帆立貝形古墳
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帆立貝形古墳(ほたてがいけいこふん/ほたてがいがたこふん)または帆立貝式古墳(ほたてがいしきこふん)は、古墳の一形式で、円丘に小さな方形の張り出しをつけて全体の平面形が帆立貝形になる古墳の総称である。
- ^ 白石太一郎「帆立貝式古墳」の項 田中・佐原(2003)
- ^ 宇垣匡雅「帆立貝形古墳の特性」/広瀬和雄他(2004)237ページ
- ^ 和田晴吾「帆立貝式古墳」の項 青木(1997) 第六巻176ページ
- ^ 都出比呂志は前方後円墳を築造できうる首長と大型円墳・帆立貝形古墳を築く首長に区別されたとする。和田清吾は中小首長は帆立貝式古墳・円墳・方墳を営んだと考える。(宇垣匡雅「帆立貝形古墳の特性」/広瀬和雄他(2004)235ページ)
- ^ 『知識ゼロからの古墳入門』76-77頁 広瀬 和雄(監修)
- ^ “上田市文化財マップ 王子塚古墳(塩田新町)”. 上田市マルチメディア情報センター. 2019年9月1日閲覧。
- 1 帆立貝形古墳とは
- 2 帆立貝形古墳の概要
- 3 参考文献
- 帆立貝形古墳のページへのリンク