空気圧(タイヤ)
タイヤに充填された空気の圧力のこと。タイヤの諸性能に影響する重要なファクターであり、適切に管理することによってタイヤの機能が十分に発揮される。空気圧が低すぎると、高速走行でのバーストとハイドロプレーニングの危険性の増加、転がり抵抗と摩耗の増大、操縦安定性の低下など悪影響が大きい。空気圧の高すぎも乗り心地、操縦安定性を悪化させる。そのクルマの空気圧は取扱い説明書や運転席側のドアの開いた部分に表示されている。タイヤの空気圧は安全面、経済面で影響が大きく、空気漏れと季節の変化によって変わるので、月に1回はチェックしたい。積載重量が大きいときには空気圧を10~15%高めに設定するほうがよい。
気圧
(空気圧 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 00:15 UTC 版)
気圧(きあつ、英語: air pressure[1])とは、気体の圧力のことである。単に「気圧」という場合は、大気圧(たいきあつ、英語: atmospheric pressure[1]、大気の圧力)のことを指す場合が多い。
- ^ a b 文部省、日本気象学会編『学術用語集 気象学編』(増訂版)日本学術振興会、1987年。ISBN 4-8181-8703-8 。
- ^ 計量法 別表第三 圧力の欄、気圧
- ^ 計量単位令 別表第三 項番2、圧力、気圧の欄 「パスカル又はニュートン毎平方メートルの十万千三百二十五倍」
- ^ 計量単位規則 別表第2 圧力(2回目の欄)、気圧の欄、「atm」
- ^ 計量単位令 別表第六項番12、血圧の計量、水銀柱ミリメートル、「パスカル又はニュートン毎平方メートルの七百六十分の十万千三百二十五」
- ^ 計量単位令 別表第六項番11、生体内の圧力の計量、トル、「パスカル又はニュートン毎平方メートルの七百六十分の十万千三百二十五」
「空気圧」の例文・使い方・用例・文例
- タイヤの空気圧を調べてもらえますか。
- 空気圧縮機.
- 空気圧の結果として破裂するようにする
- 空気圧で発射体を発射する銃
- 雪上の静止摩擦与える深い溝のある自動車の空気圧タイヤ
- 何か鋭利な物によって穴ができた時タイヤの空気圧が失われること
- ある時間において同等の空気圧を持つポイントをつなぐ等位線
- ある空気圧において1キログラムの水の温度を1度上げることを要求される熱量と等しい熱の単位
- 空気圧で表面に吹き付けられるセメント、砂、水の混合物
- タイヤの空気圧を測定する計器
- 空気圧でふくらませる構造のドーム建築物
- 空気圧によってふくらませる構造のドーム建築物
- 空気膜構造という,空気圧でふくらませるドーム建築の構造
- 空気圧を利用して紙玉を飛ばす竹筒のおもちゃ
- TSLは空気圧で浮上する双胴船である。
- タイヤの点検には,タイヤの表面や空気圧,タイヤ関連の電気配線をチェックすることも含まれます。
空気圧と同じ種類の言葉
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