保安ブレーキとは? わかりやすく解説

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保安ブレーキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 01:37 UTC 版)

保安ブレーキ(ほあんブレーキ)は、日本の鉄道車両に備えられているブレーキ装置の1つで、常用のブレーキ装置が故障した時に用いられる多重化されたバックアップ用のものである。


  1. ^ a b 日本エヤーブレーキ『ナブコ技報』No.53(1982年1月)「JNR200系新幹線のブレーキシステムについて」pp.27 - 33。
  2. ^ 日本地下鉄協会『SUBWAY』1997年5月号車両紹介「E2、E3新幹線車両の開発経緯」pp.42 - 45。
  3. ^ 交友社『鉄道ファン』2005年5月号新車ガイド「JR東海・JR西日本N700系量産先行試作車」p.81。
  4. ^ 交友社『鉄道ファン』2011年4月号新車ガイド2「JR東日本E5系量産車」p.112。
  5. ^ 交友社『鉄道ファン』2013年2月号新車ガイド1「JR東日本E6系量産車」p.60。


「保安ブレーキ」の続きの解説一覧

保安ブレーキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 05:34 UTC 版)

鉄道のブレーキ」の記事における「保安ブレーキ」の解説

「保安ブレーキ」も参照 保安ブレーキは、他のブレーキ系統故障などにより使えなくなった場合用いられるバックアップブレーキである。JRグループにおいては、この種のブレーキのことを直通予備ブレーキとも呼ぶ。また、留置中の車両動き出さないようにする目的でもこのブレーキ用いられる。この場合留置ブレーキなどと呼ばれることもある。通常のブレーキ系統とは独立した系統になっている一部車両では、ばねなどの働きにより制輪子常時車輪押し付けられる機構になっており、これを空気圧により抑えておくことでブレーキ解除して走行し空気圧抜けると特に保安ブレーキの操作をしなくても自動的にブレーキが掛かる仕様になっているものがある。これは、運転士車両留置時に保安ブレーキの使用忘れた場合でも、ブレーキ管の空気圧抜けて通常のブレーキが効かなくなった時点自動的に保安ブレーキが作動するフェイルセーフ機構となっている。 新幹線では、保安ブレーキに類似する補助ブレーキ装備している。

※この「保安ブレーキ」の解説は、「鉄道のブレーキ」の解説の一部です。
「保安ブレーキ」を含む「鉄道のブレーキ」の記事については、「鉄道のブレーキ」の概要を参照ください。

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