都出比呂志とは? わかりやすく解説

都出比呂志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 03:23 UTC 版)

都出 比呂志(つで ひろし、1942年1月1日 - 2025年7月18日)は、日本考古学者。大阪大学名誉教授。文学博士大阪大学論文博士・1989年)。初期国家論を基に前方後円墳体制論を提唱した。大阪府大阪市出身。

略歴

受賞歴

著書

単著

  • 『竪穴式石室の地域性の研究』大阪大学文学部国史研究室、1986年
  • 『日本農耕社会の成立過程』岩波書店、1989年
  • 『王陵の考古学』岩波書店、2000年
  • 『前方後円墳と社会』塙書房、2005年
  • 『古代国家はいつ成立したか』岩波新書、岩波書店、2011年
  • 『古墳時代に魅せられて』大阪大学出版会〈阪大リーブル 65〉、2018年

編著

  • 『古墳時代の王と民衆』講談社、1989年
  • 『邪馬台国の時代』木耳社、1990年
  • 『日本古代の葬制と社会関係の基礎的研究』大阪大学文学部、1995年
  • 『古代史の論点4 権力と国家と戦争』小学館、1998年
  • 『古代国家はこうして生まれた』角川書店、1998年
  • 『古代史の論点2 女と男、家と村』小学館、2000年
  • 『古代史の論点1 環境と食料生産』小学館、2000年

脚注

  1. ^ 都出比呂志さん死去 古墳研究、大阪大名誉教授”. 47NEWS (2025年7月22日). 2025年7月22日閲覧。




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