屋根上搭載機器とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 屋根上搭載機器の意味・解説 

屋根上搭載機器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:44 UTC 版)

営団05系電車」の記事における「屋根上搭載機器」の解説

冷房装置集中式を搭載する装置1 - 5次車インバータ制御式で、外観キセカバー形状角ばった形状である。インバータ制御方式きめ細かな温度制御省エネルギー効果が高いという特徴がある。能力9次車まで48.84 kW42,000 kcal/h)である。 6次車からは外気導入形のインバータ制御式とし、外観向上を目的端部FRP製の曲面カバー取り付け、さらに薄型化と細長い形状変更した空調運転モードは「冷房」「暖房」「除湿」「送風」に加えカレンダー機能車内外の外気に応じてマイコンにより自動選択をする「全自動モード追加した(この空調運転モード13次車まで共通)。 その後10次車以降快適性向上を目的に、能力を58.14 kW50,000 kcal/h)に強化した。さらにインバータ制御方式をやめ、一般的な稼働率制御方式ON/OFF制御方式)に変更し外観キセカバー形状角ばった形状となった。 これはインバータ制御方式ではコスト面で不利なことや特に夏季におけるドア開閉による車内温度上昇対処できないためであるとしている。なお、6・7次車後年この方式へと改造された。 先頭車屋根上にはJR線用の列車無線アンテナ信号炎管設置されている。また、3号車または4号車連結妻面床下には東西線東葉高速線用の誘導無線アンテナ設置されている。 パンタグラフ菱形搭載車はPT-4301-S形、シングルアーム車はPT-7136-E形である。

※この「屋根上搭載機器」の解説は、「営団05系電車」の解説の一部です。
「屋根上搭載機器」を含む「営団05系電車」の記事については、「営団05系電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「屋根上搭載機器」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「屋根上搭載機器」の関連用語

屋根上搭載機器のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



屋根上搭載機器のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの営団05系電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS