かじ〔かぢ〕【×舵/×梶/×楫/×檝】
読み方:かじ
1 (舵)船の進行方向を定める装置。板状で、多くは船尾に取り付けられる。
3 「梶棒」に同じ。
「天の川—の音聞こゆ彦星と織女(たなばたつめ)と今夜(こよひ)逢ふらしも」〈万・二〇二九〉

だ【×舵】
舵
舵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 04:39 UTC 版)
操舵性の向上のため時代を下るにつれ大型化したが、浚渫を基本的に行わない当時の日本の港湾に合わせて舵を引き上げられるようになっていたので、荒天時には波浪により舵や船尾が傷ついたり破壊されることがあった。
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舵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 09:50 UTC 版)
弁才船において、横風や逆風帆走をする際に船の横流れを抑えるなどの目的で、舵の大型化が江戸期に進み、舵は、いわゆる「帆船キール」の役割を持っていた。打瀬船も同様になるべく舵を大きくし、横風・逆風帆走時のキールとして機能した。浅瀬での航行の際には取付け角度を浅くする「引き上げ式」の舵の調節構造を持っていた。機帆船では、大型にする必要はなくなり、航行に支障が少ない通常の大きさとなった。
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舵
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