バチカンの行政区画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 15:04 UTC 版)
バチカンの行政区画(バチカンのぎょうせいくかく)では、国家内では最小国家であるバチカン市国の行政区画について述べる。
バチカン市国の面積は1km2にも満たないため、まず本土を分けた行政区画は存在しない。だが周辺がイタリアに囲まれており、1929年にイタリアと結んだラテラノ条約によりイタリア領内に治外法権地域等をもっている。
バチカンが治外法権をもつ地域
- ラテラノ大聖堂
- サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
- サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
- ラテラノ宮殿、教皇庁立ラテラノ大学の建物およびこれに隣接する建物
- 聖カリストゥス宮殿
- ジャニコロの丘にある大学2校、病院1院
- 尚書院宮
- 布教宮
- 聖務聖省宮殿
- 東方典礼省
- バチカン放送送信所
この他にもある。詳しくはProperties of the Holy Seeを参照。
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