装着方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 14:03 UTC 版)
以下に海上自衛官の副官飾緒装着要領を海上幕僚監部からの通知文書(海幕総第3603号(昭和56年8月6日))に基づき以下に示す。 上衣の右肩袖付上部を約4センチメートル切り開き、内側でボタンにより飾緒の取付部を固定する。 飾緒の短い細ひもの輪に右腕を通す。 飾緒の長い三つ編みひもは、右肩後方から右脇下を経て上衣の前部に回す。 飾緒の長い細ひも及び短い三つ編みひもの輪は、直接上衣の前部に回す。 上衣の前部に回すひも類をまとめて、第1種夏服上衣(立襟)にあっては第1ボタンに、第2種夏服上衣(ワイシャツ型)にあっては第2ボタンに、その他にあっては右えり裏側に取り付ける。 旧陸海軍将官の正装・礼装用飾緒、参謀および皇族王公族附武官用飾緒、副官用飾緒(海軍のみ)、陸上・航空自衛隊の防衛駐在官及び副官用飾緒、陸上自衛隊将官の礼服用飾緒の着用法は上記海上自衛隊の方法と同じである。飾緒を着用する被服には右肩の袖部縫い目に切れ込を入れ、裏地部分に隠しボタンを付す。 日本軍はフランス軍の飾緒を参考にしたため、この装着方法はフランス式とも言える。
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