帆船とは? わかりやすく解説

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はん‐せん【帆船】

読み方:はんせん

帆を張り、帆に受ける風の力利用して走る船。帆掛け船帆前船(ほまえぶね)。

帆船の画像

ほ‐ぶね【帆船】

読み方:ほぶね

帆掛け船はんせん


帆船

作者今川日出

収載図書帆船―海と空と風と
出版社成山堂書店
刊行年月1995.9


帆船

作者薄井ゆうじ

収載図書二十四粒の宝石
出版社講談社
刊行年月1995.12

収載図書二十四粒の宝石超短編小説傑作集
出版社講談社
刊行年月1998.11
シリーズ名講談社文庫


帆船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/15 02:11 UTC 版)

帆船(はんせん、ほぶね、: sailing shipあるいはsailboatなど)とは、「」(ほ)にを受けて推進力とするのことである。


注釈

  1. ^ 帆桁(ほげた)に取り付け、船首と船尾を結ぶ線と直角に張られる帆。「追い風による順走」(=ランニング)に適する[2]
  2. ^ 縦帆とは帆柱の片側に張られる帆。三角型の帆が多く、操帆作業が容易で、風上への逆走性能にすぐれる[3]スクーナーやセーリング・クルーザーの帆がその典型。
  3. ^ カエサルは(ヨーロッパの)北方へと侵攻、司令官であり、かつ文筆家だったカエサルは文章でその地の人々の習俗も記録、『ガリア戦記』として残した。
  4. ^ なお、このとき設計された帆船を実質的な主人公とした小説「A Ravel of Waters」が執筆されているが、これは日本でもハヤカワ文庫から「電子帆船ジェットウインド」の題名で出版されていた。

出典

  1. ^ 船舶の省エネ装置|PBCF|商船三井テクノトレード株式会社”. www.pbcf.jp. 2021年12月25日閲覧。
  2. ^ 横帆とは - コトバンク
  3. ^ 縦帆とは - コトバンク
  4. ^ 金子隆一 2008, p. 34.
  5. ^ ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, p. 3.
  6. ^ a b ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, pp. 1–11.
  7. ^ レイヴァリ 2007, pp. 22–25.
  8. ^ ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, pp. 22–27.
  9. ^ レイヴァリ 2007, pp. 18–21.
  10. ^ レイヴァリ 2007, pp. 32–35.
  11. ^ a b ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, pp. 44–45.
  12. ^ レイヴァリ 2007, pp. 40–41.
  13. ^ ロモラ&R.C.アンダーソン 1999, pp. 50–60.
  14. ^ a b レイヴァリ 2007, p. 42.
  15. ^ a b c d レイヴァリ 2007, pp. 230–241.
  16. ^ 金子隆一 2008, pp. 42–45.
  17. ^ ウィンドチャレンジャー計画HP” (2014年1月29日). 2014年1月29日閲覧。
  18. ^ 「内外商船ニュース 「ウインドチャレンジャー」搭載石炭船建造開始へ」 『世界の艦船』通巻943集(2021年3月号) 海人社 P.168
  19. ^ 北海シマエビ漁Q&A | 別海町観光協会[リンク切れ]
  20. ^ 「ノルウェー最大かつ最古の現役帆船 「スターツロード・レムクル」初来日!」 『世界の艦船』第985集(2022年12月号) 海人社 p.117-119
  21. ^ 「内外商船ニュース ロシア帆船「セドフ」北極海ルートを走破」 『世界の艦船』第943集(2021年3月号) 海人社 p.170
  22. ^ メキシコ海軍「クアウテモク号」が東京へ”. 乗り物ニュース (2017年9月18日). 2019年1月5日閲覧。
  23. ^ 「海外艦艇ニュース オマーンの帆走練習艦がオランダで完成」 『世界の艦船』第808集(2014年12月号) 海人社 p.165
  24. ^ 写真:東野一志「インドネシア帆走練習艦「ビマ・スーチ」来日!」 『世界の艦船』第911集(2019年11月号) 海人社 pp.117-119
  25. ^ 「内外商船ニュース 帆走クルーズ船「シー・クラウド・スピリット」竣工」 『世界の艦船』第953集(2021年8月特大号) 海人社 p.185
  26. ^ 新帆走クルーズ船「シー・クラウド・スピリット」デビュー!”. 世界の艦船. 株式会社海人社 (2021年10月22日). 2022年4月10日閲覧。
  27. ^ 新田一郎 『日本の歴史11 太平記の時代』 講談社 2001年 p.65.
  28. ^ 古沢恒敏編 『正しい家紋帖』 金園社 1995年 pp.36 - 37.


「帆船」の続きの解説一覧

帆船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 05:57 UTC 版)

航海練習船」の記事における「帆船」の解説

日本丸 (初代) - 初代は、1930年昭和5年)に進水した帆船である。二代目就航に伴い用途廃止され、現在は神奈川県横浜市西区日本丸メモリアルパーク係留展示されている。 日本丸 (2代) - 二代目1984年昭和59年)に就航。帆を広げたときの姿から、「太平洋白鳥」と呼ばれる海王丸 (初代) - 日本丸姉妹船初代海王丸は、初代日本丸と共に1930年昭和5年)に進水二代目就航に伴い用途廃止され、現在は富山県射水市海王丸パーク係留展示されている。 海王丸 (2代) - 二代目1989年平成元年)に就航2004年平成16年10月20日防波堤座礁する事故発生2006年平成18年1月5日修繕終え再就役した。海王丸においては公益財団法人海技教育財団から一般人体験航海として乗船することができる。海王丸は「海の貴婦人」と呼ばれる

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「帆船」を含む「航海練習船」の記事については、「航海練習船」の概要を参照ください。


帆船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 09:15 UTC 版)

推力」の記事における「帆船」の解説

帆船の場合いささか複雑である。帆船などでは風の力推力の源とする。ただし風の力と言っても真の風に、船の進行によって逆向き生じ進行風が合成され《みかけの風》が発生する。その《みかけの風》をセイルが受け、その結果セイル迎え角に応じて斜め方向の力を発生させ、その力を帆柱などに伝え船体が受ける。その力は進行方向からずれた斜め方向になっているが、その力のうち船体横方向成分船体側面キール竜骨)がから受ける抗力によって差し引き減少させ、船体縦方向成分推力として前方へ進む。

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帆船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 07:15 UTC 版)

前縁」の記事における「帆船」の解説

風に向かって航行するとき、セイルボート(英語版)(小型の帆船)を前方推進する原動力は、飛行機揚力生み出す原動力と同じである。前縁という用語は、最初に風に接触する帆の部分を指す。帆による帆船の抗力90%は帆の端からの渦放出英語版)の結果であるため、流れ妨げない細い先細り前縁が望ましい。帆船は帆を支えるためにマスト利用し抗力と帆の正味性能低下を減らすために、設計者は、より空気力学的に成形されマスト回転マスト、翼マスト、またはマスト後部リグ英語版)のように帆の後ろ配置されマスト実験した

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「帆船」を含む「前縁」の記事については、「前縁」の概要を参照ください。

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帆船

出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 00:00 UTC 版)

名詞

 ハンセン、ほぶね)

  1. 張って風力推進力とする船。

発音(?)

は↗んせん

翻訳


「帆船」の例文・使い方・用例・文例

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