空気抽出器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:14 UTC 版)
低圧タービンは負圧となっているため軸受部の隙間などからタービン内に微量の空気が流入する。この空気が復水器内に滞留すると、真空度が悪化し発電効率を低下させる。そのため、エゼクターや真空ポンプなどの空気抽出器により復水器内の空気を除去している。特に地熱発電では蒸気に含まれる非凝縮性ガスが多いため、大型の空気抽出器が必要である。
※この「空気抽出器」の解説は、「復水器」の解説の一部です。
「空気抽出器」を含む「復水器」の記事については、「復水器」の概要を参照ください。
- 空気抽出器のページへのリンク