サンタマリア号
別名:サンタマリア
英語:Santa Maria、Santa Maria ship、Columbus's Santa Maria
15世紀にクリストファー・コロンブスが乗船して大西洋を横断し、新大陸(アメリカ)へ到達した船。3隻の船団の旗艦。コロンブスの名と共にしばしば大航海時代の象徴として言及される。
サンタマリア号は1492年にコロンブスらを乗せてスペインを出港し、インドを目指して大西洋を渡った。数ヶ月後に到達した陸地が北アメリカである。サンタマリア号は北米に到達した年に、カリブ海(ハイチの沖合)で座礁、沈没したと伝えられている。
2014年5月に、カリブ海で2003年に発見され調査されていた沈没船が、サンタマリア号である可能性が高いと発表された。船の残骸が見つかった箇所はハイチの沖合8キロメートル余りで、水深4メートル程度の暗礁である。発表時点ではまだサンタマリア号であると断定するには至っていない。
関連サイト:
Explorer Says Possible Wreckage of Columbus's Santa Maria Needs Protection - The Wall Street Journal
サンタ・マリア号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/21 04:10 UTC 版)
サンタ・マリア号(サンタ・マリアごう、西: La Santa María de la Inmaculada Concepción)は、1492年、クリストファー・コロンブスによる初の大西洋横断航海のときに使われた3隻の帆船のうちの最大の船。
- ^ 中田一太『海の冒険者たち』新紀元社、初版発行1990年9月22日、125頁。
- ^ 『海の冒険者たち』、127頁。
- ^ “コロンブスの船ついに発見か、ハイチ沖の海底で”. AFP. (2012年5月14日) 2014年5月15日閲覧。
- ^ “沈没船は「サンタマリア号」ではない、ユネスコが否定”
- 1 サンタ・マリア号とは
- 2 サンタ・マリア号の概要
- 3 関連項目
サンタ・マリア号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 14:37 UTC 版)
1492年、クリストファー・コロンブスが新大陸に到達した際に乗船していた船。最も有名なキャラック船。
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サンタ・マリア号(15世紀、スペイン、ナオ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 06:58 UTC 版)
「帆船」の記事における「サンタ・マリア号(15世紀、スペイン、ナオ)」の解説
1492年、コロンブスによる初の大西洋横断航海のときに使われた3隻の帆船のうちの最大の船で、コロンブスが乗船した。イスパニョーラ島発見後に座礁、解体された。マストの本数、帆数と種類は判明しているものの船体については不明な部分が多い。
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