空気圧点検
タイヤの空気圧を、タイヤゲージを用いて点検することをいう。点検はクルマごとの設定値を基準とし、冷間時に行う。空気圧は月に5%程度の自然減があり、空気圧不足はタイヤ整備不良の80%に達している。空気圧の減少は、燃費やタイヤのコーナリング特性を低下させ、両ショルダー偏摩耗、タイヤ内部の早期劣化、発熱によるバーストなどの原因となるなど悪影響が大きく、点検は定期的に行うのがよい。最近、不活性の窒素ガスの充填が空気圧の維持に有効とされ一般にも使われている。また、空気圧の低下を運転者に知らせる空気圧警報装置も開発されている。
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