空気抵抗
自動車が走行するときに受ける空気による抵抗をいい、その大きさは空気抵抗係数CD・Aで表す(Aは前面投影面積)。高速走行機会の増大や燃費対策として空気抵抗低減の重要性はますます高まり、車体形状の研究と車体表面のフラッシュサーフェイス化が進められている。
空気抵抗
抗力
(空気抵抗 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/28 04:14 UTC 版)
抗力(こうりょく)は、流体(液体や気体)中を移動する、あるいは流れ中におかれた物体にはたらく力の、流れの速度に平行な方向で同じ向きの成分(分力)である。流れの速度方向に垂直な成分は揚力という。
- ^ 望月修; 市川誠司 『生物から学ぶ流体力学』 養賢堂、2010年、63頁。ISBN 978-4-8425-0474-2。
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- ^ 東昭 『流体力学』 朝倉書店、1993年、pp. 103-104。ISBN 4-254-23623-9。
- ^ Anderson, Jr., John D. (2001). Fundamentals of Aerodynamics, 3rd International ed.. New York: McGraw-Hill. pp. pp. 354-355. ISBN 0-07-118146-6.
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