10次車
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「京急1000形電車 (2代)」の記事における「10次車」の解説
2010年度には、同年7月17日に開業した京成成田スカイアクセス線の開業準備用として製造された8両編成3本と、4両編成1本の計28両が竣工した。この10次車ではバリアフリー設備の充実のため、一部で仕様の見直しが実施された。 車内では600形更新車で採用したドア上部への液晶モニタ(LCD・17インチワイド形)方式の車内案内表示器(映像情報配信装置・トレインビジョン・VIS)を設置した。液晶モニタは2画面が設置され、左側を広告動画表示用として、右側は次駅案内や乗り換え案内等の旅客案内用として使用する。 10次車の案内表示器 案内表示画面 ドア上部点検フタ下部にドア開閉時に赤く点滅するドア開閉表示灯を追加し、客用ドア車外下部のクツズリ部に黄色の注意表記を貼り付けた。 運転台には他社線(特に京成本線と成田スカイアクセス線内)で使用する乗務員支援情報(運行情報など)や停車予告機能を有する車上情報管理装置を設置し、運転台計器盤にモニター画面が設けられた。600形8両編成とともに成田スカイアクセス線乗り入れに対応する。乗務員室昇降ステップ、くつずり部に滑り止めが施工された。 そのほか、6次車より搭載している乗務員室背面収納の非常用ハシゴを車両側面用から、トンネル内での使用に備えて前面貫通扉にも使用できるよう改良された。これは6次車以降全車両に改良予定とされている。 8両編成 ← 浦賀 竣工時期廃車形式・車種デハ1000形(M2uc) デハ1000形(M1u) サハ1000形(Tu) デハ1000形(M1u) デハ1000形(M2s) サハ1000形(Ts) デハ1000形(M1s) デハ1000形(M2sc) 車両番号1121 1122 1123 1124 1125 1126 1127 1128 2010年5月 1129 1130 1131 1132 1133 1134 1135 1136 2010年6月 1137 1138 1139 1140 1141 1142 1143 1144 2020年3月14日 1137編成は2019年9月の京急本線での踏切事故により廃車 4両編成 ← 浦賀 竣工時期形式・車種デハ1000形(M2uc) デハ1000形(M1u) デハ1000形(M1s) デハ1000形(M2sc) 車両番号1489 1490 1491 1492 2011年3月
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10次車
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老朽車両取り替え用として、1998年6月から10月にかけて4編成64両(J58 - J61編成)が製造された。J61編成をもって新造投入を終え、700系量産車の製作が始まった。 各車両の特高圧引き通し線接続部分が4両おきのケーブルヘッド式に改められている。既存の編成にも追工事の形で行われた。
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10次車
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2001年度製造の第31 - 33編成が該当する。 乗務員室と客室の仕切りドアの着色ガラス(オレンジ色)をやめ、灰色の遮光ガラスに変更。 冷房装置をインバータ制御方式から稼働率制御方式(ON/OFF制御方式)に変更し、さらに冷房能力を58.14 kW(50,000 kcal/h)に向上したものに変更された。 冷房装置の冷媒に代替フロンを用い、キセ(カバー)形状は角ばった形状に変更された。以後の車両は同タイプの冷房装置が搭載される。 VVVFインバータ制御装置が日立製作所製となったため、形状が変更されている。また、以後は素子の冷却方式を純水によるヒートパイプ冷却方式に戻されている。 補助電源装置は直流を出力するDC-DCコンバータから三相交流を出力する220 kVA出力静止形インバータ(SIV)に変更された。なお、メーカーは三菱電機で変更はない。
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