真空度とは? わかりやすく解説

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しんくう‐ど【真空度】

読み方:しんくうど

真空程度真空ポンプなどを用いてつくられ真空状態について、残留気体圧力で表す。単位としてパスカルPa)を用いることが多い。現在人工的に1010Pa程度真空得られている。→低真空中真空高真空超高真空


真空度(しんくうど)

ビン詰製品ビン内圧力(減圧程度)を真空時計測定して得られた値。ビン詰製品王冠品質、打栓の適否等を判定する指標になる。1.8リットルビンでは4060であれば良好である。

真空

(真空度 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:44 UTC 版)

真空(しんくう、: vacuum)は、通常の大気圧より低い圧力の気体で満たされた空間の状態[1]


注釈

  1. ^ 26,900,000,000,000,000,000個。2,690京個。
  2. ^ この考え方に基いて、天体運動は真空の生じない天球回転運動でなくてはならず、楕円運動直線運動ではありえないと論じられた。
  3. ^ 実際には低圧によって蒸発した水銀の気体で満たされている

出典

  1. ^ JIS Z 8126-1:1999「真空技術−用語−第 1 部:一般用語」日本産業標準調査会経済産業省
  2. ^ 広瀬立成・細田昌孝 『真空とはなにか』講談社、1984年、115頁。ISBN 4-06-118155-6 
  3. ^ 広瀬立成・細田昌孝 『真空とはなにか』講談社、1984年、105頁。ISBN 4-06-118155-6 



真空度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:14 UTC 版)

復水器」の記事における「真空度」の解説

復水器圧力低くなるほどタービン熱効率高くなるが、復水器伝熱面積冷却水量が増加することにより設備費や運転コスト増大するため、復水器圧力両者バランス考慮して決定されるが、主な決定要因冷却水温度である。日本事業用火力発電所における復水器真空度は、海水温度の高い沖縄低く海水温度の低い北海道では高く設計・運用されており、その範囲概ね95 - 98 kPaである。また、地熱発電プラントでは蒸気中に凝縮ガス含まれていることから、復水器真空度は火力原子力発電プラントよりも低く復水器内圧力としては高く設定される。〔参照火力原子力発電所設備要覧火力原子力発電技術協会)〕

※この「真空度」の解説は、「復水器」の解説の一部です。
「真空度」を含む「復水器」の記事については、「復水器」の概要を参照ください。

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