式で各車2基搭載する型式東芝 RPU-6018)。1基あたりの冷凍能力21,000kcal/hである。冷房吹出し口は2列のスリットだが、補助送風装置のラインデリアが再び客室天井中央の一部配置されるようになった。ただしラインデリア吹出し口グリル従来FRPではなく一般的なアルミ部材である。電源SIVは4両分負担する本系固有の150kVAのものをモ320形搭載する

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床下機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 04:21 UTC 版)

アイランドエクスプレス四国」の記事における「床下機器」の解説

発電機関は4VK-8.8形を全車両に搭載した。この発電機関は、本来は3000回転毎分70キロボルトアンペア仕様であるが、本車両ではこれを1800回転毎分40キロボルトアンペア仕様出力抑えることで、騒音低減図った。各発電機関は、冷房暖房サービス電源として自車への給電基本となるが、機関故障の際には2両までは給電可能としている。これに伴い車軸発電機蓄電池箱・変圧器箱は撤去したまた、これまで発電機関は夏季のみの利用であったが、今回改造では年間通じて使用するため、冷却水水温摂氏60前後になると冷却用ファン回転停止する構造として、冬季冷却水過冷却防止図った。これらの改造に伴い床下空気溜めタンク設置場所変更した電源機関制御回路サービス機器回路を引き通す必要があることから、ジャンパ連結器種車のKE85H形からKE8A形・KE93A形の併用変更したこのため通常の50系客車との混用不可となった。なお、展望室側にはジャンパ連結器設けていない。 ブレーキ装置は、時速110キロメートル走行対応させるため、「A急ブレーキ弁」の取り付け制輪子材質変更行なった

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床下機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:44 UTC 版)

営団05系電車」の記事における「床下機器」の解説

新製時の床下機器色は明る灰色である。 制御装置については本文参照駆動装置WN平行カルダン駆動である。 主電動機台車については以下の表の通りである。台車はすべて住友金属工業製のボルスタレスの空気ばね台車である。ただし第07編成の05-407号車はND-718T、05-507号車はND-718という名称の、日本車輌製の円錐ゴム式軸箱支持ボルスタレス台車使用する編成01 - 1315 - 18(B修施工前)14(B修施工前)14 - 18(B修施工後)19 - 2425 - 3334 - 43主電動機種類直流分巻電動機 かご形三相誘導電動機 永久磁石同期電動機 かご形三相誘導電動機 形式MM-2A MM-7B7 MM-S5A MM-I5A MM-I5B MM-I11A 出力160 kW 200 kW 205 kW 165 kW 台車種類SUミンデン式軸箱支持ESミンデン式軸箱支持式 モノリンク式軸箱支持形式電動車SS112 SS122 SS135 SS135C SS161 電動車以外SS012 SS022 SS035 SS035C SS061 基礎ブレーキはいずれ保守性優れたユニット式片押し踏面ブレーキユニットブレーキ)である。軸距SUミンデン式・円錐ゴム式台車は2,200 mmそれ以外は2,100 mmとして曲線通過性を向上させている。 9次車のSS135C形モノリンク式ボルスタレス台車 11次車のSS161形モノリンク式ボルスタレス台車34 - 43編成電動車使用するSS161台車 ブレーキ装置ATC連動した電気指令式で、回生ブレーキ遅れ込め制御併用する。このほか耐雪ブレーキ保安ブレーキ装備する空気圧縮機 (CP) は電動機誘導電動機使用したレシプロ式C-2500LB形を搭載する補助電源装置2種類がある。 DC-DCコンバータDDC170 kW出力1 - 9次車全て三菱電機製架線からの直流1,500 Vを直流600 Vに降圧し、空調装置空気圧縮機電源供給する低圧補助回路にはCVCFインバータトランスにより単相交流200 V、100 Vを出力するほか、整流装置直流100 V、24 V出力する1 - 5次車ではGTO素子使用したダイレクトパラ2相2重チョッパにより直流600 Vに降圧する。このタイプCVCFインバータはパワートランジスタ素子使用している。 6 - 9車でIGBT素子使用した高周波リンクモジュールと呼ばれるインバータユニットで直流600 Vに降圧する。このタイプCVCFインバータIGBT素子使用している。 静止形インバータSIV10次車三菱電機製220 kVA出力11次車以降東芝製の240 kVA出力である。改造され6・7次車富士電機システムズ製の240 kVA出力である。 架線からの直流1,500 VをIGBT素子使用したインバータユニットで三相交流440 Vに変換し空調装置空気圧縮機電源供給する低圧補助回路にはトランスにより単相交流200 V、100 Vを出力するほか、整流装置直流100 V、24 V出力する空気圧縮機補助電源装置19編成のC-2500LB形空気圧縮機(各編成共通品) 1 - 5次車DC-DCコンバータ写真は2側・CN-DA170A形) 6・7次車更新静止形インバータ富士電機製) 8・9次車DC-DCコンバータ(TN-AA170C形・写真は1側) 10次車三菱静止形インバータ(NC-EAT220A形) 11 - 13次車の東芝静止形インバータ写真12次車・INV154-C0形)。

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