沈没船捜索
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/09 05:21 UTC 版)
AFPによると、2014年5月14日、マサチューセッツ州在住で、海洋考古学調査を専門とするバリー・クリフォード(英語版)氏が、ハイチ沖で沈没しているサンタ・マリア号と思われる船の残骸を発見した、と発表。 CNNによると、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のチームが10月8日までに、残骸は同号ではないとの調査結果を発表。結果報告によると、残骸は留め具が銅でできていることから、17世紀から18世紀の造船技術と断定された。コロンブスの時代は木製または鉄製の留め具しかなかったという。さらにコロンブス自身の日記など当時の記録と照合した結果、残骸はサンタ・マリア号が座礁したとされる位置に比べ、岸から遠く離れすぎていることも分かった。
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