浚渫とは? わかりやすく解説

しゅん‐せつ【××渫】

読み方:しゅんせつ

[名](スル)海底河床などの土砂を、水深深くするために掘削すること。「運河を—する」「—工事


浚渫

読み方:シュンセツ(shunsetsu)

港湾河川など水深深くするため、水底さらって土砂などを取り除くこと


浚渫

読み方しゅんせつ
【英】:dredging

水底(海、川)の土砂掘削する作業

浚渫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 15:55 UTC 版)

浚渫(しゅんせつ、dredging)は、港湾河川運河などの底面を浚(さら)って土砂などを取り去る土木工事のことである。浚渫作業用の船舶浚渫船(しゅんせつせん)という。


  1. ^ 室田恭宏 「浚渫の話(1)」 (PDF) 『DOBOKU技士会東京』 41号 東京土木施工管理技士会、2008年8月http://www.to-gisi.com/magazine/41/doc06.pdf2011年1月9日閲覧 


「浚渫」の続きの解説一覧

浚渫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/06 20:07 UTC 版)

海翔丸」の記事における「浚渫」の解説

海翔丸主たる業務は、関門航路の浚渫である。およそ3ノット航行しながら船尾中央部のドラグラダーを海底降ろし先端部のドラグヘッドを使って掃除機のように海底の泥を海水とともに吸いこんで浚渫する海水一緒に吸い込むのは、浚渫ポンプ目詰まりするのを防ぐ意味があり、吸い込んだ泥は船体中央部の泥呼ばれる部分積み込まれる。この泥はおよそ2,000m3の容量があり、およそ30分あまりの作業満杯になる。一緒に吸い込んだ海水上澄み再度浚渫ポンプ循環し作業効率無駄のないよう工夫されている。いっぱいになった浚渫土は、北九州空港北部隣接する土砂処分場運び、土捨てする。土捨てのため土砂処分場着岸する際、ドルフィンの手800m付近から操船-接岸-陸上排送-離岸自動で行う独自システム開発運用している。 海翔丸作業を行う関門航路南東水道地区はシルテーションによる埋没顕著な海域であり、埋没の量は年間およそ400,000m3ともいわれる。この問題解決すべく、国土交通省海翔丸建造就航させ、24時間3交代制での浚渫作業採用している。 浚渫装置 浚渫ポンプ:5,000m3/h×2台 泥艙容量:2,000m3

※この「浚渫」の解説は、「海翔丸」の解説の一部です。
「浚渫」を含む「海翔丸」の記事については、「海翔丸」の概要を参照ください。

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