サンタマリア‐マッジョーレ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【サンタマリアマッジョーレ大聖堂】
読み方:さんたまりあまっじょーれだいせいどう
《Basilica di Santa Maria Maggiore》イタリアの首都ローマにある大聖堂。ローマの四大バシリカの一。4世紀の創建。身廊は5世紀半ばのもので、旧約聖書の場面を描いたモザイクが残り、初期キリスト教時代の傑作として知られる。14世紀に高さ75メートルの鐘楼が造られ、後にルネサンス様式のシスト5世礼拝堂、初期バロック様式のパオリーナ礼拝堂が加わった。現在見られるバロック様式のファサードは18世紀にフェルディナンド=フーガが手がけた。1980年、「ローマ歴史地区、教皇領とサンパオロフォーリ‐レ‐ムーラ大聖堂」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 19:29 UTC 版)
座標: 北緯41度53分51秒 東経12度29分55秒 / 北緯41.89750度 東経12.49861度
- 1 サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂とは
- 2 サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の概要
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 08:53 UTC 版)
「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」の記事における「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」の解説
詳細は「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」を参照 7つの丘の1つエスクィリーノの丘の上に建つ聖堂。教皇リベリウスの夢の中で「夏に雪の降った地に教会を立てよ」と聖母が告げ、実際に真夏に雪が降った場所に聖堂を建てたという伝説から、雪の聖母聖堂とも言われる。鐘楼は、1377年頃に建築され、ローマで最高の75mを誇る。
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